【DXONE】DX改革が成功した青果卸・食品卸と、失敗事例の決定的な差と当社支援の特徴

DX改革は成功事例だけを見るのではなく、失敗事例こそ学びが隠されています。当社が見てきた成功に向けたハードルとその乗り越え方をご紹介します。

DXONE株式会社のプレスリリース

DXONE株式会社(本社:東京都、以下DXONE)は、青果卸・食品卸向けの業務改革支援を進める中で、単なるシステム導入ではなく、現場に合った形で業務そのものを見直すことの重要性を強く感じてきました。

青果卸・食品卸の現場では、電話、FAX、LINE、紙、Excelなどが混在し、受注、仕入、在庫、出荷、請求の流れが人に依存しているケースが少なくありません。

そのため、社長としては「何とか変えたい」と思っていても、現場が忙しすぎて手が回らない、導入しても定着しない、結局元のやり方に戻ってしまう、といったことが起こりやすいのが実情です。

一方で、こうした壁を乗り越え、DX改革によって業務改善と黒字化につなげた企業もあります。

今回DXONEは、実際の導入現場で見えてきた失敗事例と成功事例をもとに、青果卸・食品卸のDXがなぜ難しいのか、そして何を乗り越えれば成功に近づけるのかを整理しました。

DXONE作成:DX改革が失敗する典型事例

「DXをやりたい」のに、なぜ進まないのか

青果卸・食品卸の社長から、DXONEには日々さまざまな相談が寄せられています。

たとえば、

電話、FAX、LINE、紙、Excelが混在していて、毎日バタバタしている 受注から請求まで、誰かが頭の中でつないでいる ベテラン事務員がいないと仕事が回らない 人手不足なのに、忙しさのわりに利益が残らない 何とか変えたいが、現場が今の仕事で手一杯

こうした悩みは、決して一部の会社だけのものではありません。
むしろ長く現場を支えてきた会社ほど、日々の業務を止めずに回すことが最優先となり、
「変えたくても変えられない」状態に陥りやすくなります。

そして多くの会社がぶつかるのが、
「今のやり方は大変だが、今のやり方から離れるのも不安」という導入ハードルです。

DXONEは、青果卸・食品卸のDXが進まない理由は、単に仕組みの問題ではなく、現場の心理的な不安、社内体制、切替えの進め方にあると考えています。

経営と現場には大きさ壁がある

よくある失敗1:社長はやりたい。でも現場が変わらない

ある企業では、DX導入の話し合いを始めてから長い時間が経っても、なかなか定着しませんでした。

社長は「やろう」と言っている。

しかし現場は、毎日の業務が忙しすぎて、今まで使ってきたExcelや既存のやり方をそのまま続けてしまう。
表面上は前向きに見えても、実際には新しいやり方へ切り替わらない。そんな状態が続いていました。

青果卸・食品卸の現場では、非効率であっても、そのやり方で何とか毎日を回してきた歴史があります。

だからこそ現場には、

  • 「変えた方がいいのは分かる。でも今は変えたくない」

  • 「新しいことを覚える余裕がない」

  • 「本当に今よりラクになるのか不安」

という気持ちが強く出やすくなります。ここで必要なのは、単に使い方を説明することではありません。“これなら実際に回せる”と現場が感じられる進め方が必要です。

よくある失敗2:現場のやり方をそのまま残して、あとでやり直しになる

別の企業では、最初の導入自体は一度前に進みました。
しかし、現場のやり方をそのまま採用しすぎたことで、後から大きな手戻りが発生しました。

現場には、長年積み上げてきた工夫があります。
そのため、現場の意見を聞くこと自体は非常に重要です。
ただし、そのやり方が本当に会社全体にとって最適かというと、必ずしもそうとは限りません。

青果卸・食品卸では、昔からのやり方の中に、

人が変わると回らない 商品や在庫の管理が複雑になる 後から確認や修正に時間がかかる 結局、二度手間・三度手間になる といったやり方も混ざっています。

そのため、
現場の声を聞くことと、今のやり方をそのまま残すことは別だと考える必要があります。

一方で、DX改革で業務改善と黒字化につながった会社もある

DXONEが伴走した企業の中には、最終的に事務作業の負担を大きく減らし、業務改善と収益改善につなげた会社もあります。

その会社も、最初から順調だったわけではありません。

むしろ導入初期には、設定が面倒そう 今までと違う流れでどう仕事をすればいいか分からない 誰が何をやるのか見えない 本当に今よりラクになるのか不安といった、よくある不安を抱えていました。

それでも最終的にうまくいった大きな理由は、経営者が途中からしっかり関与し、会社として切替えを進めたことです。

社長が自分で見て、理解し、「これなら進められる」「ここは変えた方がいい」と判断できるようになると、現場の空気は大きく変わります。

また、一人の担当者に任せきりにせず、社長や幹部が全体を見ながら、誰が何をやるのか、どこから切り替えるのかを整理したことも大きなポイントでした。

結果として、その会社では、以前は複数名で行っていた事務業務が、より少人数で回る状態に近づいています。

DXONEが見えてきた、成功に向けた3つのハードル

DXONE作成:DXを妨げる現場の不安と3つの壁

DXONEは、導入現場で繰り返し見えてきたハードルは、主に次の3つだと考えています。

◇ハードル1:設定が面倒で、今の仕事で手一杯

現場は毎日の受注、仕入、出荷、請求で忙しく、導入準備そのものに時間を割けない。
そのため、導入の必要性が分かっていても、最初の一歩が進まなくなります。

◇ハードル2:設定が終わった後、今までと違う流れでどう運用すればいいか分からない

初期準備が終わったとしても、実際の仕事の流れが変わるため、
「結局この後どうすればいいのか」が見えないと、現場は不安になります。

◇ハードル3:関係者の整理が終わっても、今までの仕事からどう切り替えればいいか分からない

いざ切替えの段階になると、

  • 「いつから変えるのか」

  • 「誰が責任を持つのか」

  • 「今までのやり方はいつやめるのか」
    が曖昧なまま残りやすく、ここで止まってしまう会社が少なくありません。

DXONEは、こうしたハードルを放置したままでは、どれだけ必要性を理解していてもDXは前に進まないと考えています。

DXONEが採用する成功に向けた伴走支援

DXONEは、青果卸・食品卸のDX導入で本当に重要なのは、システムの説明そのものではなく、現場が感じている不安を一つずつ解消しながら、切替えまで伴走することだと考えています。

