株式会社ビオ・マーケットのプレスリリース
消費者と生産者の「顔が見える関係」を大切にしているビオ・マーケットでは、消費者が生産者との交流を通じて、よりオーガニックへの理解を深めてもらえるよう取り組んできました。今回のマルシェでは、有機農業の最前線で頑張る若手生産者が自ら、手塩にかけた自慢の野菜を販売します。マルシェを通じて、野菜作りについてのこだわりや、おいしい調理方法など、有機農業のことをより知っていただくことができます。
【参加生産者】
●島根県 やさか共同農場 佐藤さん(写真左)
販売品目:有機小松菜・有機ほうれん草・有機玄米甘酒・有機トマトジュース
やさか共同農場は1972年にスタートした農業法人。島根県の山中で40年以上、有機農業を志し、畑に種を播き、お味噌を造り続けてきました。佐藤さんはお父様から代表を引き継いだ二代目です。「有機農業は人と人の関係を含めた農業だと思います。道を切り開いたのが一代目なら、『この地域にどれだけ人を呼び込めるか?』を考えるのが二代目。だから、何よりも、人とのつながりを大事にしたいと考えています」と、ご自身の使命を胸に、日々邁進されています。
●和歌山県 ビオランド 山名さん(写真左)
販売品目:有機きゅうり・有機絹さや・有機スナップエンドウ
「子どもたちのために安心できるものを」と、有機農業をはじめて30年以上になる湯川さん夫婦が中心となっているビオランド。山名さんは他の職種を経た後、湯川さんに惹かれて有機農業の世界に飛び込みました。現在はビオランドの生産担当者として、湯川さんの技術を引継ぎ、活躍されています。
●大阪府 成田ファーム 成田さん
販売品目:有機サニーレタス
成田さんは、生産者たちのおおらかさ、採れたて野菜の美味しさに感激し、テレビ業界から有機農業の世界に転身されました。有機米や有機トマトを栽培する原田ふぁーむで修行後、同じ能勢町で就農されています。
〈概要〉
日 時:2019年5月12日(日)10:00~19:00
※生産者の参加は14時までとなります。
※販売品目は変更になる可能性があります。
※5月13日(月)は、生産者は参加しませんが、同販売品目で「つながるマルシェ」に出店します。
場 所:京阪電車枚方市駅中央改札前「もより市広場」
株式会社ビオ・マーケットは、有機農産物の小売・卸売事業で1983年の設立以来36年あまりの実績があり、有機農産物・有機加工食品の会員制宅配として国内最大規模の事業を展開し安心な食を提供するとともに、有機農業が持続発展する生産・流通システムの構築を推進しています。また、百貨店、量販店、専門店等への卸売販売に加え、直営の有機食品専門店として、さいたま市大宮区のビオ・マルシェ高島屋大宮店を展開しています。