サスティナブルな未来をともに歩いていくために 八芳園がプラスチックストロー完全廃止へ 生分解性ストローの導入

八芳園のプレスリリース

株式会社八芳園(代表者:長谷晴義、本社:東京都港区白金台、以下八芳園)では、八芳園全館において、プラスチックストローの完全廃止および「生分解性ストロー」の導入を、2019年8月1日より実施いたします。

近年問題視される海洋汚染の中でも、特に注目されているのが「マイクロプラスチック」と呼ばれる微小なプラスチックごみです。プラスチックはどれだけ小さくなっても自然界で分解されることはなく、海の汚染はもちろん、海洋生物が誤って飲み込んでしまうことで、海の生態系への影響が懸念されています。
 
近年では、大手外食店なども積極的にプラスチック製ストローなどをはじめとするプラスチック製品を減らす取り組みを行い、世界規模で海洋汚染の抑止を目指しています。
 
八芳園では、年間約20,000本のプラスチック製ストローを使用しており、国連が掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、2019年7月16日より館内レストランを皮きりに、プラスチック製ストローの廃止に着手し、2019年8月1日までにプラスチック製ストローの全館完全廃止を実現させてまいります。

【生分解性ストローの導入について】
プラスチックストロー廃止への取り組みに伴い、八芳園ではこの度「生分解性ストロー」を取り入れます。
 
トウモロコシなどのでんぷんから得られる乳酸を原料とする植物由来の自然循環型樹脂「ポリ乳酸」という樹脂を原料とする「生分解性ストロー」は、土の中で微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解されます。分解された二酸化炭素は、植物を育てるための光合成に利用され、自然界で巡廻するサスティナブルなストローです。

八芳園が取り入れた「生分解性ストロー」は、JBPA(日本バイオマスプラスチック協会)グリーンプラマークを取得。プラスチック製ストローの代わりとして用いられる紙ストローに比べ、炭酸飲料にも利用することができ、味覚への影響はほぼなく、プラスチック製ストローに劣らない機能性を持っています。

【サスティナブルな未来をともに歩いていくために】
今回のプラスチック製ストロー廃止は、八芳園が目指すサスティナブルな未来の実現へ向けた取り組みのひとつであり、国連の掲げるSDGs(持続可能な開発目標)の実現、そして皆様とともに歩いていくサスティナブルな未来のため、今後も環境に配慮した様々な活動に取り組んでまいります。
 
 
【成分解性ストロー導入店舗について】
●八芳園 本館バンケット
●八芳園 白鳳館
●壺中庵
 TEL:03-3441-8888(10時~19時)
 http://www.kochuan.co.jp/
●スラッシュカフェ
 八芳園 本館内
 TEL: 03-3443-3105(平日10時~22時/土日祝9時~22時)
 https://www.happo-en.com/restaurant/thrushcafe/
●ENJYU SHIZENKAN RESTAURANT
 八芳園 本館内
 TEL:03-3443-3125(10時30分~22時)
 https://www.happo-en.com/restaurant/enjyu/
●VEGETABLE LIFE
 東京都港区白金台4-6-2「ゆかしの杜」港区立郷土歴史館1階
 TEL:03-6450-2153(9時~17時/土曜日のみ9時~20時)
 http://vegetable-life.com/
●オーガニックライフ・レストラン ANNIVERSARY GARDEN
 東京都港区白金台5-3-8
 TEL:03-6721-9406(11時~20時30分)
 http://www.anniversarygarden.com/
 
 
【八芳園について】
八芳園は、昭和18年の創業以来、豊かな自然環境つくりと、食生活への奉仕を通して、社会に貢献する総合イベントプロデュース企業です。「日本のお客様には心のふるさとを 海外のお客様には日本の文化を」を理念に掲げ、「OMOTENASHIを世界へ」をミッションとして、MICE、結婚式をはじめとした、宴会・レストラン等の企画運営を展開。都心にありながらも江戸時代から続く約1万坪の由緒ある庭園を維持し、 お客様へ至福の時を提供しています。
 

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