北欧の“コーヒーの時間”と“森のベリー”を、日本のかき氷へ。東京・森下の冷菓研究所が4日間限定「Gelato Shave」を提供

スウェーデンをはじめ北欧で親しまれるコーヒーとスパイス、フィンランドの森のベリー文化に着想。異なる食文化を、冷たさ、溶け方、香り、食べる順番から再構成した2つの冷菓体験。

株式会社KIBOのプレスリリース

株式会社KIBO(本社:東京都江東区、代表取締役:品川結貴)が運営する冷菓研究所「be GELATO(ビージェラート)」は、2026年9月19日(土)・20日(日)、26日(土)・27日(日)の4日間、北欧の食文化をテーマにした「Open Lab|Gelato Shave」を開催します。

日本のかき氷とイタリアのジェラートを、一つのデザートとして設計する「Gelato Shave」。

9月は、北欧で親しまれているコーヒーとスパイスの組み合わせ、フィンランドの森のベリーやはちみつ、ルバーブなどから着想を得た2種類を提供します。

文化をそのまま再現するのではなく、冷たさ、温度差、香り、食感、溶ける時間へと置き換える。

東京・森下の小さな冷菓研究所から、日本と北欧の食文化が交差する新しいデザート体験を提案します。

本リリースのポイント

1.スウェーデンをはじめ北欧で親しまれる「コーヒーと甘いものを囲む時間」、フィンランドの「森のベリー文化」という二つの食文化に着想。

2.文化や料理をそのまま模倣するのではなく、温度、香り、食感、溶け方、食べる順番から冷菓として再構成。

3.日本の削り氷と、少しやわらかい温度で提供するジェラートを組み合わせた、食べ進めるほど味わいが完成していく「Gelato Shave」として提供。

4.フランス料理と商品開発に30年以上携わってきた秋山直宏シェフが設計。2026年9月の4日間限定で公開。


一杯の冷菓から、異なる国の食文化に触れる

北欧の食文化という言葉から、何を思い浮かべるでしょうか。

コーヒーとともに甘い菓子を楽しむ時間。
カルダモンなどのスパイスを使った焼き菓子。

森で摘まれるビルベリーやリンゴンベリー。
ベリーを煮てつくる、とろみのあるキーッセリ。
ルバーブやはちみつの、素朴で輪郭のある味わい。

北欧には、厳しい自然や季節の変化とともに育まれてきた、さまざまな食の風景があります。

今回、be GELATOが着目したのは、特定の料理を忠実に再現することではありません。

その土地で、なぜその素材が使われ、どのような時間の中で味わわれているのか。

料理の背景にある文化や記憶を読み取り、日本の削り氷とイタリアのジェラートを組み合わせた、新しい冷菓の構造へと翻訳しました。

日本のかき氷が、北欧と出会ったら

日本には、暑い季節に氷を削って涼を楽しむ文化があります。

イタリアには、素材の香りや旨みを、それぞれに適した温度で味わうジェラートがあります。

Gelato Shaveは、その二つを一つの構造として組み合わせた、be GELATO独自の冷菓です。

ふわりと削った氷を土台に、ジェラート、果実、ハーブ、スパイス、ソース、ジュレなど、温度も食感も異なる要素を重ねます。

提供された瞬間が、完成ではありません。

スプーンを入れるたびに氷が溶け、ジェラートがやわらかくなり、シロップや果実、香りが混ざっていく。最初は別々だった味の境界が、食べ進めるにつれて少しずつなくなっていきます。

食べる人の手によって、一杯の味わいが完成へと近づいていく。

それが、Gelato Shaveの設計思想です。


MENU

Caramel & Coffee
キャラメルとコーヒージェラートのGelato Shave

キャラメルとコーヒージェラートのGelato Shave

1,600円(税込)

北欧で親しまれている、コーヒーと甘い菓子を囲む時間。

その風景から着想を得て、コーヒー、キャラメル、カルダモンを一杯の冷菓として再構成しました。

ふわりと削った氷に、甘さの異なる2種類のキャラメルシロップを重ね、濃厚なバニラジェラートとコーヒージェラートを合わせています。

ビターキャラメルにはカルダモンをきかせ、氷の下には砂糖を加えない浅煎りコーヒーのジュレを。トップにはリンゴのキャラメリゼ、カルダモンが香るクランブル、薄く焼き上げたコーヒーチュイルを添えました。

