【ソニーストア 福岡天神】キャンプの会社が、茶室を撮影。写真展「福岡の伝統写真展 vol.1 茶の湯」、約45点を9月17日(木)まで

同店で“お茶”をテーマにした写真展は今回が初。撮影は、無添加のお香をつくる香司でもある写真家・柴垣道宏。入場無料。9月13日(日)は茶道歴45年の茶道家とのトークショー(満席のため10席を増席)。

キャンプ女子株式会社のプレスリリース

キャンプ女子株式会社(本社:福岡市博多区、共同代表:橋本華恋・柴垣道宏)は、写真展「福岡の伝統写真展 vol.1 茶の湯」を、2026年9月8日(火)から9月17日(木)まで、ソニーストア 福岡天神(福岡市中央区今泉)1階 Creative Base で開催しています。茶室で撮影した約45点を展示、入場無料・予約不要です。同店で“お茶”をテーマにした写真展を開催するのは、今回が初めてです。撮影したのは、福岡の工房で無添加のお香を手づくりする香司でもある写真家・柴垣道宏。茶室に一年通うと日本の四季がわかる——自然を仕事にしてきたキャンプの会社が、茶室のなかに同じものを見つけたことが、この写真展の出発点です。会期中の9月13日(日)には、表流 茶道教室 後幸軒 主 前原景子先生を招いたトークショー「なぜ、いま茶を学ぶのか」を開催します。

ソニーストア 福岡天神 1階 Creative Base での展示風景

■ 展示について|約45点

茶室で撮影した約45点を展示しています。

点前、道具、庭、花、手元。茶室のなかで動いているものを、それぞれの距離で写しました。

写真には、それぞれ短い文章を柴垣自身が添えています。読みながら歩ける写真展です。会期中は、サイン入りポストカードを先着で配布しています。

9月12日(土)は、柴垣が会場に在廊する予定です。詳しい時間は本人のInstagram(@gakikocamp)でお知らせします。

■ なぜ、キャンプの会社が茶室を撮るのか

キャンプ女子株式会社は、キャンプから始まった会社です。キャンプ場の運営を支え、キャンピングカーのレンタルを手がけ、海外から訪れる方に、まだ知られていない日本を見つけてもらう仕事をしてきました。

いずれも、自然のなかで過ごす時間を扱う仕事です。

その一方で、お茶を学ぶ機会は減っています。茶室に入ったことのないまま大人になる人のほうが、いまは多いはずです。

海外のカフェには抹茶ラテが並ぶようになりました。抹茶は、いま世界でもっとも飲まれている日本の飲みものかもしれません。それでも、湯が沸くのを待つ一時間には、まだ出会っていない人が多くいます。

羽田空港の国際線ラウンジにて。バーカウンターで提供される抹茶のノンアルコールカクテル(当社撮影)

羽田空港の国際線ラウンジのバーカウンターで、いちばん多く注文が入るのは「抹茶モヒート」だと聞きました。海外から訪れた方が、日本を発つ最後の一杯に、抹茶を選んでいます。

実際に茶室に足を運び、気づいたことがあります。

茶室は、四季と自然がなければ成り立たない場所でした。

■ 茶室は、季節を見る場所です

季節が変わるたびに、掛物が替わり、花が替わり、道具が替わり、着物が替わります。今回の撮影は7月と8月で、使われていたのは「風炉(ふろ)」でした。

茶室に一年通うと、日本の色がわかるようになるといわれています。

外で自然を伝えてきた会社が、茶室の中に、似たものを見つけました。日本人は四季とともに生きてきた。茶室は、それを毎月たしかめるための場所だったと考えています。

柴垣はクリスタルインセンスという福岡発・無添加お香のブランドの創設者。香道で使う香が茶道でも用いられていることから、茶の湯をたどりはじめました。そこで、茶室に日本の美学と伝統工芸が一つに集まっていることに気づいたといいます。柴垣自身は茶道を習っていません。ご縁をいただいて前原景子先生と出会い、先生の茶室で撮影させていただきました。

