大吟醸、純米、本醸造…違いわかる?日本酒を買う人の7割が「名前は知ってるけど選べない」リアルな本音

株式会社NEXER Group・日本酒の選び方と購入行動に関する調査

株式会社NEXERのプレスリリース

■”特別な日のお酒”日本酒、選びの決め手と「あと一歩ほしい情報」

日本酒を選ぶとき、売り場の前で迷った経験はないでしょうか。

種類や銘柄が数多く並んでいて、ラベルを見ただけでは味わいをイメージしにくいものです。

最近ではスーパーなどでも手軽に日本酒を購入できるようになりましたが、いざ選ぼうとすると「どれが自分の好みに合うのかわからない」と感じる人も少なくないでしょう。

ということで今回は下呂温泉の酒造メーカー『天領酒造株式会社』と共同で、事前調査で「日本酒を飲んだことがある」と回答した全国の男女335名を対象に、「日本酒の選び方と購入行動」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。

・引用元が「株式会社NEXER Groupと下呂温泉の酒造メーカー『天領酒造株式会社』による調査」である旨の記載

・天領酒造株式会社(https://www.tenryou.co.jp/)へのリンク設置

「日本酒の選び方と購入行動に関するアンケート」調査概要

調査手法:インターネットでのアンケート

調査期間:2026年6月11日 ~ 6月18日

調査対象者:事前調査で「日本酒を飲んだことがある」と回答した全国の男女

有効回答:335サンプル

質問内容:

質問1:あなたは日本酒をどのくらいの頻度で飲みますか。

質問2:日本酒を購入する際、もっとも多い購入場所はどこですか。

質問3:日本酒を選ぶ際に最も重視するポイントは何ですか。

質問4:その理由を教えてください。

質問5:あなたは日本酒の種類(大吟醸・純米・本醸造など)の違いをどれほど知っていますか。

質問6:日本酒を選ぶときに種類を意識していますか。

質問7:日本酒選びで「もっとこんな情報があれば選びやすかった」と感じる情報はどれですか。(複数選択可)

質問8:最も欲しいと感じる情報はどれかと、その理由を教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■56.4%が、日本酒を飲むのは「特別な日・イベントのときだけ」と回答

まず、日本酒をどのくらいの頻度で飲むかを聞いてみました。

最も多かったのは「特別な日・イベントのときだけ」で56.4%でした。

次いで「月に1回以下」が24.8%となり、この2つを合わせると81.2%にのぼります。

そのほか、「月に2~3回程度」は7.8%、「週に1回程度」は6.0%、「週に2~3回程度」は3.0%、「ほぼ毎日」は2.1%でした。

毎日の晩酌で気軽に飲むというよりも、特別な日やイベントのときに楽しむ人が多いようです。多くの人にとって日本酒は、日常的なお酒というより、ここぞという日に選ぶ“特別なお酒”として位置づけられていることがうかがえます。

■55.2%が、日本酒の購入場所は「スーパーマーケット」と回答

続いて、日本酒を主にどこで購入しているかを聞いてみました。

最も多かったのは「スーパーマーケット」で55.2%でした。

次いで「酒販店・酒の専門店」が31.9%、「コンビニエンスストア・百貨店など」が5.7%、「蔵元・酒蔵の直販(直営店・公式オンラインショップ)」が3.9%、「オンライン通販(Amazon・楽天市場など)」が3.3%と続きます。

半数以上の人が、ふだんの買い物のついでに日本酒を手に取っていることがわかります。

一方で、「酒販店・酒の専門店」と回答した人も31.9%おり、日常的な購入のしやすさと、専門的に選びたいニーズの両方が見られる結果となりました。

■37.6%が、日本酒を選ぶ際に最も重視するのは「味わい・香り」と回答

続いて、日本酒を選ぶ際に最も重視するポイントは何かを聞いてみました。

最も多かったのは「味わい・香り」で37.6%でした。

次いで「価格・コストパフォーマンス」が28.4%、「銘柄・ブランド」が16.4%と続き、上位3つで全体の8割以上を占めています。

それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「味わい・香り」と回答した方

・美味しく飲みたいから。(20代・男性)

・余韻を楽しみたい。(30代・男性)

・日本酒は蒸留酒よりも当たりはずれが大きいので、価格よりも味を重視したいため。(40代・男性)

「価格・コストパフォーマンス」と回答した方

・安くて美味しいものを飲みたい。(20代・女性)

・お酒にあまりお金をかけたくないから。(30代・女性)

・値段の違いによる味の違いがわからないから。(40代・男性)

「銘柄・ブランド」と回答した方

・有名なお酒に安心感があるから。(20代・女性)

・おいしい酒が決まっているから。(30代・女性)

・夫が過去に日本酒バーに勤めていたことがあって、彼のおすすめ銘柄を頂くことが多いです。(40代・女性)

「味わい・香り」を選んだ方からは、美味しく飲みたい、余韻を楽しみたいなど、日本酒そのものの味わいを大切にしたいという声が見られました。

「価格・コストパフォーマンス」を重視する方からは、できるだけ手頃に楽しみたいという意見に加え、価格による味の違いがわかりにくいという声も挙がっています。

また、「銘柄・ブランド」を重視する方には、有名な銘柄への安心感や、過去に飲んで美味しかった銘柄を選びたいという傾向が見られました。

日本酒選びでは、味や香りを重視する人が多い一方で、価格のわかりやすさや銘柄への安心感も、選ぶうえで大きな判断材料になっているようです。

■46.3%が、日本酒の種類の違いを「種類があることは知っている」と回答

続いて、大吟醸や純米、本醸造といった日本酒の種類の違いを、どれほど知っているかを聞いてみました。

「具体的に知っている」は9.0%、「なんとなく知っている」は24.2%でした。

合わせて33.2%が、日本酒の種類の違いをある程度知っていると回答しています。

一方で、「種類があることは知っている」で46.3%、「まったく知らない」は20.6%となっています。種類があることは知られているものの、具体的な違いまで理解している人は多くないようです。