はじめに感じるのは、バニラとキャラメルのまろやかな甘さ。

食べ進めると、氷の下から浅煎りコーヒーの明るい苦味が現れ、カルダモンの爽やかな香りが全体をつないでいきます。

一杯の中で、デザートからコーヒーへ、そしてコーヒーとデザートが混ざり合った味わいへと移り変わります。

「コーヒーと甘いものを一緒に楽しむ時間」を、温度と溶け方から捉え直したGelato Shaveです。

【構成】

キャラメルシロップ/ビターキャラメルシロップ/バニラジェラート/コーヒージェラート/無糖浅煎りコーヒージュレ/リンゴのキャラメリゼ/カルダモンクランブル/コーヒーチュイル


Forest Berry & Honey
森のベリーとはちみつジェラートのGelato Shave

森のベリーとはちみつジェラートのGelato Shave

1,600円(税込)

フィンランドの森で親しまれているベリーと、ベリーを煮てつくられるキーッセリから着想を得た、甘酸っぱく爽やかな一杯です。

ひとまとめに「ベリー」と呼ばれる果実にも、それぞれ異なる酸味、甘み、香りがあります。

そこで、複数のベリーを最初から一つの味に混ぜるのではなく、異なる温度と状態に分け、食べ進める時間の中で順番に現れるよう設計しました。

氷の底には、とろりとしたベリーのキーッセリ。

ふわりと削った氷には、いちごとビルベリー、2種類のシロップを重ねています。

その中に濃厚なビルベリージェラートを忍ばせ、仕上げには酸味を際立たせたカシスのグラニテと、やさしい甘さのはちみつジェラートを合わせました。

トップには、ミントを香らせたルバーブのコンフィチュール、ミツバチが集めた花粉であるビーポーレン、薄く焼き上げたベリーのチュイルを添えています。

いちごのやわらかな甘酸っぱさ。
ビルベリーの深い果実味。
カシスの輪郭ある酸味。
はちみつのまろやかな甘さ。
ルバーブとミントの爽やかな香り。

一口ごとに異なるベリーが現れ、やがて氷とジェラート、キーッセリが混ざり合い、一つの森のデザートへと変化していきます。

【構成】

キーッセリ/ビルベリージェラート/はちみつジェラート/ビーポーレン(ミツバチ花粉)/ビルベリーシロップ/いちごシロップ/カシスグラニテ/ルバーブコンフィチュール/ジェノワーズ/ベリーのチュイル


北欧料理を「再現」するのではなく、その背景にある考え方を翻訳する

今回の2種類は、スウェーデン料理やフィンランド料理をそのまま再現したものではありません。

be GELATOが目指しているのは、海外の料理を日本風にアレンジすることでも、珍しい素材を組み合わせることでもありません。

文化の中にある、本質的な構造を探ること。

コーヒーと菓子を別々に味わうのではなく、ともに囲む時間を大切にすること。

一種類のベリーではなく、森に実る複数の果実の違いを楽しむこと。

保存食や家庭料理として受け継がれてきた味を、季節の記憶として捉えること。

そうした背景を、冷たさ、香り、食感、形、食べる順番へと置き換え、現代の東京で体験できる一杯として再構成しています。

一つの冷菓を入口に、遠く離れた土地の食文化へ関心を持つ。

今回のOpen Labが、日本と北欧の間に新しい興味や対話が生まれる、小さなきっかけになることを目指しています。

設計者|秋山直宏

株式会社KIBO エグゼクティブシェフ

1973年生まれ。調理学校卒業後、銀座のフランス料理店「パリの朝市」に入社。青山「KANSEI」、クラシックフレンチ「ル・ポトフ」などで経験を積む。

2001年に「Aux amis de vin」へ入社し、銀座「ヴァンピックル」、丸ビル「オザミトーキョー」の立ち上げに参加。シェフとしてメニュー開発や店舗運営を担った。

