アサヒビール株式会社のプレスリリース
通年商品は『ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモン』、『ウィルキンソン・ドライセブン ドライレモンライム』の2フレーバー、計4アイテムです。
(※1):「Ready to Drink」の略。購入後、そのまま飲用可能な缶チューハイなどを指します。
<ドライレモン>
「ウィルキンソン・ドライセブン」は、『ウィルキンソン タンサン』を使用し、当社RTD史上“過去最高のガス圧”による炭酸の爽快さが特長のRTDです。ウォッカをベースに、果物由来のフルーツエキス(※2)とフルーツスピリッツ(※3)を使用した独自の「クオリティシャープ製法」(※4)を採用し、果実本来の味わいがありながらも、“すっきりとした甘くない”レモンフレーバーを実現しました。また、アルコール度数は7%にすることで、“程よい飲み応え”と、“クセのない味わい”をお楽しみいただけます。
(※2):果物を粉砕し、さらに加圧機にかけることで、果実本来の風味を抽出したエキス。非加熱のフルーツエキスを使用することで、すっきりとしたレモンの風味を実現しました。
(※3):ニッカウヰスキー(株)の特許技術により蒸溜した、フルーツスピリッツを指します。果皮等の原料をアルコールに浸漬させた浸漬酒を減圧蒸溜することで、果実の甘さを残さずに、柑橘の香りのみを抽出した蒸溜酒。
(※4):フルーツエキスとフルーツスピリッツをベースに使用することで、“すっきりした味わい”を実現した当社独自の製法。
<ドライレモンライム>
パッケージデザインは、缶体上部に“強炭酸”を記載するとともに、缶体正面にレモンのイラストを「ウィルキンソン」のロゴとともに描きました。『ウィルキンソン タンサン』を使用した炭酸強めのレモンフレーバーのRTDであることを表現しています。また、「DRY7」の文字を大きく記載し、アルコール度数7%の甘くない味わいという商品特長を訴求しています。
RTDの市場規模は10年連続で過去最大を更新し、2019年の市場規模も約1割増が見込まれています(※5)。
一方、アサヒビール㈱の調査によると、高アルコールRTD(※6)飲用者はアルコール度数9%の商品に対して「“お酒感”が強くて飲みきれない」、レギュラーアルコールRTD(※7)飲用者はアルコール度数5%の商品に対して「“お酒感”が物足りない、果実の味わいによる甘みが強い」という不満を抱いていることが分かりました。このような、程よい“お酒感”を求めるニーズの高まりにより、RTD市場の中でアルコール度数7%の需要が拡大しています。
また、高アルコールとレギュラーアルコールのRTD市場においては、レモンフレーバー商品が3割以上を占めています。飲食店で注文されるチューハイの中でも、4割以上のお客様がレモンフレーバーを選択していることが分かりました。
(※5):当社調べ。
(※6):アルコール度数7%~9%。
(※7):アルコール度数4%~6%。
アサヒビール㈱は、アルコール度数7%で、“ドライ”レモンフレーバーの「ウィルキンソン・ドライセブン」シリーズを発売することで、多様化するRTD飲用者のニーズに応えます。また、3月5日(火)に発売したアルコール度数9%の無糖RTD「ウィルキンソン・ハードナイン」シリーズと合わせて、「ウィルキンソンRTD」ブランド全体の販売目標500万箱(※8)の達成を目指します。
(※8):1箱=250ml×24本換算。
容量:缶350ml・缶500ml
アルコール分:7%
希望小売価格:缶350ml/141円(消費税抜)、缶500ml/191円(消費税抜)