すごくかたいよ 食べられるスプーン|宇宙で食べられるスプーンプロジェクト
合同会社Uriboのプレスリリース

就労継続支援B型事業所「うりぼラボ」を運営する
合同会社Uribo(鹿児島県鹿児島市、代表:藤原寛)は、
試験本数が9000本目前の「すごくかたいよ 食べられるスプーン」の
「宇宙で食べられるスプーンプロジェクト」の開発秘話および、宇宙食を目指す理由を公開しました。
きっかけは、自社農園の米の試食で偶然生まれたアイデア。
障がいのある方の就労支援の現場が、なぜ地球上で最も過酷な「宇宙」を基準に選んだのか
——その背景にある想いを、初めてお伝えします。

■ きっかけは、ぬかが風に飛んだこと
自社農園で育てたお米の試食現場で、精米時に出る「ぬか」をスプーンで提供していたところ、屋外では風で飛んでしまうことも。ある日、突風で舞い上がったぬかが代表・藤原の目を直撃するという出来事があり、「これはどうにかしないと」と、ぬかを焼いてスティック状にし、試食用としてお出ししたのが最初の一歩でした。
このスティックが好評だったことから、就労継続支援B型事業所「うりぼラボ」の利用者と共に粉の配合を日々試しながら、スプーン型へと開発を進めてきました。友人が営むカフェでジャムの試食用として提供したところ想像以上の反響があり、「もっと特別な場所でも価値を発揮できるのでは」という声から、地球上で最も過酷な環境である「宇宙」を目指す構想が生まれました。
■ なぜ「宇宙」なのか——正直、まだ手探りです

食べられるスプーン自体は、既に他社でも製品化されています。それでも私たちが宇宙を選んだ理由は、ロマンではありません。
福祉の現場には「応援」というやさしさがあります。それ自体はとても大切なものです。ただ、それだけに頼っていると、働く人が本来持っている力を、私たち自身が見くびってしまうことがあるのではないか——そんな迷いがずっとありました。
宇宙は、おそらく誤魔化しがきかない場所です。壊れたら終わり、軽さも安全性も再現性も、結果でしか評価されません。だからこそ、あえてこの厳しい基準を自分たちに課してみようと思いました。
応援されるだけの商品ではなく、必要とされる商品を。支援されるだけの仕事ではなく、挑戦できる仕事を。うりぼラボの利用者のみなさんと一緒に、そういうものを一つでも残せたら——それが、このプロジェクトを始めた理由です。
■ うりぼラボでの手作業

検品からパッケージデザイン、マルシェでのプロモーション活動まで
作業所の利用者のみなさんと行なっています。
試作品の段階から、多様な障がいを持った方々に携わっていただけるよう
「単なる作業」ではなく「社会に価値を届ける仕事」として、この工程は設計されています。日々の手仕事の一つひとつに、誤魔化しのきかない基準へと近づく意味が宿っています。
■ 人との出会いが、少しずつ力になっている

天文館の路上から、鹿児島市内のカフェまで。マルシェを中心に多くの方々と出会い、この開発秘話に共感してくださる方が少しずつ増えています。「福祉だからこそ、逃げない」という考え方に頷いてくれる人がいることが、プロジェクトを前に進める力になっています。




鹿児島県の様々なマルシェ会場にて、コラボレーション先の方々と
■ 代表コメント

チームで社会に、そして宇宙へ挑み続けます
ぬかが目に飛び込んできたあの日から、まさかここまで来るとは思っていませんでした。宇宙という基準を選んだのは、格好つけたかったからではなく、福祉の現場にいる自分たちが、本当に厳しい物差しに向き合ってみたいと思ったからです。障がいのある方々の日々の手仕事が、地球上で最も過酷な場所を目指す挑戦につながっている——それ自体が、私たちの誇りです。
(合同会社Uribo 代表 藤原 寛)
■ 商品概要
商品名:すごくかたいよ 食べられるスプーン(宇宙で食べられるスプーンプロジェクト)
原材料:小麦粉、水飴 など
製造:(就労継続支援B型作業所)(鹿児島県内企業)
特徴:廃棄ゼロ・個包装対応・防災備蓄対応
WEB:https://ediblespoon.urilabo.com/
■ 会社概要
会社名:合同会社Uribo 就労継続支援B型作業所 うりぼラボ
所在地:〒892-0802 鹿児島県鹿児島市清水町12-15 ロイヤルハイツ清水102
代表者:藤原 寛
設立:令和7年2月6日
事業内容:障がい者福祉支援事業/スマホ見守り事業/防災備蓄事業/商品開発事業
■ 本件に関するお問い合わせ
合同会社Uribo
Email:
info@urilabo.com