その後、「Les Ailes Vertes」「Bistrot Marcassin」でシェフを務め、全国各地の生産者を訪ねながら、地域食材を活かした料理を提供。

2012年に「DEAN & DELUCA」へ入社。店舗統括や料理人育成を経て、商品開発シェフとしてメニュー開発、企業との共同開発、地域食材の商品化などに携わる。

現在は株式会社KIBOのエグゼクティブシェフとして、料理で培った構成力を冷菓へ応用し、地域の素材や世界の食文化を新しい食体験として表現する研究・開発を行っている。

「料理や文化を、そのまま冷たくするだけでは、新しい体験にはなりません。

何がその味を特徴づけているのか。香りなのか、温度なのか、食感なのか、それとも誰かと過ごす時間なのか。

一度分解して、冷菓として組み直す。

今回は、コーヒーと菓子を楽しむ時間、森に実るさまざまなベリーの味わいを、一杯の中でどのように体験できるかを考えました」

──秋山直宏

be GELATOについて

Beyond Gelato ─ ジェラートを超えて、冷菓の可能性をひらく

be GELATOは、冷菓を通して新しい食体験を探る、研究所型のジェラートブランドです。

私たちが目指しているのは、珍しい素材や奇抜な組み合わせをつくることではありません。

すでに知っている素材や味、料理、文化を、冷たさ、溶け方、温度差、香り、食感、形、食べる順番などから捉え直すこと。

「知っているものを、知らない角度から見ると、まだ食は面白い。」

普段はジェラートの卸や商品開発を行いながら、東京・森下の冷菓研究所で「Open Lab」を開催。毎月異なるテーマを設定し、地域の素材や世界の食文化を冷菓として再構成する実験を一般公開しています。

開催概要

イベント名:Open Lab|Gelato Shave

開催日時:

2026年9月19日(土)・20日(日)
2026年9月26日(土)・27日(日)

各日13:00~16:00

会場:

be GELATO
東京都江東区新大橋3-6-7
都営新宿線・都営大江戸線「森下駅」より徒歩2分

メニュー:

Caramel & Coffee キャラメルとコーヒージェラートのGelato Shave
Forest Berry & Honey 森のベリーとはちみつジェラートのGelato Shave

各1,600円(税込)

予約方法:

椅子席は、be GELATO公式LINEより予約を受け付けます。
スタンディングのハイカウンターは、予約なしでも利用できます。

公式LINE:https://lin.ee/1lGAPCQ

公式Instagram:https://www.instagram.com/be.gelato/

メディア・文化機関の皆さまへ

本企画では、Gelato Shaveの開発背景や、北欧の食文化を冷菓として再構成するプロセスについて、取材を受け付けています。

商品写真、開発風景、秋山直宏シェフおよび代表・品川結貴へのインタビュー、試食を伴う取材などについてもご相談いただけます。

また、フィンランド、スウェーデンをはじめとする北欧諸国の文化・観光関係機関、食文化に携わる皆さまとの意見交換も歓迎しています。

※本企画は、各国大使館および公的機関との共同・後援事業ではありません。

本件に関するお問い合わせ

会社名:株式会社KIBO(きぼう)
ブランド名:be GELATO(ビージェラート)
担当:品川 結貴
Email:info@kibo.co.jp
所在地:東京都江東区新大橋3-6-7
Web:https://kibo.co.jp/

株式会社KIBO

株式会社KIBO

株式会社KIBOは、「地域と食の可能性をひらく」をテーマに、食を起点とした商品開発、ブランド開発、販路開拓、イベント企画、地域プロジェクトの運営支援を行う会社です。

全国各地の自治体、生産者、食品事業者、料理人、クリエイターなどと連携し、地域に受け継がれてきた素材や食文化を、現代の暮らしに届く新しい商品や体験として再構成しています。

東京都江東区では、冷菓研究所「be GELATO」を運営。「Beyond Gelato ─ ジェラートを超えて、冷菓の可能性をひらく」を掲げ、地域素材や世界の食文化を、温度、香り、食感、形、溶け方、食べる順番などから捉え直し、新しい冷菓体験の研究・開発に取り組んでいます。

また、行政と民間の間に立ち、地域産品の商品開発やブランド構築、首都圏での販売・情報発信、事業者支援などを一貫して行っています。

キャラメルとコーヒージェラートのGelato Shave

コーヒージェラート

森のベリーとはちみつジェラートのGelato Shave

ビルベリージェラート

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