「生ハム蔵」プロジェクト、最終目標2,000万円へ。十勝から世界を目指す生ハムづくり、いよいよ施設建設へ

株式会社丸勝のプレスリリース

開始2時間50分で初期目標300万円を達成。支援総額1,154万円・支援者290人に達し、元そば店「四分分度」の改修も進行中。3年以上の試作を重ね、2026年11月の「生ハム蔵」完成を目指します。

株式会社丸勝(本社:北海道帯広市、代表取締役:梶原雅仁)は、十勝ロイヤルマンガリッツァを使った生ハムづくりに挑戦する「生ハム蔵」プロジェクトにおいて、最終目標を2,000万円に設定しました。2026年9月15日に開始したクラウドファンディングは、開始から2時間50分で初期目標300万円を達成。その後、600万円、1,000万円と目標を更新し、10月5日現在、支援総額1,154万1,750円、支援者290人に到達。現在は、元そば店「四分分度」を生ハムの製造・熟成施設へと改修し、2026年11月の「生ハム蔵」完成を目指して工事を進めています。

[クラウドファンディング「世界を魅了する生ハムを十勝から!」]
最終ゴール2000万円に向けて挑戦中

3年以上の試作で見えてきた、「マンガリッツァを生ハムにする」という難しさ

十勝ロイヤルマンガリッツァは、一般的な豚よりも長い420日以上をかけて育てています。力強い赤身と、融点の低い脂。その個性は精肉として大きな魅力である一方、生ハムにする場合には、これまでとは異なる技術が求められます。

株式会社丸勝では、これまで3年以上にわたって試作を重ねてきました。特に向き合ってきたのが、マンガリッツァ特有の「脂」です。分厚い脂をどの程度カットするのか、あるいは残すべきなのか。皮をどのように整えるのか。脂を塗るタイミングはいつが適切なのか。試作を繰り返す中で、一つひとつの工程について少しずつ知見が蓄積されてきました。

その中で見えてきたのが、「融点が低い」というマンガリッツァの特徴が、生ハムづくりでは大きな課題にもなるということです。口の中で脂がすっと溶けることは、精肉としては大きな魅力です。しかし、生ハムの製造では、熟成中の脂の状態を適切に保つことが重要になります。

良い肉だから、そのまま生ハムにすればいい。

そう簡単にはいかない。だからこそ、肉の個性を理解し、その個性に合わせた製法と環境をつくる必要があります。

完成予定図
生ハムが熟成している様子

試作の場所から、「生ハムをつくる場所」へ

これまでの試作で見えてきた答えを、今度は一時的な試作ではなく、継続的なものづくりとして形にする。そのために建設するのが「生ハム蔵」です。

施設となるのは、かつてそば店として使われていた建物「四分分度」。現在は内部の改修工事が進んでおり、既存の柱など、建物が持つ記憶を残しながら、生ハムの製造・熟成に適した環境へと変えていきます。

生ハムづくりでは、塩分、温度、湿度、風の流れ、熟成期間、そして原料となる肉の状態など、さまざまな要素が仕上がりに影響します。「生ハム蔵」では、それらを管理できる製造・熟成環境を整え、これまでの試作で得た知見をさらに積み重ねていきます。

生ハムをつくることを第一に、そのうえで、つくる過程そのものを見てもらえる場所へ。

当初、クラウドファンディングの300万円という金額は、特定の設備を整備するための予算として設定したものではありませんでした。まずはプロジェクトを成立させるための初期目標として設定した金額です。

しかし、開始からわずか2時間50分で目標を達成。その後も支援の輪が広がり、600万円、1,000万円と目標を更新してきました。現在の最終目標は2,000万円。

支援が広がったことで、当初考えていた「生産・熟成するための場所」から、より多くの人に生ハムづくりの背景まで伝えられる場所へと、構想を広げています。

具体的には、施設内を見学できる動線を確保し、生産・製造のストーリーを伝えるモニターを設置。さらに、完成した生ハムを実際に見てもらい、販売にもつなげるためのショーケースなどの整備を予定しています。

生ハムが、どこで、どのようにつくられているのか。

豚が育ち、肉になり、塩をまとい、熟成していく。

その過程そのものを、この場所で伝えていきます。

生ハムが完成するまでには、まだ時間がかかる

「生ハム蔵」は2026年11月の完成を目指しています。しかし、建物が完成したからといって、すぐに長期熟成の生ハムが完成するわけではありません。

施設完成後は設備の調整や試験熟成を行い、2027年以降にはパレタやスペックなどの製造を進める予定です。そして、長期熟成させた生ハムは2028年頃の完成を目指しています。

