人にごちそうできるスマホアプリ「ごちめし」 福岡親不孝通り商店街とアプリを活用した実証実験を開始

Gigi株式会社のプレスリリース

 「食」の新しい価値観を提案するGigi株式会社(本社:福岡、社長:今井了介)は、アプリを通じて人にごちそうできるスマホアプリ「ごちめし」のローンチに向け、福岡県の親不孝通り商店会と福岡市内の飲食店30店舗を対象に、アプリ活用による集客効果を目的とした実証実験を開始します。

 「ごちめし」とは、北海道は帯広の「結(ゆい)」という食堂で考案された「ゴチメシ」という仕組みがもとになったアプリです。「ゴチメシ」とは、来店客が“多めに”代金を支払う形で寄付することで、たまった分だけその料理を無料で提供するシステムで、そのシステムに感銘を受け、アプリ「ごちめし」は設計されました。本アプリを通じて“ごちそうさま”や”感謝“の気持ちを伝え、連鎖を促したいという想いから開発され、6月3日より福岡エリアにおける実証実験が開始しました。

 今回の「ごちめし福岡エリア実証実験」では、話を具体化していくにあたり親不孝通り商店会の会長である河田茂樹さんが「地元を元気にしたい」、「地域を元気にしたい」といち早く手を挙げてくれたことから、親不孝通り商店会での実施が決定しました。
 実証実験は、アプリローンチに先駆け、親不孝通り商店会と福岡市内の飲食店30店舗、およびその利用者にご協力いただき、6月から8月までの約二ヶ月間実施します。アプリに対する受容度や潜在ニーズの把握、アプリを利用したサービスの改善点を洗い出すとともに、商店街の集客効果、経済効果を促進していくことを目的としています。また、新たな取り組みとして、夏休みの期間には「ごちめし」アプリを使った「親不孝通り商店街こども食堂」も実施を予定しています。

 この実証実験を開始することで、親不孝通り商店会や福岡を元気にするだけでなく、“ごちそうさま”や”感謝“の気持ちを伝え、連鎖を促すことを目指します。

 

■北海道帯広市定食屋「結」 店主 本間 辰郎さんコメント
結の「ゴチメシ」は、イタリアの『サスペンデッド(保留)コーヒー』という恩送りの文化を、帯広の若い人に十勝の地元の美味しい食材の味を届けるために始めたサービスです。始めてみると、「与えられる喜び」より「贈る喜び」の方が幸せなのか、ゴチる人が多く現れて、嬉しいと思っていました。
今回「ごちめし」が、こういった「人に美味しさを分け合うという喜びが連鎖していく」「ごちそうされるよりも、ごちそうする喜びをきちんと感じることができる」という「ゴチメシ」の思いを、令和という節目から全国に広げていってくれると思うと、本当に楽しみです。
 

■親不孝通り商店会会長 河田 茂樹さん
親不孝通り商店会は親不孝通りの賑わいを取り戻すために地元店舗が集まって最近作った新しい商店会です。商店会をしっていただくのも勿論、商店会全体で例えばこども食堂などの地域の皆さんも楽しんでもらえるような取り組みが、この「ごちめし」ならできるかも、ということで今回参加しました。
今後「ごちめし」を通じて、一緒にこの商店会を盛り上げていくことを楽しみにしています。

■実施場所
福岡親不孝通り商店会店舗 および 福岡市内店舗 (テスト期間中に30店舗程度まで拡大予定)

■会社概要
会社名:Gigi(ジジ)株式会社
代表取締役:今井了介
取締役:岡部正寛
取締役:杉山隆志
CMO:古川賢人
本社所在地:福岡県福岡市中央区大名2-6-11
設立:2018年9月13日
事業内容:インターネットサービス事業

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