「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出

株式会社J-オイルミルズのプレスリリース

株式会社J-オイルミルズ(東京都中央区、代表取締役社長:八馬史尚、以下当社)は、国土交通省が提唱する「ホワイト物流」推進運動に賛同し、国民生活や産業活動に必要な物流の持続的確保を目指して、2019年6月5日に「自主行動宣言」を提出しました。

▽ 「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト( https://white-logistics-movement.jp/ )

■ 「ホワイト物流」推進運動とは 
国土交通省自動車局貨物課が提唱する物流改善運動で、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化を通じ、女性や60代以上の運転者が働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現に取り組むものです。この運動により、商習慣や自社の業務プロセスの見直しによる生産性の向上などが期待できます。

国土交通省、経済産業省、農林水産省から2019年4月、証券取引所の上場企業、各都道府県の主要企業の合計6,300社の代表者に対し「ホワイト物流」推進運動への参加を要請する文書が送付されています。
 

■ J-オイルミルズ自主行動宣言の内容とこれまでの取り組み 
<J-オイルミルズの自主行動宣言の取り組み項目一覧>
① 物流の改善提案と協力                                                              
② リードタイムの延長
③ 運転以外の作業部分の分離
④ 幹線輸送部分と集荷配送部分の分離
⑤ 船舶や鉄道へのモーダルシフト                    
⑥ パレット等の活用 

当社は自主行動宣言の中で「リードタイムの延長」や「パレット等の活用」、納品時に慣例的に行われていた付帯作業の解消を目的とする「運転以外の作業部分の分離」、エリア在庫拠点を増設して幹線輸送と集荷配送の安定化を進める「幹線輸送部分と集荷配送部分の分離」などを掲げています。

これまでも事業活動に必要な物流の持続的・安定的な確保に向けて、外装表示の統一化やパレットの活用など様々な施策に取り組んできました。2015年に神戸と若松の工場間輸送をフェリーにシフトする「モーダルシフト」を行い、「エコシップマーク」の認定を受けています。また、長時間運行や夜間の仕分業務の要因となっていた長距離「スルー配送」を見直し、2017年には仙台ストックポイントの拡充、久喜・小牧ストックポイントを開設するなどエリア在庫拠点からの配送への移行を進めています。

当社は、物流危機を産業共通の問題と捉え、今後も物流事業者、お取引先の皆様の協力を得ながら、持続可能な安定した物流確保と生産性向上の取り組みを進めてまいります。

株式会社J-オイルミルズ企業ウェブサイト
https://www.j-oil.com/

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