~アートと日常が交差する新たな文化拠点が渋谷三丁目に誕生~
東急株式会社のプレスリリース
当社は、渋谷三丁目エリアに、新しいスタイルの小さなミュージアム「Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA]」(以下、MINA(ミーナ))を2026年4月1日(水)にオープンします。現代美術ユニット L PACK.(エルパック) をディレクターとして迎え、アート作品に囲まれながらカフェとして飲食も楽しめるミュージアムを舞台に、アートとともに暮らす豊かで新しい日常を提供します。


東急グループでは、渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA2.0」を掲げ、渋谷駅周辺・広域渋谷圏において「働く」「遊ぶ」「暮らす」が融合した持続性のある街を目指し、まちづくりを推進しています。100年に一度と称される大規模開発の進行とともに、都市機能の向上と文化的価値の創出を両輪に、渋谷を世界に誇るエンタテイメントシティへと進化させる取り組みを展開しています。

MINAが位置する渋谷三丁目エリアは、古くからこの地で人々の暮らしを支えてきた渋谷川や金王八幡宮といった地域資源を備え、渋谷駅至近でありながら緑豊かで落ち着いた街並みが形成されています。周辺には複数の大学が点在する文教地区としての顔を持つ一方、2018年に誕生した複合施設「渋谷ストリーム」や、当社が運営する「Shibuya Open Innovation Lab(SOIL)」など都市機能の整備と共にIT企業の集積も進み、地元住民、学生、ワーカーなど多様な人々の活動の拠点になっています。

2026年4月1日にオープンするMINAでは、長く受け継がれてきた地域の営みと、進化し続ける都市の動きが重なり合う「伝統と革新」という渋谷三丁目エリアの魅力を、アーティストの根源的かつ多角的な視点によって、より一層引き出すことを目指しています。MINAの名称にある「Imaginary Narrative」とは「架空の物語」という意味を持ちます。訪れた人が自分の居場所を見つけやすくなる「関わりの余白」を大切にし、アーティストたちとともにみなで物語を紡いでいくという思いが込められています。
館内にはまるで美術館の展示室のような空間があり、アート作品に囲まれながらカフェとして食事や会話を楽しむこともできます。季節ごとに展開される現代美術の展覧会を起点に、季刊誌の発行や体験型のラーニングプログラムなど、多彩な活動を行っていきます。
当社は、MINAが提供する「アートと日常が交わる場」から生まれる新しい体験や交流を通じて、まちに新たな繋がりと賑わい、そして文化的価値の創造を図っていきます。
■プロジェクトメンバー

・プロジェクトディレクター:L PACK.
小田桐奨と中嶋哲矢からなるアーティストユニット。「コーヒーのある風景」をきっかけに、まちの要素の一部となることを目指して活動。2019年には東急線沿線である池上エリアにおける、地域資源を活かしたまちづくりと地域の継続的な発展を目指す「池上エリアリノベーションプロジェクト」にて、まちづくり拠点「SANDO BY WEMON PROJECTS」を立ち上げた経歴を持つ。

・アートディレクター:GOO CHOKI PAR(グーチョキパー)
2015年に浅葉球、飯高健人、石井伶の3人によって結成されたデザイン&アートユニット。言語や思考を超えたビジュアルコミュニケーションを軸にさまざまな領域で活動する。

・Webディレクター・デザイナー:石黒宇宙(gm projects)
美術館やアーティストほか、さまざまなウェブサイトの制作を中心に活動。MINAではウェブサイトのディレクションからデザイン、制作を担当。

・季刊誌編集者:黒木晃
編集者、ディストリビューター。国内外のアート出版の企画編集、流通に携わるほか、オランダのデザインスタジオ「Studio The Future」とともに、日蘭の文化交流プロジェクトにも参画。2014年より、「TOKYO ART BOOK FAIR」運営メンバー。2025年より同フェアが新たに立ち上げた「TOKIO ART BOOK FAIR」のディレクターを務める。
■展覧会
「-公共性と広告性を再編集する/Re-editing the Narratives of the Public-」
会期:2026年4月1日(水)~2026年6月21日(日)
参加作家:菅原玄奨、BIEN
「ミュージアムポスター」が担う役割を「広告性」と「公共性」のふたつに分解し、グラフィック、スカルプチャー、の2名の作家による作品を通して、アートが“メディア”として果たしうる役割を探ります。

