隅田川マルシェ開催。2019年5月19日LYURO東京清澄 かわてらす、隅田川テラス。釣り体験や隅田川の生物も展示も。川と街そして人をつなぐ新しいマルシェです。

いいね森下のプレスリリース

1.  概要

隅田川テラス近隣地域に店舗を持つ方々と一緒にマルシェを開催し、隅田川を中心とした新しい文化圏を構築する

 

2.テーマ

東東京で生活するものにとって、川は心の原風景と言ってもいいかもしれません。川辺でのマルシェで川辺から遠ざかっている人々が再び水辺への関心を持つきっかけにしたいのです。

隅田川テラスには、大きな可能性があります。ここを中心に地域を活性することは、戦前にあった川を中心とした文化の復興とも言えます。21世紀、点から面に文化が変わる時代。このマルシェが大きな「面文化」の中心的な存在になり、川と人、地域と地域、人と人をつなぐ場所になりたいと考えています。

 

3.企画趣旨

浮世絵に描かれた江戸の下町と大川はにかかる両国橋には沢山の人々が描かれています。また川には多くの船が行き交い橋の両側に市が立っていました。川は街の中心的な存在だったのです。

 

戦争、高度経済成長期を経て、川は排水路となり人々は川から背を向けるようになりました。近年、カミソリ堤防だった護岸は隅田川テラスとなり、水辺ラインや屋形船など多くの人々が楽しむ場所になりつつあります。また「かわてらす」などで護岸の一部を民間が利用する実証実験も行われ、川が再び注目を集めようとしています。

 

一方、マルシェは2009年ごろから、農林水産省でも経済対策として助成しています。都内でも、青山ファーマーズマーケット、太陽のマルシェ、ヒルズマルシェなど多くの場所で開催し、沢山の人が足を運んでいます。

マルシェに参加してもらうことで、近隣の店舗は新たな人々とつながる事ができます。またマルシェの定番でもある、生産者から直接購入できる楽しみがあります。このような、素敵な出会いを生むマルシェを隅田川テラスで開催することで、川への関心を想起させ、川と街をつながげる新しいツールになると考えています。

 

初回は、「LYURO東京清澄」で開催します。この場所は深川八郎右衛門が深川を開発に着手した場所にとても近く、新しいプロジェクトをスタートさせるには絶好の場所だと考えます。

このような場所から、この街と川の活性を促すきっかけ作りを始めたいのです。

 

4.  会場

・LYURO 東京清澄 かわてらす (PITMANS 横)

・清洲橋より河口へ向かった隅田川テラス

 

5. 開催日時

・2019年5月19日(日)10:00〜15:00

 

6. 出店構成

・地域のお店(今回は深川地域) 60%

・産直その他 40%

 

7. Lv.0 の特徴

テスト的な意味合い強い開催となります。そこで「Lv.0」としました。特徴は以下の3点です。

 

「川と地域をつなぐ」

開催地域(今回は深川)に近くで営業している方々に出店して頂き川と地域をつなぎます。

 

「川と触れ合う」

川といえば釣り!気軽に遊べる準備をしています。また、隅田川に水中カメラを入れて生態系も観察する予定です。子どもから大人まで楽しめます。

 

「音楽が響く」

広い空の下で聞く音楽はとても気持ちのよいものです。都心の真ん中に居ながら大きな空が見える隅田川。是非マルシェと一緒に音楽も楽しんでください。投げ銭ライブで気軽に音楽を楽しんで頂けます。

 

Lv.0をきっかけに墨田区、台東区、中央区の隅田川テラスで順次テスト開催を行い、ゆくゆくは隅田川全体で実施できたらと思っています。

 

8.主催、協力

主催:隅田川マルシェ実行委員会

共催:LYURO 東京清澄、いいね森下

協力:alohaloco、下町探偵団、東京都公園協会、喫茶マーケット

 

8.WEB

http://www.sumidagawa.market

 

9.お問合せ

いいね森下 イワタ iwata@morishita.space

 

 

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