日本初「できあがった食事」をお裾分けする食品ロス削減モデル「かんしょくプロジェクト」ー事業拡大に伴い公式サイトを全面刷新

25年度活動報告書を同時に公開

一般社団法人 最愛の食卓のプレスリリース

一般社団法人最愛の食卓(東京都港区)が運営する「かんしょくプロジェクト」は、このたび公式サイトをリニューアルするとともに、2025年度活動報告書を公開いたしました。

かんしょくプロジェクトとは、日本初の「できあがった食事を再分配」する食品ロス削減と居場所づくりの事業です。企業の社員食堂などで、企業努力を行ってもなお余剰となり、これまで廃棄せざるを得なかったお食事を、「お裾分け」という形で地域へ届けています。 食品ロス削減だけでなく、共食や地域の居場所づくりにも取り組み、食卓を囲む温かな時間を通じたコミュニティ形成を目指しています。

 

図 公式サイト

公式サイト:  かんしょくプロジェクト公式サイト
活動報告書: 2025年度 年次活動報告書

■ 公式サイトリニューアル

公式サイト:  かんしょくプロジェクト公式サイト

今回のリニューアルでは、

  • ステークホルダー別ページの新設

  • 活動内容・運営体制の整理

  • スポンサー・寄付支援ページの公開

  • 衛生管理や運営方針の情報整理

などを行い“誰が・どのように関われるのか”を、より分かりやすくご覧いただける形へ更新しています。事業拡大に伴い、ボランティア・お食事提供元企業・お食事受け取り/場所提供団体・個人または法人の寄付支援者など、多様なステークホルダーとの連携が広がる中、それぞれの立場から必要な情報へアクセスしやすい構成へ見直しました。

■ 2025年度活動報告書を公開

活動報告書: 2025年度 年次活動報告書

あわせて、2025年度の活動報告書を公開いたしました。
報告書では、

  • ミッション・代表メッセージ

  • 活動実績

  • ステークホルダーの声

  • 応援者の声

  • 寄付金の使い道

  • 企業協賛・継続支援のご案内

などを掲載しています。

活動実績としては、2024年11月から2026年3月末までの期間で、試験運用を含め累計749kgの食品ロス削減を実現。また、地域での食事提供を通じて延べ1,167名が食卓に参加し、累計3,280食を配食しました。現在は6拠点で活動を展開しています。

単なる食品ロス削減にとどまらず“できあがった食事”を通じた共食や地域のつながりづくりにも取り組んでいます。今回の公開を通じて、日頃より応援・連携いただいている皆さまへ活動状況をご共有するとともに、今後さらに多くの方々とつながるきっかけになればと考えています。

図 活動実績まとめ

■ かんしょくプロジェクトについて
私たちが解決したい課題は主に3つです。

1. 継続的に発生する食品ロス
環境省の発表によると、日本の食品ロスは年間約464万トンと推計されています。そのうち、家庭系が約233万トン、事業系が約231万トンを占めています。事業系食品ロスの中でも、企業の社員食堂などで発生する「できあがった食事」は再分配の仕組みが十分に整っておらず、解決が難しい領域とされています。まだ食べられる食事が、日々大量に廃棄されている現状があります。

2. 食料アクセスの困難化
日本の相対的貧困率は15.4%(2021年)とされ、約6〜7人に1人が相対的貧困状態にあると言われています。また、世界的な原材料費の高騰や物流コストの上昇を背景に食品価格が上昇し、低所得世帯や子育て世帯、高齢者を中心に、食料品の確保がより難しい状況となっています。さらに、気候変動による農作物の不作や、国際的な紛争による供給不安も、食料の安定供給に影響を及ぼしています。

3. 進む孤食化と高齢者の孤立
農林水産省の調査によると、1日のすべての食事を一人でとる頻度について、「ほとんど毎日」が13.7%、「週2〜5日」が20%とされています。また、日本の単身世帯のうち65歳以上の高齢者が約46%を占めており、高齢化の進行とともに「孤食」状態に陥りやすい状況にあります。孤食は、生活の質(QOL)の低下のみならず、栄養バランスの偏りや生活リズムの乱れを招きやすく、認知機能にも影響を与えるといわれています。

かんしょくプロジェクトとは、日本初の「できあがった食事を再分配」する食品ロス削減と居場所づくりの事業です。企業の社員食堂などで、企業努力を行ってもなお余剰となり、これまで廃棄せざるを得なかったお食事を、「お裾分け」という形で地域へ届けています。 食品ロス削減だけでなく、共食や地域の居場所づくりにも取り組み、食卓を囲む温かな時間を通じたコミュニティ形成を目指しています。
2025年には環境省「食品ロス削減モデル事業」に採択され、今後も持続可能な食の循環モデルとして、地域社会に根ざした活動の拡大を目指し活動してまいりました。2026年以降にはさらにパートナー企業を増やす事のみならず、本活動のCO2削減への換算の見える化にも取り組み、よりサステナブルで本質的な社会貢献につながるよう活動してまいります。

図 「かんしょく」に込めた意味

かんしょくプロジェクト公式サイト
https://www.saiainoshokutaku.org/

■ 本件に関するお問い合わせ

最愛の食卓(かんしょくプロジェクト事務局)

E-mail:elena.kanno@saiainoshokutaku.org

広報長:菅野絵礼奈

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