宇宙へ行った”最初の一杯”が、原点の場所へ還る。”人類みな麺類”本店、7月20日「人類月面着陸の日」に生まれ変わる。

── 宇宙から帰還した食材・創業看板、”宇宙の砂”で陶芸家が焼いたラーメン鉢を常設展示 ──

UNCHI株式会社のプレスリリース

<写真:らーめん原点>

大阪・西中島で行列の絶えないラーメン店「人類みな麺類」などを国内外で展開するUNCHI株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:松村貴大)は、創業の地「人類みな麺類 本店」を、宇宙から帰還した”原点”を祀る場所として一新し、2026年7月20日(月)に新たにオープンいたします。

この日、本店には二つの「原点」が還ってきます。

ひとつは、14年前(2012年)の創業時に掲げた看板「麺」。

もうひとつは、松村貴大が100店舗以上を生み出す、そのすべての始まりとなった最初の一杯「らーめん原点」。

──そして、その看板と同じデザインで宇宙へ送り出した一枚、そして原点の食材は、実際に宇宙を旅して、地球へ還ってきた本物です。

宇宙を約10ヶ月旅して、地球へ還ってきた「最初の一杯」

  • 2023年11月10日 米国・ケネディスペースセンターより、SpaceX社のFalcon 9で打ち上げ

  • 2023年11月24日 ISS船外ポートに取り付け、宇宙空間への曝露を開始

  • 約10ヶ月間 地上約400kmの軌道上を、時速約28,000km(地球を1日約16周)で飛行

  • 2024年9月5日 曝露を終え、ISSから取り外し

  • 2024年12月18日 地球へ帰還

これは、食材の宇宙空間曝露としてはプロジェクト史上初の試みでした。そして帰還した食材を開封したとき──約10ヶ月の宇宙の旅を経てもなお、ラーメンの香りが立ちのぼりました。

“宇宙の砂”が、陶芸家の手でラーメン鉢になった

今回のプロジェクトでは、ラーメンの食材や看板とともに「陶器の砂」も宇宙へ送り出しました。地球へ還ってきたこの砂を用いて、2名の陶芸家が特別なラーメン鉢を制作しています。

陶芸家 山根彰正 氏

<写真:陶芸家 山根彰正 氏>

岡山県出身。1975年、初代人間国宝・金重陶陽の直弟子である西川政美氏に師事し陶芸の道へ。備前焼の伝統技法を踏まえつつ、釉薬を一切使わず、焼成のコントロールのみで土自体に発色させる熟練の技法を確立した。

45歳の時から、釉薬を用いても再現困難とされる国宝級の「曜変天目」に、あえて無釉という前人未到の手法で挑戦。数年の検証の末、瑠璃色の光彩を放つ無釉の曜変天目を完成させ、世界の焼き物史上初の快挙を成し遂げた。この功績は皇室にも認められ、御料窯の称号を拝命している。

中国の大学からも招かれ、2015年には上海・華東師範大学の特別教授に就任するなど、備前焼の魅力を海外にも発信し続けている。今回は「地球から宇宙へ抜けるまで」「宇宙そのもの」をイメージしたラーメン鉢を制作。

陶芸家・茶人 山田翔太 氏

<写真:陶芸家・茶人 山田翔太 氏>

東京を拠点に活動する陶芸家・茶人。

10代から独学で陶芸を始め、茶盌を中心とした作品を制作。国内外で個展を重ねながら、茶の湯と陶芸を通して、日本人が古くから育んできた美意識を探求してきた。

遠州流茶道宗家の直門で茶の湯を学ぶ一方で、五感を使って日本の美意識を体感する新しい茶会「みたて茶会」を主宰する。茶盌や茶道具を入り口に、「みたて」という日本独自の五感を使って心を解放することを目的とした「みたて茶会」には、年間600名を超える参加者が訪れている。

