株式会社Fireのプレスリリース
22歳が創業。大学に行かず三つ星の厨房で4年働いた代表が、「見て盗むしかない時間」を短くするため、4店のシェフに自分の厨房で判断の理由を語ってもらう。英語版も開始
株式会社Fire(大阪市、代表取締役 黒川悦都)は、ミシュラン二つ星などのトップレストランのシェフが、自分の厨房で「なぜそうするのか」という判断の理由を語る、プロの料理人向けのオンライン映像講座「Fire(ファイヤー)」を本格始動しました。参加するのは、2023年に「世界のベストレストラン50」で1位に選ばれたペルー・リマの「Central」と、ミシュラン二つ星の東京「MAZ」、奈良「花墻」、金沢「Respiración」の4店です。学べるのはレシピや手順ではなく、一流の店が何を選び、何を捨てているのか、その理由です。11月1日からは英語のページで、海外の料理人も申し込めるようになりました。

同じ10年でも、伸びる料理人と、止まる料理人がいる
料理人なら、一度は考えたことがあるはずです。同じだけ厨房に立ってきたのに、なぜあの人は伸びて、自分は止まっているのか。
差をつけているのは、技術の量だけではありません。毎日の仕事の中で、何を見て、何を選び、何を捨てているか。その判断です。ところが判断は、レシピにも動画にも残りません。トップレストランでも、シェフの隣に立った数人が、何年もかけて見て覚えてきました。
Fireは、料理人なら誰もが抱えている問いを、世界のトップのシェフに直接ぶつけます。
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「この味でいい」は、何を基準に決めればいいのか(Respiración)
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「良い食材」は、どこを見て見極めるのか(花墻)
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自分の店にしか出せない料理は、どうつくるのか(MAZ)
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どこにいても優れた成果を出すレストランは、どのようにしてつくるのか(Central)
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トップレストランで評価される人と、そうでない人は、何が違うのか(MAZ)
シェフは自分の厨房で、実際の仕事を見せながら答えます。「香りは30代までしかストックできない」。Respiraciónのシェフは、修行の10年で伸びる人と止まる人の差を、自分の後悔も交えて話しています。
Fireの新しいところ
レシピではなく、判断を学ぶ
星付きレストランの皿の作り方は、料理本にも動画にも載っています。AIに聞けば、それらしい手順も数秒で返ってきます。それでも同じ皿にならないのは、手順の手前にある判断が足りないからです。どの食材を使い、どれを使わないか。今日のこの皿を、出すか、出さないか。Fireが扱うのは、この判断だけです。各回の最後には、自分の厨房で試せる問いをひとつ渡します。
本物の厨房で、シェフ本人が答える
撮影は、参加店の厨房で行っています。シェフに投げる問いは、ミシュラン三つ星のHAJIMEで4年間働いた代表が組み立てています。現場を知る人間が聞くから、シェフも現場の言葉で答えます。
教えることが、レストランの収益になる
講座の収益の一部は、出演しているレストランに還元しています。トップレストランにとって、料理人を育てることが、店の新しい仕事になる仕組みです。
参加する4つの厨房
Central(ペルー・リマ/世界のベストレストラン50 第1位・2023年)
海からアンデスの高地まで、標高ごとの生態系を一皿に描く厨房。考えていた料理でも、湿気で100%の出来にならなければ出しません。シェフのヴィルヒリオ・マルティネス氏が、本拠地を離れても同じ料理を出せるチームのつくり方を語ります。
※本編を切り抜いた予告映像です。
MAZ(東京・紀尾井町/ミシュラン二つ星)
Centralの、ペルー国外で唯一の姉妹店。開店から1年半で二つ星を得ました。店のアイデンティティのつくり方から、満席の日でも料理の温度を落とさないオペレーションまで。講座では、撮影当時のシェフ、サンティアゴ・フェルナンデス氏が英語で話しています。
※本編を切り抜いた予告映像です。
花墻(奈良/ミシュラン二つ星・12年連続)
独学30年、ひとりで厨房に立つ店主。古美術商でもあり、魯山人の器を前に、器のどこを見て料理と合わせているのかを話します。
※本編を切り抜いた予告映像です。
Respiración(金沢/ミシュラン二つ星・グリーンスター)
幼なじみ3人で営む、築150年を超える町家のレストラン。9年間、見た目を変えずに中身を変え続けてきた一皿を例に、塩を0.05%減らすと決める前に何を見ているのかを語ります。
※本編を切り抜いた予告映像です。
参加シェフの言葉
「最も大切なのは、Why(なぜ)を知ることです。なぜそれをやっているのか、なぜ料理をしているのか。それをお話しします」
(Central シェフ ヴィルヒリオ・マルティネス)
「このサービスは本質を突いている。ただほとんどの人は、その重要性を理解するのに時間がかかるんじゃないかと思う」
(花墻 店主 古田俊彦)
「技術の奥にある思考や感覚を映像で残し、次の世代の料理人に届けていく取り組みです」
(Respiración オーナーシェフ 梅達郎)
代表コメント
「三つ星の厨房で4年間働いて、いちばん大事な判断ほど、誰も料理人が学べる形にしていないと知りました。なぜこの食材を使わないのか、なぜ今日はこの皿を出さないのか。隣に立った人だけが、何年もかけて見て覚えていく。Fireでは、その理由をシェフ本人に話してもらいます。修行の中の『見て盗むしかない時間』を短くするのが、Fireの仕事です。」
(株式会社Fire 代表取締役 黒川悦都)
代表について
黒川悦都(現在24歳)。小学3年から高校卒業までを瀬戸内海の大三島で過ごし、大学には進まず、大阪のミシュラン三つ星レストランHAJIMEに入りました。料理人の育ち方を変えるには、まず頂点の現場を知る必要があると考えたからです。HAJIMEで4年間、料理とサービスに携わり、ニューヨークのレストランを経て、2025年9月に株式会社Fireを設立しました。
料金
講座の冒頭の映像は、各店のページ(https://fire-inc.com)で誰でも見られます。
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月額プラン:11,000円(税込)。参加4店すべての講座、シェフへの質問会、世界のレストランニュース、会員コミュニティ
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1店の買い切り:MAZ、Respiraciónは各8,800円(税込)。期限なく見られます
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英語版:月額70ドル、MAZ・Respiraciónは1店55ドル。MAZとCentralの講座はシェフが英語で話しています。花墻とRespiraciónの英語版は準備中です
Fireとは
トップレストランのシェフの判断基準を学ぶ、プロ料理人向けのオンライン映像講座です。対象はレストランで働くプロの料理人で、スマートフォンでもパソコンでも見られます。
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Fireとは(よくある質問):https://fire-inc.com/about
会社概要
会社名:株式会社Fire(Fire Inc.)
代表者:代表取締役 黒川悦都
所在地:大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第二ビル12-12
設立:2025年9月
事業内容:プロ料理人向けオンライン映像講座「Fire」の企画・制作・運営
URL:https://fire-inc.com