■ 9月13日(日)トークショー「なぜ、いま茶を学ぶのか」

湯が沸くのを、一時間待つ。効率が求められる時代に、その時間は何のためにあるのか。茶道歴45年の茶道家・前原景子先生に、45年続けてきて変わったこと、変わらなかったこと、そしていま感じていることを伺います。聞き手は柴垣道宏です。

お茶を習ったことがなくても参加できます。正座もありません。後半では、暗い場所でフラッシュを使わずに撮影する方法を、実際のカメラ設定とあわせて紹介します。終演後は、椅子席でお茶を一服。作法は不要です。

事前予約の15席は満席となったため、10席を増席しました。予約がなくても、立ち見での参加および途中入場が可能です。

  • 日時:2026年9月13日(日)14:00〜15:00

  • 会場:ソニーストア 福岡天神 1階 イベントスペース

  • 登壇:前原 景子 先生(茶道歴45年の茶道家/表流 茶道教室 後幸軒 主)/柴垣 道宏(写真家・香司)

  • 参加費:無料

【写真家・香司 柴垣 道宏(しばがき どうこう)】

1987年、愛知県生まれ。大学卒業後、大手化粧品メーカーに勤務。週末に始めたキャンプを通じて自然の中で過ごす時間に惹かれ、2019年にキャンプ女子株式会社を設立、福岡へ。2024年、お香ブランド「CRYSTAL INSENCE」を立ち上げる。合成香料も燃焼剤も使わず、天然素材だけでつくる方法にこだわり、現在は福岡の工房で手作りしている。香道は翠風流に学ぶ。

■ 「vol.1」とした理由

この写真展は、福岡と日本の伝統に焦点を当て、まだ知られていないことをカメラを通して届けるシリーズの第1回です。

伝統は、守り続けるだけでは残りません。使い続けることで、はじめて続いていきます。写真を並べて終わらせず、トークショーを設けたのは、茶を暮らしのなかに持ち帰っていただくためです。

今後は、野点(のだて)茶会の開催も計画しています。野点は、屋外で茶を点てること。キャンプで火を熾すことと、茶室で湯を沸かすことは、どちらも自然を思いどおりにはできないという前提の上に成り立っています。風が強ければ火はつかず、雨が降れば予定は変わる。それでも、その日の自然に合わせて手を動かす。茶の湯に惹かれたのは、そこに自然への畏敬があったからです。

■ 開催概要

  • 名称:福岡の伝統写真展 vol.1「茶の湯」

  • 会期:2026年9月8日(火)〜9月17日(木) ※最終日は16時まで

  • 会場:ソニーストア 福岡天神 1階 Creative Base

  • 所在地:福岡市中央区今泉1-19-22

  • 入場:無料・予約不要

  • 展示点数:約45点

  • 特典:サイン入りポストカードを先着で配布

  • 写真・文:柴垣 道宏(撮影機材:デジタル一眼カメラ α1/レンズ G Master)

  • 在廊:9月12日(金)予定 ※詳しい時間は柴垣道宏のInstagram(@gakikocamp)にて

■ CRYSTAL INSENCE について

2024年に誕生した、福岡発のお香ブランド。天然素材100%・無添加。原料には、水車を使った伝統製法で挽いた無農薬のつなぎ粉と、国産天然水晶の微粒子のみを使用。八女杉、屋久杉、白檀など、素材の名前がそのまま商品名になっています。広告を出さず、SNSでの口コミのみで、2026年3月時点で累計25万本。

■ 会社概要

  • 社名:キャンプ女子株式会社(CAMP JYOSHI Inc.)

  • 所在地:福岡県福岡市博多区博多駅南3-15-30-511

  • 設立:2019年6月

  • 共同代表:橋本 華恋/柴垣 道宏

  • 事業内容:キャンプ場のDX・運営支援/観光・インバウンド支援/広報・PR支援/AI活用研修/お香の製造販売

  • URL:https://www.camjyo.com

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