~ 街の洋菓子店跡地を再生。会話と笑顔が響き合う、食のコミュニティ拠点構想 ~
一般財団法人 こゆ地域づくり推進機構のプレスリリース
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県新富町、代表理事:岡本啓二、以下「こゆ財団」)は、持続可能な地域の未来をつくるため、新富町における多様な挑戦や活動の情報発信・伴走支援に取り組んでいます。
このたび、町内で1951年から続く老舗・児湯養鶏農業協同組合(以下、児湯養鶏)が、中心市街地にある洋菓子店跡地を再生し、新店舗「Sing,Telur(シング トゥルゥル)」を2026年5月1日にオープンしたことをお知らせします。
児湯養鶏の新たな挑戦は、地域の未来につながる取り組みの一つです。こゆ財団は今後も地域で生まれるさまざまな挑戦を応援し、その魅力を発信してまいります。

■誕生の背景:「卵を買う」だけでなく「交流」も。老舗農協が街なかに集いの場を創出
児湯養鶏は、毎日約75万個の卵を出荷する、新富町を代表する生産者組織です。これまでも地域の食卓を支えてきましたが、今回の新店舗には「単に新鮮な卵を販売するだけでなく、住民がふらりと立ち寄り、温かい会話が生まれる交流の場を作りたい」という想いが込められています。
以前の直売店は中心部から離れた場所にあり、徒歩での来店が難しいという課題がありました。「もっと日常に溶け込み、歩いて通える憩いの場にしたい」との考えから、かつて町民に親しまれていた洋菓子店跡地への移転・オープンが実現しました。



■店名の由来:卵を通じて会話や笑顔が響き合う「Sing,Telur」
新店舗の名称「Sing,Telur(シングトゥルゥル)」の「Telur」は、インドネシア語で「卵」を意味します。
これに「歌う・響き合う」を意味する「Sing」を組み合わせています。新鮮な卵を囲んで地域の人々が集い、まるでお気に入りの歌を口ずさむように、自然と会話や笑顔が重なっていく“温かいコミュニティの場”でありたいという願いが込められています。

■特徴:快適な環境と自然由来の飼料で育った、濃厚で安全な「まるひブランド」
毎日のように口にする食品だからこそ。店頭では、児湯養鶏が誇る安心・安全の「まるひブランド」の卵を販売します。
・ネッカリッチ卵(まるひブランド):木酢液と炭を混ぜた自然由来の純天然強化飼料「ネッカリッチ」を食べて健康に育った鶏の卵です。卵特有の臭みがなく、濃厚なコクと旨味が特徴です。中でも最高級品である「児湯一番」は、新富町のふるさと納税でも絶大な人気を誇っています。
・徹底した品質管理:宮崎県内で初めてHACCP認証を取得した児湯養鶏のGPセンター(卵選別包装施設)で洗浄・殺菌を行い、毎日産みたての鮮度抜群な状態で店頭に並びます。
・おすすめの食べ方:濃厚な味わいとコクをダイレクトに楽しめる「たまごかけご飯」はもちろん、加熱しても旨味が引き立つため、「親子丼」や「フレンチトースト」などにも最適です。

<店舗担当者・米良宏幸氏コメント>
地域の皆さまにとって、日常的に気軽に立ち寄れる直売所を目指しています。安心でおいしい卵を通して、食卓に笑顔をお届けできれば嬉しいです。
■今後の展開:こゆ財団との連携による、地域を盛り上げる新たな価値創造へ
こゆ財団は現在、「もう一度、地元へ」をキーワードに、地域の人々が期待を抱きワクワクする事業創出や、関係性の再構築に注力しています。
児湯養鶏は、こゆ財団が受託運営する新富町ふるさと納税において、長年トップクラスの人気を誇る返礼品を提供し続けてくれている大切なパートナーです。
新店舗は加工調理室を備えています。これまで築いてきた信頼関係をベースに、今後は「Sing,Telur」を拠点とした、単なる卵販売店に留まらない「地域の食の魅力発信ハブ」としての展開を目指します。
<今後の活動(案)>
・卵を活用した児湯養鶏の加工品開発
・地元の酪農家と連携した「卵×牛乳」の特製スイーツ・新商品開発
・こゆ財団とのコラボレーションによる、地域の資源を活かした商品開発やワークショップの開催
【店舗情報】
店名:Sing,Telur(シングトゥルゥル)
住所:〒889-1402宮崎県児湯郡新富町大字三納代2197-1
営業時間:9:00~12:00/13:00~17:00
定休日:日曜日
主な販売商品:ネッカリッチ卵「まるひ」、美食たまご、ビタミンE強化卵など
【団体概要】
団体名:児湯養鶏農業協同組合
1951年創業。組合員15名、飼養羽数100万羽を誇る。安全・安心な「まるひ」ブランドの卵を全国へ提供。
公式サイト:http://www.koyuyoukei.com/


■一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)とは
2017年4月、宮崎県新富町により設立された地域商社です。1粒1,000円の「新富ライチ」ブランディングやふるさと納税事業、人材育成などに取り組んでいます。人口1万5,000人のまちで、ふるさと納税寄附額は設立以来9年間で累計150億円に達しました。地域おこし協力隊を含む移住者が町に溶け込み、新たな挑戦が次々と生まれる「チャレンジが循環するまちづくり」を推進しています。
ふるさと納税による寄附をもとに、その一部を地域へ再投資し、町の資源や遊休資産の活用を通じた価値創出にも取り組んでいます。人と地域の可能性を重ねながら、持続的に価値が生まれる仕組みづくりを目指しています。

<受賞・選定歴>
2018年 内閣官房「地方創生優良事例」に選定
2020年 「新富ライチ」が2020年度グッドデザイン賞に選出
2022年 令和3年度総務省ふるさとづくり大賞で「団体表彰」受賞
【本件に関するお問い合わせ先】
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)
電話:0983-32-1082
メール:info@koyu.miyazaki.jp
住所:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1

