創業70年の老舗和菓子店が4代目へ事業承継 豊橋市の事業承継リーフレットにお亀堂の挑戦掲載

DX推進や地域コラボで次世代経営へ、老舗和菓子店が語る「守る伝統と新しい挑戦」

株式会社お亀堂のプレスリリース

豊橋市が発行する事業承継啓発リーフレット「廃業させないまち とよはし」Vol.8に、創業70年以上の老舗和菓子店「お亀堂」の事業承継事例が掲載されました。

 ■ 中小企業の事業承継という社会課題

日本では多くの中小企業が後継者不足に直面しています。
地域の老舗企業が事業承継できず廃業するケースも増えており、事業承継は日本経済における重要な課題となっています。

豊橋市ではこうした課題に対応するため、事業承継の啓発や相談体制の整備を進めています。

今回発行されたリーフレットでは、老舗和菓子店 株式会社お亀堂(本社:愛知県豊橋市/代表取締役:森貴比古)の事業承継事例が紹介されています。本リーフレットでは、創業70年以上続く和菓子店の事業承継の実体験や、4代目社長としての経営改革、今後のビジョンなどが紹介されています。

豊橋市では中小企業の事業承継を支援する取り組みとして本リーフレットを発行しており、今回で第8号となります。
発行部数は10,000部で、市役所や商工会議所、金融機関などを通じて地域企業へ配布されます。

■ 創業70年以上続く老舗和菓子店

お亀堂は昭和25年、初代社長が豊橋市広小路で甘味茶屋を開いたことから始まりました。

その後、地域に根ざした和菓子店として成長し、現在は

・豊橋市内を中心に6店舗
・古民家カフェ店舗
・田原市にも店舗

を展開しています。

従業員数は約90名(パート含む)となり、三河地域を代表する和菓子店の一つとなっています。

 ■ 4代目社長による経営改革

現社長の森貴比古は、2023年に4代目社長として就任しました。

事業承継を意識したのは2020年頃。
コロナ禍による経営環境の変化がきっかけでした。

森は当時を次のように振り返ります。

「このままだと次の一歩を描かないまま老舗が消えてしまうかもしれない。
どうせ継ぐなら、“お亀堂らしさ”を残しながら、自分の時代の挑戦と革新をやりきろうと思いました。」 

■ DX推進と新しい挑戦

4代目社長就任後、お亀堂では 発注日報 勤怠管理 給与明細 集計業務 

などの社内デジタル化(DX)を進めました。

さらに、 地元企業とのコラボ商品 地域食材を活かした商品開発 SNSを活用した情報発信 

など、伝統と革新を両立した取り組みを進めています。 

■ 全国受賞商品も誕生

お亀堂では新商品開発にも力を入れており、

「ブラックサンダーあん巻き」は
愛知県ふるさと食品コンテスト最優秀賞を受賞し、
全国大会では農林水産省食料産業局長賞を受賞しました。

また、和菓子「ゆめかなう」は全国菓子大博覧会で農林水産大臣賞を受賞しています。

 ■ 未来へのビジョン

今後の目標について森は次のように語ります。

「百貨店や空港など市外への販路拡大を進めたい。
地域の企業や農家と協力し、ここにしかない価値を生み出していきたい。」

「お亀堂を目当てに、豊橋に来てもらえるような店になれば嬉しい。」 

■ 事業承継を考える経営者へのメッセージ

森は事業承継について次のように語っています。

「継ぐことは過去を守ることではなく、未来に希望を残すこと。
承継はゴールではなく、挑戦のスタートです。」

 ■ とよはし事業承継ひろば

豊橋市では、金融機関や支援機関と連携した

「とよはし事業承継ひろば」

を設置し 事業承継相談 後継者支援 経営サポート 

などを行っています。

相談は無料で受け付けています。

【会社概要】

■株式会社お亀堂

■所在地:愛知県豊橋市南小池町164

■代表取締役:森貴比古

■HP:https://okamedo.jp/

■オンラインショップ:https://okamedo.jp/online-shop/

■SNSアカウント  Twitter:https://twitter.com/okamedo_jp

Instagram:https://www.instagram.com/okamedo_jp/

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