電力需給の最適化を統合制御で実現する「蓄電池オンサイトエネルギーサービス」の導入へ【TGES】

~ 和歌山ノーキョー食品工業株式会社 千葉工場への導入の基本合意契約を締結 ~

東京ガス株式会社のプレスリリース

                              和歌山ノーキョー食品工業株式会社

                      東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社

 

 和歌山ノーキョー食品工業株式会社(社長:竹中 英起、以下「WNS」)と東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(社長:上中 孝之、以下「TGES」)は、このたび、WNS千葉工場(以下「千葉工場」)への蓄電池オンサイトエネルギーサービス「バッテリーアドバンス」(以下「本サービス」)の導入について、基本合意契約を締結しました。

 本サービスは、千葉工場にリチウムイオン蓄電池(約4,000kWh)およびTGESのエネルギーマネジメントシステム「ヘリオネットアドバンス」[*1]を導入し、同システムにより、構内のエネルギー使用状況、電力市場の状況、および既設の太陽光発電設備の発電状況に合わせ、リチウムイオン蓄電池と既設[*2]のガスコージェネレーションシステム(以下「CGS」)を統合的に自動制御するものです。

 蓄電池とCGSを統合的に制御することにより、電力の需要ピークを抑制するとともに再生可能エネルギーの利用量を最大化し、工場全体のエネルギー利用の最適化を図ります。なお、蓄電池とCGSの統合制御はTGESとして初めてとなります。本サービスの運用開始は2027年を予定しています。

<システム構成>千葉工場エネルギー関連設備

設備名

区分

能力

リチウムイオン蓄電池

新設

約4,000kWh(PCS[*4]:約1,000kW)

ガスコージェネレーションシステム

既設

370kW 2機

太陽光発電システム

既設

900kW

                          

 WNS、TGESは本取り組みを通じて、工場におけるエネルギーマネジメントを深化させ、再生可能エネルギーのさらなる活用と脱炭素化を強力に推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。

 

<参考:各社の取り組み>

■WNSの取り組みについて

 WNSは、地域の農産物や果実の価値を飲料として届けるものづくりを通じて、社会の持続的な発展を目指しています。また、持続可能な社会の一員として、温室効果ガス排出削減のため太陽光発電やバイオマスボイラー設備などの導入による再生可能エネルギーの活用や省エネルギー活動により環境負荷の低減を図り、地球環境の保全に貢献しています。

■TGESの取り組みについて

 TGESは「IGNITURE」の下で提供する、バッテリーアドバンスをはじめとしたソリューションを通じて、法人のお客さまのサステナブルかつスマートな事業運営の実現を目指しています。今後も、事業を通じて培ったノウハウを活用し、脱炭素・最適化・レジリエンスに資する各種ソリューションの提供を行い、社会の持続的な発展に貢献していきます。

※IGNITUREの法人向けページはこちら

*1:電力・熱の需要予測に基づき、ガスコージェネレーションシステムや熱源機、蓄電池、蓄熱槽、太陽光発電などのあらゆるエネルギー設備の組み合わせに対応した運転計画を立案し、自動制御を行う東京ガスグループ独自のエネルギーマネジメントシステム(ヘリオネットアドバンスの詳細はこちら

*2:TGESがオンサイトエネルギーサービスで2023年から運用中

*3:千葉工場では機能拡張を検討中

*4:蓄電池と電力系統の間で電力の流れを調整し、直流と交流の変換を行う装置(Power Conditioning System)

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