「脱脂粉乳在庫8万3300トン、前年比+20%増予測」——バター製造時の余剰原料を、再びバターの代替としてアップサイクル。次世代機能油脂をスタートアップが開発。

バター高騰・品薄に悩む製菓・製パン業界の救世主。公的機関が“本物と同等の機能”を実証し、既存レシピのまま置き換えを可能にした次世代ハイブリッド油脂「Re:Butter」7月販売開始。

Re Design株式会社のプレスリリース

2026年6月、Re Design株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:中島直樹)は、国内で深刻化する余剰脱脂粉乳をアップサイクルした次世代機能油脂「Re:Butter(リ・バター)」を2026年7月より販売開始します。

本作は、深刻なバター高騰と品薄に直面する製菓・製パン・業務用油脂メーカー向けのB2B(業務用)製品です。公的機関による実証のもと、天然バターと同等の物性(扱いやすさ・機能性)を保持しながらも、調達コストを従来のバター比で20〜30%削減できる「新たな選択肢」を業界へ提示します。

製品の詳細および資料・サンプル請求は、弊社公式サイト( https://redesign.co.jp/ )よりお問い合わせください。

【社会的背景:脱脂粉乳の在庫問題と業界の構造的負担】

バター1kgを製造するには生乳が約23kg必要であり、乳脂肪分のみを抽出した後に残る「脱脂粉乳」が国内で大量に積み上がる構造的課題があります。一般社団法人Jミルクと農林水産省の2026年度需給見通しによれば、様々な需給緩和策を講じてもなお、脱脂粉乳の期末在庫は8万3300トン(前年比19.8%増)に達する見通しであり、Jミルク自身も「現状の傾向が続けば在庫量は次年度以降もさらに増加する」と強い警告を発しています。

この問題の深刻さは、酪農・乳業業界全体に恒久的な金銭負担を強いる構造に表れています。Jミルクは2025年度から「酪農乳業需給変動対策特別事業」を新設し、国内全ての酪農家と乳業メーカーから生乳1kgあたり各15銭の拠出を義務化しました。2031年度までの7年間で155億円の基金造成を目指しており、単年度では約22億円にのぼる莫大なコストが、飼料への転用・輸出・輸入品との置き換えといった「余剰処理」のために費し続けられます。

「Re:Butter」はこの余剰脱脂粉乳を、単に「処理するコスト」として消費するのではなく、「高付加価値な製品の原料」へと転換し独自配合(特許出願済)において、アップサイクル率74%を実現しました。「Re:Butter」の消費量が増えるほど国内の在庫問題が緩和されるという、需要側からの構造的解決モデルを構築。本製品を選択することが、日本の酪農サプライチェーンの維持・支援に直結します。

【製品の特長:バターの「代わり」を超えた新素材】

「Re:Butter」は、製パン・製菓・業務用での実用性を最優先に開発されました。公的機関が実証した「天然バターと同等の物性」により、既存の製造設備やレシピを大幅に変更することなく導入が可能です。さらに、現代のクリーンラベル(安心・安全)や健康志向のニーズに応える優れた栄養成分特性を備えています。

<主な仕様・特長>

高いサステナビリティ: アップサイクル率74%

プロ仕様の操作性  : バター比 物性同等性(既存レシピのまま置き換え可能)

ヘルシーな成分設計 :

 ・カロリー :バター比 約18%カット(610 kcal/100g)

 ・脂質   :バター比 約26%削減(60.0g/100g)

 ・タンパク質:バター比 約6倍(3.8g/100g)

 ・食塩相当量:バター比 約66%削減(0.64g/100g)

 ・トランス脂肪酸ゼロ表記可能

高い安全性: 添加物無添加(クリーンラベル対応)

保存方法: 冷蔵(長期の冷凍保存も可能)

 ※バター比較値は日本食品標準成分表(2020年版・八訂)参照。

【販売・導入】

販売開始時期: 2026年7月より順次供給開始

販売対象  : 全国の製菓・製パン企業、ホテル・レストランチェーン等

サンプル請求: ご希望の企業様は、Re Design株式会社 公式サイト内特設ページ( https://redesign.co.jp/contact.html )よりご連絡ください。

【今後の展開:「Circular Design」構想の推進】

Re Design株式会社は、「Re:Butter」の販売を起点に、製菓・製パン業界との共創パートナーシップを拡大していきます。余剰脱脂粉乳の新たな需要創出を軸に、日本の酪農サプライチェーン全体の再設計を目指す「Circular Design(デザインによる循環)」構想を推進。

将来的には、脱脂粉乳以外の余剰乳原料や副産物にも独自の応用技術を拡大し、食の”もったいない(未利用資源)”を”もうひとつの可能性(付加価値商品)”へ転換する持続可能な事業モデルの確立を進めてまいります。

【会社概要】

Re Design株式会社

代表者  : 代表取締役 中島 直樹

本社所在地: 〒540-6135 大阪市中央区城見2丁目1-61 

             ツイン21 MIDタワー35階

事業内容: 次世代機能性油脂の開発・製造等

URL  : https://redesign.co.jp/

お問い合わせ先:contact@redesign.co.jp


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