2026年3月5日、神戸シーバスが運航する神戸港のクルーズ船「boh boh KOBE」にて「隧 ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old」に関する船上記者発表会が実施された。
早駒運輸株式会社のプレスリリース
このたび、近代化産業遺産「湊川隧道」を舞台に、2020年より育まれてきた日本酒プロジェクト『湊川隧道貯蔵酒「隧 -ZUI-」』から誕生した熟成酒『隧 ZUI SAKE 2020 子(ね) Aged 5 years old』について、早駒運輸株式会社および株式会社神戸酒心館は、神戸港のクルーズ船「boh boh KOBE」船上にて行われた記者発表会にて、その販売価格および販売方法の詳細を正式に発表いたしました。






本酒は、湊川隧道の静寂の中で2020年より熟成を重ね、晴れて2026年2月5日(木)に蔵出しの日を迎えました。そして「天釈日」(てんしゃび)とも呼ばれる「一粒万倍日」、「寅の日」、そして「大安」が重なる最強開運日ともなる本日、3月5日に予約受付が開始となりました。
予約サイト:公式ホームページ のプロダクトページ「ご予約はこちら」からご予約受付中!

★本酒は数量限定のため抽選制での販売とし、2026年3月5日(木)12時00分から3月19日(木)17時00分まで公式ホームページにて受付を行っております。なお、当選結果の発表は2026年4月6日(月)より順次、当選者へメールにて通知をいたします。
なお、本日の記者発表会では、2025年に発売された半年熟成の6代目「隧-ZUI-乙巳(Kinoto-mi)」と、5年熟成の「隧 ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old」の飲み比べ試飲会を実施しました。
半年熟成によるやわらかくフルーティーな味わいの日本酒と、5年間静かに眠り続けた深い味わいの熟成酒を、報道関係者の皆様にふるまい酒としてご提供し、それぞれの熟成による味わいの違いをご体験いただきました。
同じ酒が異なる時間を経ることで生まれる味わいの変化を、湊川隧道で育まれた“時間の違い”として体感いただく機会となりました。



≪3月5日(木)船上記者発表会での公開情報≫
■ 種類・販売価格・販売数量
①「隧 ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old」(単品)

5年熟成 生酛純米酒 500ml ボトル
販売価格:12,500円(税別)/13,750円(税込)
第1次販売数量:100本 申込可能数:おひとり2本まで
②「隧 ZUI SAKE 2020 子 Aged 5 years old」辻村史朗 黒盃付き

5年熟成 生酛純米酒 500ml ボトル、酒器「黒盃」
販売価格:58,500円(税別)/64,350円(税込)
第1次販売 数量:10セット 申込可能数:おひとり1セットまで
■ 販売方法
≪第1次販売・申込み≫
□受付期間:2026年3月5日(木)12時00分から2026年3月19日(木)17時00分まで
□当選結果発表:2026年4月6日(月)、当選者へメールにて通知

≪隧-ZUI-抽選販売申込先およびプロモーション動画のご案内≫
■購入先(抽選予約受付先)
□公式ウェブサイト https://zuisakefromkobe-ko.jp/ 「ご購入はこちら」より申込▶
※プロダクトページ「ご予約はこちら」からでも同じページへリンクします。

■プロモーション映像(限定公開)
□プロモーション動画「作陶家 辻村史朗先生、「隧-ZUI-」に出会う。~湊川隧道・神戸酒心館を訪ねて~」「Shiro Tsujimura meets ZUI.」▶

(以下、2026年3月2日に早駒運輸株式会社より配信した内容と重複する内容となります。)
光も、風も、振動さえも届かない場所。
明治34年に築かれた歴史の奥深くで、ただひたすらに時を重ねた一本。
■ 時間を醸すという挑戦
湊川隧道貯蔵酒「隧-ZUI-」は、2020年に始動した革新的な日本酒熟成プロジェクトです。2020年4月から2025年3月にかけて、早駒運輸株式会社、株式会社神戸酒心館、湊川隧道保存友の会および兵庫県の4者が連携して推進し、さらに2025年4月には新たなプロポーザル「湊川隧道の保存・活用事業」に採択されたことで、長期にわたる貯蔵の継続が可能となりました。


年間を通じて安定した気候を保つ湊川隧道は、天然のカーヴ(貯蔵庫)として日本酒の熟成に最適な環境を備えています。冷却設備を必要とせず、CO₂を排出しない環境に配慮した貯蔵空間である点も、この取り組みの大きな特徴です。
本事業は、国登録有形文化財である「湊川隧道」という歴史的遺産を、単に保存するにとどまらず「活かす」ことで地域資源としての価値を高め、隧道の魅力や地域の歴史・文化・暮らしを広く発信することを目的としています。
これまで2020年から2025年まで毎年3,000本の日本酒を半年間貯蔵し、その年の「隧 -ZUI-」として蔵出しを重ね、6代目「乙巳(Kinoto-mi)」までが誕生してきました。


2月5日に実施した「蔵出し」
その一方で、2020年5月に蔵入れされた本酒は、特別酒として別格に保管され続け、5年という歳月を経て静寂の中から、2026年2月5日に蔵出しされました。
蔵出し当日は、早駒運輸株式会社 代表取締役社長・渡辺 真二をはじめ、株式会社神戸酒心館 代表取締役社長・安福 武之助氏、兵庫県神戸県民センター長・内藤 良介氏、湊川隧道保存友の会 会長・新谷 和氏が臨席し、報道関係者を含む多くの関係者が見守る中、その歴史的瞬間を分かち合いました。
隧道の静寂を破ることなく丁寧に運び出されたその姿は、まさに“時の結晶”と呼ぶにふさわしいものでした。

作陶家・辻村史朗が揮毫したラベルを冠する美しき1本
本酒のラベルには、世界的作陶家・辻村史朗が揮毫した「子(ね)」の書を採用しました。辻村氏にとって、長き作家人生の中でも初の試みとなる「十二支」揮毫への挑戦。その中から、貯蔵を開始した2020年の干支である「子」を選定し、力強く冠した本作は、酒と芸術が共鳴する極めて希少な意匠となっています。
さらに2025年10月、辻村氏は実際に湊川隧道を訪問。悠久の静寂と歴史の重みに触れ、隧道に眠る熟成酒を前に、自身の思想と美意識を重ね合わせ、新たな着想を得ました。その体験から生まれたのが、本酒のためだけに作陶された酒器、「黒盃(くろさかずき)」です。



■ 黒盃(くろさかずき)― 酒の魂を引き出す器―
辻村氏の作品は、自然の土と炎にすべてを委ねて生み出される、唯一無二の造形です。同じものは二つと存在せず、一点一点が異なる表情を宿しています。黒盃は、単なる酒器ではなく、それは「隧 −ZUI−」の世界観を体現する存在として、深く薫り高い熟成酒と呼応し、酒の温度、香り、口当たりに繊細な変化をもたらします。
酒に“余白”を与え、本来の個性を静かに解き放つ器。黒盃は、熟成酒「隧 −ZUI−」の魅力を最大限に引き出し、味わいを体験へと昇華させます。

隧道で育まれた時間。
神戸の歴史。
そして、作家の美意識。
それらすべてが重なり合い、ひとつの酒となりました。
それは単なる熟成酒ではなく、
時を封じ込めた芸術作品とも呼ぶべき存在です。
本取り組みの趣旨とその価値につきまして、
ぜひご高覧のうえ、掲載を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
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