そこでDXONEは、成功確率を高めるために、次のような伴走支援を採用しています。

1. 初期設定は「1日のハイパーケア」で一気に進める

現場が最も負担を感じやすいのが、最初の設定作業です。
そこでDXONEは、設定方法を説明して終わるのではなく、1日のハイパーケアを実施し、その場で設定作業を一気に進めるやり方を重視しています。

これにより、主担当者が「後で自分でやらなければならない」と抱え込まずに済み、

  • 「思ったより早く進む」

  • 「ここまでできるのか」
    という実感を持ちやすくなります。

2. 運用の流れは、関係者を集めてその場で整理する

設定が終わっても、実際にどう仕事を回すのかが見えなければ、現場は不安なままです。
そのためDXONEは、主担当者だけに任せるのではなく、関係者を集めて、運用の流れをその場で整理することを重視します。

  • 誰が受けるのか

  • 誰が確認するのか

  • 誰が入力するのか

  • どのタイミングで次の人に渡すのか

こうした流れを関係者全員で確認することで、主担当者だけが不安を抱え込む状態を防ぎ、
「この流れなら社内で回せそうだ」
という共通認識をつくります。

3. 切替え日は全員で決め、一気に移行する

DX導入で最も曖昧になりやすいのが、いつ旧来のやり方をやめ、新しいやり方へ切り替えるかです。
ここが曖昧なままだと、結局は元のExcelや紙運用に戻りやすくなります。

そのためDXONEは、切替えの日を関係者全員で決め、その日を境に一気に移行する「垂直的な移行方式」を基本としています。少しずつ並行運用を続けるやり方は、一見安全に見えて、実際にはどちらも中途半端になることが少なくありません。

だからこそ、準備を整えたうえで、
「この日から変える」
と全員で決めて移行することが重要です。

4. 主担当者だけに背負わせない

DX導入が止まる大きな理由の一つは、主担当者が不安や負担を一人で抱え込んでしまうことです。

DXONEは、導入を一人の頑張りに委ねるのではなく、経営者、幹部、実務担当者を含めて、会社全体で切り替えるための場づくりを行います。

青果卸・食品卸のDXは、単に便利な仕組みを入れることではありません。
日々の忙しい現場の中で、「これならできる」「これなら回せる」
と感じてもらえる状態をつくること
が、成功の出発点だとDXONEは考えています。

DXONEは現場と経営に寄り添うDX改革を伴走支援します

DXONEが目指すのは、「少人数でも回る業務」

DXONEが目指しているのは、単に紙を減らすことでも、画面を増やすことでもありません。
目指すのは、次のような状態です。

注文の内容が社内で共有される 誰か一人しか分からない仕事を減らす 在庫や出荷の状況が見えやすくなる 請求までの流れがつながる 社長が「どこが苦しいのか」を把握しやすくなる 少人数でも業務が回るようになる

青果卸・食品卸の経営では、
「忙しいのに利益が残らない」「人を増やさないと回らない」という悩みが非常に多くあります。

DXONEは、その原因の多くが、現場の頑張り不足ではなく、業務の分断と属人化にあると考えています。

こんな会社は、一度立ち止まって見直す価値があります

もし次のような状態が一つでも当てはまるなら、DX導入の進め方を見直す価値があります。

  • 社長は変えたいが、現場が動かない

  • 一人のベテラン事務員に業務が集中している

  • Excelや紙が増え続けている

  • 忙しいのに利益が思うように残らない

  • 仕組みを入れても、結局元のやり方に戻ってしまう

  • 何から手をつければよいか分からない。

DXONEは、こうした会社に対して、単なるシステム導入ではなく、現場に合わせて、しかし現場の延長では終わらない変革支援を提供してまいります。

DXONEの伴走支援サービス

青果卸・食品卸のDXは、決して簡単ではありません。
しかし、進め方を間違えなければ、少人数でも回る会社に近づくことは可能です。

当社はさまざまなDX改革の事例を経験してきたと自負しています。

今後も、現場の不安に向き合いながら、設定、運用整理、切替えまでを一体で支援し、青果卸・食品卸の現場に合った業務改革を後押ししてまいります。

【本件に関するお問い合わせ】

青果卸・食品卸の業務改善、受発注・在庫・請求まわりの見直しについてのご相談は、DXONE株式会社までお問い合わせください。
「何から始めればよいか分からない」という段階からでもご相談いただけます。

DXONE株式会社

お問い合わせフォーム:公式サイトより(dxone.co.jp)
E-mail:soumu@bloomin.world
参考文献:https://www.dxone.co.jp/25年10月研究論文

会社概要

DXONE株式会社は、青果卸・食品卸をはじめとする一次産業・食品流通の現場に向けて、業務改革支援とデジタル活用支援を行っています。
現場の実態に即した導入支援を通じて、少人数でも回る業務づくりと、継続的な改善の実現を目指しています。

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