日本ワインコンクール2019で宮城県のワインが初受賞

南三陸ワイナリー株式会社のプレスリリース

南三陸ワイナリー株式会社(宮城県南三陸町、代表取締役:佐々木道彦)は、7月に山梨県で開催された「Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2019」において、当社初の商品「DELAWARE 2018(デラウェア 2018)」が、北米系等品種・白部門において、奨励賞を受賞しました。宮城県産のワインとしては同コンクールで初受賞となります。

南三陸ワイナリー株式会社は、南三陸町の新たな産業としてワイナリーの設立を目指し、南三陸町地域おこし協力隊による任意団体「南三陸ワインプロジェクト」として2017年に活動を開始しました。町内の遊休地を活用したワイン用ぶどう栽培と醸造を南三陸町で行い、海産物を中心とした南三陸産食材とワインとのマリアージュ(ペアリング)による新たな南三陸ブランドの創出により、6次産業化を推進し、南三陸町の産業振興に寄与することを目的としています。2019年2月に南三陸ワイナリー株式会社として法人化し、その活動を続けています。

このたび受賞したワインは、山形県産ぶどうを使用し、プロジェクトメンバーが研修中の株式会社仙台秋保醸造所(秋保ワイナリー)にて委託醸造した初めての商品として2019年4月17日に発売しました。

2019年秋には南三陸町で栽培中のぶどうを使ったワインを醸造予定であり、2020年の南三陸町内での醸造施設の開設および醸造を目指しています。今回の受賞を励みに、当社が目指す地域食材に合う安心・安全で高品質なワインづくりに取り組んでいきます。

北米系等品種・白部門 奨励賞>
1.商品名DELAWARE 2018(デラウェア 2018)
2. アルコール分11.5%
3. 特長白・辛口
完熟したぶどうの個性を活かしたフレッシュな青リンゴのような香りと爽やかな味わいが特長の白ワイン。やさしく搾ることで雑味を抑えつつ、低温でじっくり発酵させて香りを引き出しました。
4. 容量750ml
5. パッケージびん・コルク
6. 品目果実酒
7. 発売日2019年4月17日(水)
8. 価格2,500円(税抜)
9. 商品サイトhttps://www.msr-wine.com/

 

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