・菅原玄奨
現代人のフォルムや身体性をテーマに、塑造技法を起点としたFRPや水性樹脂による具象彫刻を制作している。
近年ではスタイリストとの協働を通じて具象彫刻の新たな可能性を探る一方、タイ・バンコクのプライベートミュージアムでレジデンス制作を行うなど活動の場を広げている。

・BIEN
1993年生まれ。アニメーションに影響を受けた独自のドローイング表現を中心に、イメージによって認識、共有される世界の仕組み、またはその世界の外側にある制御不能な現象について、映像、彫刻、インストラクション、インスタレーションなどのメディアを横断し作品を制作する。
※7月以降の展覧会についてはウェブサイト、SNSなどで随時お知らせします。
■ラーニングプログラム
MINAのラーニングプログラムでは、アーティストの視点を手がかりに、見過ごされがちな街の風景や作品にゆっくり向き合うことができます。渋谷三丁目エリアの歴史や特色を背景にしたものや、展覧会に関連したものなど、毎回異なるテーマをもとに、対話し、ともに手を動かしながら、固まっていたものの見方をほぐし、街や作品を新しい目で見直す体験を共有します。第1回の題材は、展覧会に連動した、渋谷にあるグラフィティやパブリックアートです。アーティストとのフィールドワークなどを通じて、街に散らばる表現に立ち止まってみます。

■季刊誌 │ COFFEE TABLE BOOK
MINAが発行する季刊誌「COFFEE TABLE BOOK」は、カフェのテーブルに置かれたメニューから始まるミュージアムブックです。注文の待ち時間やコーヒーを飲む時間に読み進めることで、アート作品から都市、そして渋谷の文化へと視点がひらかれていきます。手に取られ、置かれ、やがて持ち帰られる。日常の時間の中で読み返すためのメディアとして構成されています。
■カフェ
MINAは展示室全体がカフェとなっており、作品を眺める時間に自然と寄り添うメニューを提供します。L PACK.が焙煎するコーヒーをはじめとしたドリンクやフードを楽しむ日常使いのカフェとして、渋谷のワーカーを支える食事どころとして、さらには展覧会ごとの限定メニューも楽しめる場として、ご利用いただけます。

■Museum of Imaginary Narrative Arts[MINA]概要
・所在地:東京都渋谷区渋谷3丁目7-1
・延床面積:94.77㎡
・構造・規模:軽量鉄骨造1階建
・開業:2026年4月1日(水)(予定)
・設計・施工:株式会社東急Re・デザイン
・店舗運営:Try MTC株式会社
・営業時間:11:00~22:00(定休日なし)
・ウェブサイト: MINA | Museum of Imaginary Narrative Arts
・Instagram:MINA | Museum of Imaginary Narrative Arts
■東急グループの渋谷まちづくり戦略「Greater SHIBUYA2.0」
東急グループは、渋谷駅周辺・広域渋谷圏(※)のエリアにおいて、当グループならではの社会価値提供による持続性のある街を目指し、まちづくりを推進しています。「働く」「遊ぶ」「暮らす」の3要素の融合と、その基盤となる「デジタル」「サステナブル」に取り組むことで、相乗効果を生み出し、渋谷で楽しく快適に「自分らしい生き方」や「人・自然・社会が調和した豊かさ」を実感できる「渋谷型都市ライフ」の実現を目指していきます。
(※)広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)とは、 東急グループの渋谷まちづくり戦略において定めた、渋谷駅半径2.5kmのエリアのことを指します。
■「渋谷再開発&まちづくり」サイト
渋谷の再開発に関する情報を発信してきた「渋谷再開発情報サイト」を、2025年7月14日にリニューアルしました。本リニューアルでは、渋谷で進行中の再開発プロジェクトの情報やまちづくり戦略に加え、当社が渋谷で取り組むまちづくり活動内容をさまざまな切り口で紹介する情報サイトです。当社社員によるウェブ記事や街の魅力を伝える特集コンテンツなども順次拡充しています。
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