オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース
安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地株式会社は、物流拠点での検品時に発生する食材の一部を「子ども食堂」に提供しておりますが、本年6月より、この食材提供に加え、生産者がおすすめする食べ方の“農家レシピ”の提供や、農作業が体験できる“産地イベント”に子どもたちを招待します。また、子ども食堂のゲストとして生産者を招待し、産地の話をしていただく機会もつくります。これらの取組みを通じ、子ども食堂に「畑」の体験を提供します。
まずは、当社物流拠点の「ORD板橋ステーション」(東京都板橋区)が食材提供をする「NPO法人ドリームタウン」「一般社団法人東京子ども子育て応援団」「NPO法人imitata」などが主催する全8箇所の子ども食堂に向け、上記の取組みを開始します。
※子ども食堂とは、子どもやその親、および地域の人々に対し、無料または安価で栄養のある食事や温かな団らんを提供するための社会活動で、各種NPO法人等により運営されています。
・当社の子ども食堂への支援内容 1.食材提供 2.農家レシピの提供 3.農作業体験イベントへの招待 4.子ども食堂のゲストに生産者を招待 |
きゅうり農家おすすめ「きゅうりチャーハン」
生産者とのコミュニケーションもできるイベント
農作業体験のできる産地イベント
- 取り組みの背景…食品ロスの解消にも寄与
当社は全国に7箇所の物流拠点をもち、近隣の子ども食堂に向け食材を提供しています。物流拠点では入荷時の検品により、熟れすぎたり、小さいが配送中に痛みが大きくなる小さな傷があったりなど、数日後に到着する宅配には不向きな生鮮食品がどうしても発生してしまいます。ただ、すぐに調理をするのには問題ありません。これらの食材を、子ども食堂など有効利用いただける団体へ提供することで、食品ロス削減にも寄与しています。
さらに、当社の企業理念である「これからの食卓、これからの畑」の実現のため、子ども食堂に参加する子どもたちに、畑の体験の提供を開始することにしました。
オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix(おいしっくす)」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドにて提供しています。
また、買い物難民を支援する移動スーパー事業「とくし丸」も順調に事業を拡大しております。当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。