ダイドードリンコ株式会社のプレスリリース
ダイドーグループホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:髙松 富也、以下「当社」)が2025年3月21日に設置した「ダイドーグループ未来共創研究所」(以下「本研究所」)は、学習院大学発ベンチャーの株式会社マイトジェニック(本社:東京都新宿区、代表取締役:谷若 慶人、以下「マイトジェニック」)と、ミトコンドリア活性化成分「マイトルビン」を活用した食品開発に向け、2026年3月より本研究所初となる共同研究を開始しましたので、お知らせいたします。

(1)共同研究開始の背景
本研究所は、「こころとからだにおいしい商品の提供」の実現に向け、株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 COO:髙橋 修一郎、以下「リバネス」)を共創パートナーとして迎え、当社グループ内の商品開発や研究開発の知見を有した研究員と、多様な分野のスタートアップ、大学・研究機関、民間企業の研究者が連携し、オープンイノベーション型の研究開発活動を推進しています。
設置以来、本研究所では、さまざまな研究探索テーマを検討する中で、優先テーマの一つである“抗老化”の領域において、ミトコンドリアの機能に注目しました。
ミトコンドリアは、生命維持に必要なエネルギーを産生する重要な細胞小器官であり、細胞が正常に働き続けるために欠かせない役割を担っています。しかし、加齢やさまざまな要因によりミトコンドリア機能が低下すると、エネルギーの低下や活性酸素種の増加、細胞内の品質管理の乱れなどが生じ、老化および老化に関連するさまざまな疾患を誘発することが知られています。
マイトジェニックは、学習院大学理学部・柳茂教授による長年のミトコンドリア研究の成果をもとに設立された大学発ベンチャー企業です。同社では、老化制御に関わるミトコンドリア酵素の研究から発見された植物由来の新成分「マイトルビン」を活用した事業を展開しています。こうした取り組みは、日本抗加齢協会が主催する「第7回ヘルスケアベンチャー大賞」などでの受賞を通じて高い注目を集めています。
今回、人々の楽しく健やかな暮らしにつながる「こころとからだにおいしい商品の提供」のため、 “抗老化”の領域においてソリューションの創出をめざす本研究所と、ミトコンドリア研究から生まれた新成分「マイトルビン」の社会実装を進めるマイトジェニックの目的が合致したことから、新たな価値創造を実現すべく、共同研究を開始いたします。

(2)共同研究の内容
マイトジェニックは、細胞内のエネルギー産生を担うミトコンドリアが老化や疾患の進行に深く関与することに着目し、「ミトコンドリア活性化により健康寿命を延ばす」という新しい発想から事業を展開しています。その中心となるのが、植物由来の新成分「マイトルビン」です。
「マイトルビン」は、細胞や種々の疾患モデルを用いた検証において、加齢で低下するミトコンドリア機能への作用を通じて、老化に関連した身体の変化をサポートする可能性が示されています(論文印刷中)。これまで、その研究成果をもとにサプリメントや入浴剤などの商品化が進められており、食品分野ではさまざまな食品形態での応用が期待されています。
そこで、本研究所は、「マイトルビン」に関する研究知見を活用した食品(飲料・ゼリー等)の商品化の可能性を検証するため、マイトジェニックと共同研究を行います。

(3)ダイドーグループ未来共創研究所の今後の展開
本研究所は、マイトジェニックとの共同研究を通じて、将来的な商品化の可能性を検証します。また、本研究所で特定しているその他の研究探索テーマにおいて、飲料・食品に適用可能な新規機能性素材、ならびに、それを生かす製造技術および既存機能性素材の新規活用法などの創出をめざしてまいります。
(4) 担当者メッセージ
●ダイドーグループ未来共創研究所 所長 梅垣 真哉
本研究所は設置から1年間、さまざまな企業や研究機関との対話・検討を重ね、新たな研究テーマの創出に取り組んできました。株式会社リバネス様と探索を進める中で、このたび株式会社マイトジェニック様をご紹介いただき、同社が研究を進めてこられた成分「マイトルビン」を対象とした共同研究を開始できることを大変ありがたく感じています。
本共同研究は、「抗老化」の領域において食品・飲料の可能性を広げるものであり、「こころとからだにおいしい商品の提供」をめざす当社グループにとって意義のある第一歩であると考えています。
●ダイドーグループ未来共創研究所 研究員 三谷 誠司(大同薬品工業株式会社 開発部 開発第2課)
本研究テーマの起点には、身近な人がミトコンドリア機能に関わる疾患と向き合っている姿を目の当たりにした経験があります。十分なケアや支援につながりにくい現実を知る中で、いわゆる「未病」の状態にある方々に対して、日常の中で寄り添える手段はないのかと考えるようになりました。
抗老化や未病の領域において、食品・飲料を通じて人々の健やかな生活に貢献できる可能性を探るべく、株式会社マイトジェニック様と共に、本共同研究に取り組んでまいります。
●株式会社マイトジェニック 代表取締役 谷若 慶人
当社は、学習院大学理学部・柳茂教授による長年のミトコンドリア研究の成果をもとに2023年に設立された大学発ベンチャー企業です。これまでミトコンドリア研究から見出された植物由来の新成分「マイトルビン」に関する研究を進め、その知見をもとにサプリメントや入浴剤などの商品開発にも取り組んできました。
このたび、ダイドーグループ未来共創研究所様との共同研究を通じて、食品分野における新たな可能性を検討できることを大変嬉しく思います。本研究を通じて、ミトコンドリア研究の成果をより多くの方々の生活に役立てる形で社会に届けていけるよう、研究開発に取り組んでまいります。
(ご参考)
ダイドーグループ未来共創研究所について

「こころとからだにおいしい商品の提供」の実現に向け、ダイドーグループホールディングスが、飲料・食品を通じた健康価値創出力を高めるための基盤として2025年3月21日に設置しました。運営面において、リバネスを共創パートナーとし、当社グループ内の研究員と、多様な分野のスタートアップ、大学・研究機関、民間企業の研究者が連携し、オープンイノベーション型の研究開発活動を行っています。
株式会社マイトジェニックについて

マイトジェニックは、学習院大学理学部・柳茂教授による長年のミトコンドリア研究の成果をもとに2023年に設立された大学発ベンチャー企業です。植物由来の新成分「マイトルビン」に関する研究成果を活用した、抗加齢ソリューション事業を展開しています。日本抗加齢協会主催「第7回ヘルスケアベンチャー大賞」大賞、CAMPFIRE主催「クラウドファンディングアワード2025」などを受賞。日本抗加齢協会認定スタートアップカンパニー。
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