フランスをはじめ海外でも個展や茶会を開催し、日本文化を伝える活動を展開。陶芸、茶の湯を横断しながら新しい表現を続けている。

Instagram https://www.instagram.com/shotayamada14/

WEB https://ya-ma-shou.com/

なぜ、ただのリニューアルではないのか

松村貴大が最初に開いた店が「人類みな麺類」であり、そこで最初に作った一杯が「らーめん原点」です。すべては、この一杯から始まりました。

その原点の一杯と、創業の看板を宇宙へ送り出した一枚が、宇宙という人類最大のスケールを旅して、すべてが始まった場所=本店へ還ってくる。

生まれ変わる本店は、宇宙から帰還した食材・看板・”宇宙の砂”の鉢を祀る、世界で唯一の店舗となります。

オープン当日、提供する一杯は新作ではありません。すべての始まりである「らーめん原点」。この日、原点を味わっていただくことに意味があります。

(※宇宙から帰還した食材・砂・看板、および陶芸家による鉢は、店内にて記録・作品として展示・公開いたします。お客様に提供する一杯とは別のものです。)
帰還した食材や”宇宙の砂”の鉢は、2025年4月に本店で初公開され、同年7月には大阪・関西万博でも展示されました。世界が集う場でも披露された”宇宙を旅したラーメン”が、いま、すべてが始まった原点の場所へ還ってきます。

7月20日という日付について

オープン日の7月20日は、1969年にアポロ11号が人類で初めて月へ降り立った「人類月面着陸の日」です。

宇宙を旅したラーメンが、人類が宇宙へ手を伸ばした記念日に、原点へ還る。

創業者・松村貴大は、2023年にラーメンを宇宙へ送り届けた実績をもとに、次のステージとして火星への出店を本気で見据えています。今回の挑戦は、その壮大な道のりの確かな一歩です。

代表 松村貴大 コメント

「10歳の頃にラーメン屋になると決めてから、今日までラーメンだけを追い続けてきました。

24歳で、この西中島の地に『人類みな麺類』を開業しました。その時に最初に作った一杯が『らーめん原点』です。

まさか、その一杯が宇宙へ行き、そして地球へ還ってくる日が来るとは、当時は想像もしていませんでした。

<写真:松村貴大>

30歳を超えた頃から海外へ行く機会が増え、日本のラーメンが世界中で愛されている一方で、本当に美味しいラーメンをもっと世界へ届ける必要があると強く感じるようになりました。

その延長線上にある夢が、火星への出店です。

誰かがお金の力で最初に宇宙へラーメンを持っていくのではなく、本当にラーメンを愛する人間が、その役目を担いたい。

そんな想いから、2023年にラーメンを宇宙へ送り出しました。

そして今回、そのラーメンと創業の看板が原点の場所へ還ってきます。

この本店が、ただラーメンを食べる場所ではなく、『夢は本当に形になる』と感じてもらえる場所になれば嬉しく思います。

次の目標は火星です。

すべてが始まったこの場所から、また新しい挑戦を始めます。」

オープン概要

店舗名 :人類みな麺類 本店

所在地 :大阪市淀川区西中島1-12-15

オープン:2026年7月20日(月)「人類月面着陸の日」12:00〜

内容  :本店全面リニューアル。宇宙から帰還した看板の掲出、らーめん原点の提供、

     宇宙から帰還した食材・”宇宙の砂”の鉢などの常設展示。

取材のご案内

報道関係者の皆様には、7月20日12:00〜行われる除幕式に先立ち11:00〜11:45の時間帯で取材機会をご用意しております。

取材をご希望の方は、下記メールアドレスまでご連絡ください。
また、この日程以外でも取材いただけますので、ご相談ください。

UNCHI株式会社 広報 info@unchi-co.com

会社概要

社名 :UNCHI株式会社

代表 :代表取締役社長 松村貴大

所在地:大阪府大阪市

事業 :「人類みな麺類」をはじめとするラーメン店の国内外展開

宇宙輸送について

本プロジェクトの宇宙への輸送・曝露は、宇宙商社Space BD株式会社の「スペースデリバリープロジェクト -RETURN to EARTH-」の一環として実施されました。
打ち上げ:2023年11月10日/帰還:2024年12月18日

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