MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社のプレスリリース
MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社は、取り扱いブランド のドン ペリニヨンより「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」のグローバルお披露目イベントを、2019年4月7日(日)、8日(月)、9日(火)の3日間に渡りハワイ島にて開催いたしました。
ドン ペリニヨンはすべて、単一の同じ年に収穫された葡萄のみから造られています。そして醸造過程において最も重要なファクターのひとつが『時間』であり、シャンパーニュがボトルの中で澱とともに能動的に熟成するためには欠かせないプロセスのひとつです。この度、17年もの歳月を経て遂にヴェールを脱いだ「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」がハワイにてお披露目されました。
2019年4月、どこまでも広がる満点の星空のもと、厳かな静けさが流れる中で、リシャール・ジェフロワから任務を引継いで今年初めに着任した醸造最高責任者、ヴァンサン・シャプロンが語りだしました。「ここハワイ島は、『ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2』の大きな特徴である“エネルギー”を体現している理想の場所です。“火”、“水”、“空気”、“土”の四元素、そして天界を形成する“エーテル”と呼ばれる第五の要素。ここには、それらすべてが揃っています。長年の熟成によって育まれた『ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2』のエネルギーは、宇宙のエネルギーが集結する、ここハワイと呼応したのです」。
「プレニチュード 2」とは、ドン ペリニヨンにとって“第2の生命”を意味します。熟成を重ねるにつれエネルギーが高まっていくシャンパーニュは、バイタリティのピーク(頂点)へと到達します。これまで以上にエキスが凝縮され、輝きをさらに増したヴィンテージはあらゆる次元でさらなる拡がりを見せ、さらに広く、さらに長く、さらに深く、そしてさらに力強く、まさに熟成のダイナムズムを経た後、新たな寿命が授けられます。この新たなピーク、高まりこそが“プレニチュード2”なのです。そしてドン ペリニヨンの唯一無二の複雑味は、ゆっくりと時間をかけた熟成の過程(プロセス)で育まれていきます。暗闇のセラーで過ごした長い年月を経て、さらなる深みを増し、より拡がりを併せ持つストラクチャーが形成されていくのです。
「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」初のお披露目儀式は、荘厳な静けさに包まれた浜辺の波打ち際に人数分のグラスが配置され、各々が静かに味わうというソロテイスティング形式で実施されました。グラスを手に取ったゲストたちはそれぞれゆっくりと時間をかけてまずは香り、そして味わいを堪能しました。同様に、太古から続く神聖な溶岩のトンネル「ラバチューブ」でもテイスティングを実施。天井から水滴がしたたり落ち、暗闇からうっすらと照らし出されるグラスの姿は、まさに神秘的な情景といえます。そして最終日は、ヴァンサン・シャプロンとともにサンセットを背景にしたテイスティング。黄金に輝く夕日は「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」が持つ精緻さ、力強さを表現しています。宇宙のエネルギーが溢れる様々な場所で「ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2」が振る舞われました。
ヴァンサン・シャプロン 醸造最高責任者
1976年、コンゴのポワント・ノワール生まれ。故郷は、フランスのボルドーワイン取引の中心地であるリブルネ。ワインに注ぐ紛れもない情熱ゆえに一家の伝統を継ぐことを決心。
モンプリエの国立高等農業学院で葡萄栽培・ワイン醸造学の学位を取得した後、シャプロンはチリへと渡り、「ニューワールド」のワインと出会う。帰仏後、ポムロールとソーテルヌの葡萄畑や醸造室で修業を積み、1999年にモエ・エ・シャンドンに入社。
シャプロンは2005年からドン ペリニヨンに関わっており、この類いまれなるシャンパーニュに、専門知識と経験、高い要求基準と、並ならぬほど強いコミットメントを捧げている。その資質は、前醸造最高責任者であるリシャール・ジェフロワとの共通点でもある。
ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2 商品概要
商品名:ドン ペリニヨン ヴィンテージ 2002 プレニチュード 2 ギフトボックス
Dom Pérignon Vintage 2002 Plénitudes 2 Gift Box
度数:12.5度
容量:750ml
希望小売価格:54,600円(税抜)
販売:全国業務店、及び全国主要百貨店にて2019年6月より順次販売開始