刀の卓越したマーケティング導入により、丸亀製麺の更なる成長を目指す『トリドール✕刀 共同記者発表会』を実施

株式会社 トリドールホールディングスのプレスリリース

讃岐うどん専門店 丸亀製麺を中心に世界に1400店舗以上展開する株式会社トリドールホールディングス(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:粟田貴也)は、2018年9月より株式会社 刀(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:森岡毅)と協業し、刀の卓越したマーケティングを「丸亀製麺」に導入し様々な取り組みを行ってまいりました。本日6月25日(火)、大手町プレイスカンファレンスセンターにて共同記者発表会を執り行い、協業内容について報告いたしました。

本日11時より記者発表会がスタート、株式会社トリドールホールディングス代表取締役社長 粟田貴也(以下トリドール粟田)の挨拶からはじまり、その後、株式会社 刀CEO 森岡毅(以下刀森岡)も登壇、両社で協業内容についてのプレゼンテーションを行いました。はじめにトリドール粟田が丸亀製麺の創業の想いについて語り、両社が協業に至るまでの経緯や互いのポテンシャル、そしてこれまでの取り組み内容やその結果について話しました。最後は今後の展望について言及し、固い握手を交わしました。

■協業の経緯について
冒頭、トリドール粟田よりご挨拶を行い、「お客様に手づくり、できたてを召し上がっていただく」という丸亀製麺の原点について熱く語りました。「創業時から変わらない想いで運営を行ってきたが、客数が前年割れを起こすようになった。この現状を変え成長していくために、日本のマーケティングで一番である「刀」との協業をお願いした。」と述べました。また、刀森岡は「丸亀製麺の哲学であり、「全店舗で粉からおいしいうどんを作り、食べていただきたい」という真摯なこだわりに感銘を受けた。」と語りました。さらには「うどんというコモディティ商品でなおかつ外食という成熟マーケットにおいて丸亀製麺の業績を回復させることが出来れば、その他の成熟業界においても「マーケティングで、日本を元気に」という大義を果たせるのではないかと考えた。」と語り、協業に至った経緯を明かしました。

■株式会社 刀の高いマーケティング力について
トリドール粟田は刀について、「数学を駆使した高度の分析や調査に基づいて見事に消費者心理を読み解き、理解につなげる科学的マーケティングを展開してくれている。さらにそれを仮説立てから実施、結果検証、分析まで、想像を超えるスピード感で取り組んでくれている。既に大きな信頼を寄せている。」と話しました。

■これまでの取り組みと現状の結果について

刀森岡はこれまでの取り組みについて、「まず取り組んだのはブランド再設計。丸亀製麺のブランドが選ばれる確率をどう上げていくか?ドライバーの因数分解を徹底的に調査・検証・考査した。様々な取り組みをしているが、その一例を挙げると、ブランド戦略に基づいて、今年1月よりCMのクリエイティブなどの変更を行った。」と説明しました。また、協業の成果については、右記のグラフを使って、コミュニケーション変更後、4ヶ月間で全国既存店の集約トレンドを10ポイント以上改善した。」と説明しました。また、刀森岡は今後の展望について、現在、うどんを市場において、外食が占める割合は10%程度であり、市場として大きな伸びしろがあることに言及し、「『うどんを食べるなら丸亀製麺』と思ってもらう取り組みをしっかりやれば、丸亀製麺はもっと成長出来ると考えている」と述べました。
最後に、トリドール粟田は「『ここのうどんは、生きている』というフレーズに集約出来るとおり、丸亀製麺の原点に返ることが出来たことを非常に嬉しく思っている。」と語り、また、「成熟マーケットでもまだまだ成長できるということを実証していきたい。そのためにも我々自身が本当においしいうどんをお客様に提案していけるよう、うどん作りに精進していき、結果として多くのお客様に感動体験を届けていきたい。」と述べました。

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