ラベルに並ぶ「大吟醸」「純米」「本醸造」などの言葉が、実際の味わいや選び方と結びつきにくいと感じている人も少なくないことがうかがえます。

■52.6%が、日本酒を選ぶときに種類を「意識している」と回答

続いて、実際に選ぶ場面で種類を意識しているかを聞いてみました。

「している」は52.6%、「していない」は47.4%でした。

半数以上が日本酒の種類を意識して選んでいる一方で、意識していない人もほぼ半数にのぼります。

前の設問では、日本酒の種類について「具体的に知っている」「なんとなく知っている」と回答した人は合わせて33.2%でした。そのため、詳しく理解しているわけではなくても、購入時には種類の表記をひとつの判断材料にしている人が一定数いることがうかがえます。

■55.2%が、欲しい情報は「味わい・香りの具体的な説明」と回答

最後に、日本酒選びで「もっとこんな情報があれば選びやすかった」と感じる情報を聞いてみました。

最も多かったのは「味わい・香りの具体的な説明(甘口・辛口、フルーティーさなど)」で55.2%でした。次いで「価格帯ごとのおすすめ・比較」が30.1%、「料理との相性・ペアリングの提案」が17.0%と続きます。

そのほか、「蔵元・産地のストーリーやこだわり」は13.7%、「種類や製法のわかりやすい解説」は13.4%、「シーンや季節に合わせたおすすめ(贈答・晩酌・お祝いなど)」は11.6%、「購入者の口コミ・レビュー」は10.1%、「受賞歴や専門家による評価」は6.6%、「その他」は14.0%でした。

日本酒を選ぶ際は、銘柄や種類だけでなく、「どんな味なのか」「どんな香りなのか」を具体的に知りたい人が多いようです。

さらに、この中で最も欲しいと感じる情報はどれかと、その理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

最も欲しいと感じる情報はどれかと、その理由を教えてください。

・どの料理にどんな風に合うかという情報。ワインのように選べる。(20代・女性)

・口コミ 実際に飲んだ人の意見が一番わかりやすいと思うから。(20代・女性)

・飲みやすさを知りたいので大雑把な味わいを教えてほしい。(30代・女性)

・初心者がわかるような情報が欲しい。知っている人は事前に調べていると思うから。(30代・女性)

・安い酒と高い酒の明確な違い。(30代・男性)

・ペアリング。種類によってざっくりとしたペアリングはわかるけれど、「この蔵元のこの日本酒にはこれ」といったものがわかると楽しい。(40代・女性)

「味わいがわかる情報」や「料理との相性」を求める声が多く見られました。

特に、日本酒に詳しくない人にとっては、銘柄名や種類だけでは味をイメージしにくく、「飲みやすさ」や「甘口・辛口」などのわかりやすい説明があると選びやすいようです。

また、料理とのペアリングについても、「ワインのように選べる」「この日本酒にはこの料理、と具体的にわかると楽しい」といった声がありました。

日本酒選びでは、専門的な知識よりも、自分の好みや食事のシーンに合うかどうかを判断できる情報が求められていることがうかがえます。

■まとめ

今回の調査では、日本酒は多くの人にとって、日常的に飲むお酒というより「特別な日のお酒」として位置づけられていることがわかりました。また、購入場所としては「スーパーマーケット」が半数以上を占めており、ふだんの買い物のなかで日本酒を手に取る人が多いようです。

日本酒を選ぶ際に最も重視されているのは「味わい・香り」でした。さらに、半数以上が「味わい・香りの具体的な説明がほしい」と回答しており、日本酒を選びたい気持ちはあっても、判断するための情報が足りないと感じている人が多いことがうかがえます。

年に数回の特別な一杯だからこそ、味わいや楽しみ方がわかる情報を手がかりに選ぶことで、より満足のいく時間につながるのではないでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXER Groupと下呂温泉の酒造メーカー『天領酒造株式会社』による調査」である旨の記載

・天領酒造株式会社(https://www.tenryou.co.jp/)へのリンク設置

【天領酒造株式会社について】

社名:天領酒造株式会社

所在地:〒509-2517 岐阜県下呂市萩原町萩原1289番地1

代表取締役:上野田 又輔

Tel:0576-52-1515

URL:https://www.tenryou.co.jp/

事業内容:飛騨の山々に囲まれた岐阜県屈指の温泉地「下呂温泉」の岐阜県を代表する酒蔵メーカー。飛騨特産の酒造好適米「ひだほまれ」(一部「山田錦」)と飛騨山脈からの100%天然水を用い、自家精米にこだわった酒造りが特徴です。

地域の特産品を加工した良質な製品づくりは、地域における企業の文化活動であると考え、その醸成と継承に努め、地域に愛される企業風土づくりを目指しています。

【株式会社NEXER Groupについて】

本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F

代表取締役:宮田 裕也

URL:https://www.nexer.co.jp

事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア

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