3年以上かけて試作してきたものを、今度は「蔵」という形にする。そして、その蔵でさらに試行錯誤を重ねる。希少な豚を、さらに希少な一品へ。

十勝ロイヤルマンガリッツァだからこそ生まれる、生ハムをつくるために。

シェフたちからも寄せられる期待

これまで十勝ロイヤルマンガリッツァを扱ってきた料理人からも、その個性についてさまざまな評価が寄せられています。

サローネ2007の山本鉄巳シェフは、マンガリッツァについて「赤身の密度が高く、脂がとろけるよう」と評価し、加工肉としての可能性にも言及しています。

アポテオーズの北村啓太シェフからは、豊かな旨味と力強い肉質、そして軽やかに溶ける脂について評価をいただいています。

また、四川飯店の陳建太郎シェフには、シンガポールの四川料理店で十勝ロイヤルマンガリッツァを使用いただくなど、これまで精肉として届けてきた肉が、さまざまな料理人の手によって新たな可能性を見せてきました。

今度は、その肉を「生ハム」という別の形へ。

肉の魅力を知る料理人たちからも、生ハムとしての完成を期待されています。

スライスする、マンガリッツァ生ハムの試作品

十勝から、世界へ

クラウドファンディングには、これまで十勝ロイヤルマンガリッツァを食べたことのある方から、「こんなに美味しい豚さんを初めて食べました。その生ハムが食べれるなんて!」という声が寄せられています。

また、「十勝の食の魅力がまた一つ増え、この場所を訪れる楽しみがさらに広がっていくことを期待しています」「十勝から美味しいものが、たくさん発信されるのを楽しみにしています」といった、地域の食への期待も寄せられています。

そして、「世界に羽ばたいてください」「十勝から世界へ」という言葉も届いています。

2016年に始まった十勝ロイヤルマンガリッツァの取り組み。420日以上かけて豚を育て、3年以上にわたって生ハムを試作し、いま、そのための場所をつくろうとしています。

すぐには完成しません。だからこそ、今から始める意味があります。

十勝でしかつくれない生ハムを目指して。

「生ハム蔵」から、十勝の食の新しい可能性を世界へ。

職人が、ハムの熟成を確認する様子

クラウドファンディング概要

プロジェクト名: 世界を魅了する生ハムを十勝から!十勝ロイヤルマンガリッツァ生ハム工房計画!
実施期間:2026年9月15日~10月31日
実施プラットフォーム: CAMPFIRE

最終目標金額:2,000万円
主な資金使途:生ハム蔵の建設・内装、温度・湿度・風の流れを管理するための設備、熟成ラック・加工設備、見学動線やストーリーを伝えるモニター、販売用ショーケースなどの整備、その他プロジェクト運営に必要な費用

クラウドファンディングページ: 詳細はこちら

  • 〈最新〉FINAL GOAL「2000万円」に挑戦中!

  • 2026年9月26日:3rdゴール達成しました!※1000万円

  • 2026年9月18日:十勝帯広近郊の支援者さまへ!只今、「Tokachi Gourmet Fair in 北の屋台 vol.4」を 開催中です。詳しくは、インスタグラムへ!

  • 2026年9月16日:公開2日目、2ndゴール達成しました!※600万円

  • 2026年9月15日:公開初日で1stゴール!※300万円

最終目標2000万円

株式会社丸勝について

株式会社丸勝は、1953年創業。北海道・十勝を拠点に、豆類を中心とした穀物などの農産物を扱う農業系の総合商社として、飼料・肥料、食品製造、観光など、十勝の農と食に関わる幅広い事業を展開しています。

「北海道産・十勝産農産物の供給を通して、日本の食文化向上と地域活性化の一翼を担う。」という企業理念のもと、十勝の農産物が持つ価値を高め、地域から新たな食文化を生み出すことに取り組んでいます。

今回の「生ハム蔵」プロジェクトを通じて、十勝ロイヤルマンガリッツァの新たな価値を生み出し、十勝の食の魅力を国内外へ発信していきます。

会社名:株式会社丸勝
所在地:北海道帯広市西25条南1丁目1番地
創立:1953年9月
設立:1954年10月
代表者:代表取締役 梶原雅仁
資本金: 5,100万円
事業内容:農産物の仕入販売、飼料・肥料の製造販売、食品製造販売、十勝ヒルズ運営、十勝ロイヤルマンガリッツァ豚の繁殖・肥育・加工・販売ほか

公式HP:

(株式会社丸勝)https://www.marukatsu.info/

(十勝ロイヤルマンガリッツァファーム)https://royal-mangalica.jp/

(十勝ロイヤルマンガリッツァInstagram)https://www.instagram.com/tokachi_royal_mangalica/

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