株式会社カレー総合研究所のプレスリリース
訪日インド人やインドで学んだ日本人が作るカレーでなく、インド本国の一流シェフが作る正真正銘、本物のカレーを発売します。インド最高峰といわれるインド料理学校IICAのインド一流ホテルの味のカレーを厳しい指導の下、カレー大學とサンハウス(ハウス食品の子会社)など、日本を代表するカレープロ集団が試行錯誤の苦労の末、商品化しました。第一弾は、日本では馴染みがありませんが、インド定番料理「コルマカレー」を紹介。日本カレー史に刻まれるカレーとなることを確信しています。
6月20日(水)販売(予約)スタート
→カレー大學及びカレー総合研究所のサイトより先行で販売受付をします。
※1000個限定ですので、品切れになる可能性もあります。
7月20日(金)一般販売開始
◯購入はこちらへ!
<コルカマレー販売ページ〉http://www.currysoken.jp/kormacurry/
<カレー総合研究所特設ページ>http://www.currysoken.jp/develop/index.html
◯価格
1個 700円(税別、送料別)
5個セット 3,500円(税別、送料込)
コルマカレーとは???
「コルマ」とは、ムガール料理(ムガール帝国時代の宮廷料理)で、肉や野菜などの具材を油で炒めた後に少量の水やストックで蒸し煮にしてスパイスを加えてソースを加えた、コクのある煮込み料理全般をいう。地方により多岐にわたり種類と味がある。
コルマという名前は、ウルドゥ語で「蒸し煮」を表す「コマ」という単語に由来する。
<料理の特長>
コルマは、スパイスをマイルドに使用するものと大量に使用するものがあり、具材には羊肉や鶏肉、牛肉、ジビエなどを用いる。肉と一緒に、ほうれん草や蕪などの野菜を一緒に加えることもある。
王家を意味する「シャヒ」という名前で呼ばれることもあることから庶民が日常的に食べる料理ではなく宮廷で食される位の高い料理だったことがわかる。
カレー総合研究所 所長 / カレー大學 学長
井上岳久(いのうえたかひさ)
1968年生まれ、カレー業界を牽引する業界の第一人者。カレー大學学長。カレー研究家。
横濱カレーミュージアム・プロデューサーを経て現職に至る。横濱カレーミュージアムを立ち上げ、2002年11月にプロデューサーに就任し、入館者数減少に悩む同館を復活に導く。
カレー研究の第1人者で、カレーの文化や歴史、栄養学、地域的特色、レトルトカレーなどカレー全般に精通している。全国のカレー店に幅広い人脈を構築しネットワーク化している。カレーミュージアムでは新店の実に8割の店舗を誘致し、石鍋裕や平野寿将などの有名料理人の店舗もコーディネートした。さらにレトルトカレーは全国から約1000種類以上を収集し知り尽くしている。スープカレーやフレンチカレー、白カレー、湘南カレー、バターチキン・グリーンカレー、スリランカカレーなどのブームを巻き起こしたことでも有名である。
商品開発も定評がある。1000以上ものレシピを開発し、加工食品は大手メーカーを中心に100品以上を企画販売し、いずれもヒット商品になっている。
代表作としては、「デリープレミアムレシピ」(ハウス食品、レトルトカレー)、「横濱フレンチカレー」「黒カレー」(江崎グリコ、レトルトカレー)、「ザ・カレーパン」(ローソンオリジナル)」、「極みキーマカレーパン」(サークルKサンクス)」(山崎製パン、調理パン)、「究極の萬カレー」(小学館、冷凍カレー)などである。
2006年に独立しカレー総合研究所を立ち上げ、現在に至る。
著書に、『カレーの経営学』(東洋経済新報社)、『おとう飯カレー』(徳間書店)、『スパイスカレー』(技術評論社)、『一億人の大好物 カレーの作り方』、『国民食カレーで学ぶもっともわかりやすいマーケティング入門』『カレーの雑学』、『男に捧げるこだわりのカレーレシピ』(日東書院本社)、『無料で一億人に知らせる門外不出のPR戦術』(明日香出版)、『日本全国ご当地レトルトカレーカタログ』(ダイヤプレス)、『カレーパンバイブル』(芸文社)などがある。連載などの執筆も多数。
慶應義塾大学、法政大学卒。中小企業診断士。中小企業庁・地域観光資源活性化アドバイザー、各商工会議所及び商工会の経営指導員、経済産業省・関東経済産業局ネットワークアドバイザー(2011年、2012年)、農林水産省認定地産地消の仕事人。事業創造大学院大学客員教授、加須市観光大使、加須市観光ビジョン策定委員、「子供の食育」推進フォーラム実行委員、日本広報学会会員、関東ニュービジネス協議会正会員。昭和女子大学・現代ビジネス研究所 研究員。カレー大學 學長。