学校法人近畿大学のプレスリリース
令和8年(2026年)10月、農学部生が「特別栽培米 つや姫」の生育調査をしている様子
近畿大学地域創生農業研究所(和歌山県有田郡湯浅町)は、近畿大学農学部(奈良県奈良市)の学生が生産に携わった「特別栽培米 つや姫」を、吉松米穀株式会社が運営する飲食店「atelierぴりか」(ともに和歌山県有田郡有田川町)に提供します。令和8年(2026年)11月13日(金)から、同店の全ランチメニューにおいて土鍋炊きごはんとして提供されます。
【本件のポイント】
●地域創生農業研究所で農学部生が生産に携わった「特別栽培米 つや姫」を、地元の飲食店で提供
●「特別栽培米 つや姫」は、化学合成農薬や化学肥料の窒素成分を通常の半分以下の量に抑えて栽培する米づくりへの取り組み
●地元飲食店での「特別栽培米 つや姫」の提供を通じて、有田地域での地産地消の推進と研究成果の地域還元を図る
【本件の内容】
近畿大学地域創生農業研究所では、平成30年(2018年)から、化学合成農薬や化学肥料の窒素成分を通常の半分以下の量で栽培する米づくりに取り組んでいます。令和元年(2019年)からは、地球温暖化を見据え、高温耐性を有する品種「つや姫」の栽培を開始しました。「つや姫」は山形県で生まれた品種で、甘み・うま味・粘りがバランス良く、艶やかな炊き上がりと上品な味わいが特徴です。
同研究所では、農学部3年生を対象に、1週間ごとにメンバーを交代しながら実習を実施しています。「特別栽培米 つや姫」の生産に携わった育種学研究室の3年生13名は、稲の生育調査、籾摺り(もみすり)、千粒重(せんりゅうじゅう)※ の測定、袋詰めの工程を体験しました。
今回、収穫された「特別栽培米 つや姫」は、本学の卒業生が代表取締役社長を務める吉松米穀株式会社に納入され、同社が運営する飲食店「atelierぴりか」にて、同米の特徴を最大限に引き出すため、全ランチメニューで土鍋炊きごはんとして提供されます。学生が生産に携わった米を地元・有田地域の飲食店で活用する取り組みを通じて、有田地域における地産地消を推進するとともに、研究成果を地域社会へ還元します。
※1,000粒あたりの合計重量(グラム)のこと。作物の大きさや、登熟(実り方)の良否、品質を判断するための指標。
【実施概要】
提供開始 :令和8年(2026年)11月13日(金)
※火・水曜日は定休日、米がなくなり次第、提供終了
提供時間 :11:00~14:00
提供場所 :atelierぴりか
(和歌山県有田郡有田川町上中島17-1、JRきのくに線「藤並駅」から車で約7分)
提供メニュー:スペシャルランチ(1,600円)、牛すじカレー(1,000円)など全9種のランチメニュー
※カレー類を除き、ご飯のおかわり自由
お問合せ :吉松米穀株式会社 担当:吉松
TEL(070)4805-6050
【吉松米穀株式会社】
所在地 :和歌山県有田郡有田川町上中島38
代表者 :代表取締役社長 吉松宏起(平成6年(1994年)商経学部(現経済学部)卒)
設立 :平成5年(1993年)4月30日
事業内容:米穀販売、飲食店運営
資本金 :500万円
【関連リンク】
地域創生農業研究所
https://www.kindai.ac.jp/farm/
農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/

