特産品の新味発売で地域雇用創出。ふるさと納税も活用し地域のSDGs達成へ

こゆ財団のプレスリリース

​一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、代表理事:齋藤潤一、以下こゆ財団という)がプロデュースする洋菓子「宮崎そばフロランタン」(販売元:合同会社しんとみ)は、新たに「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」を開発しました。
「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」には、山口県油谷島「百姓庵」の釜炊き塩を使用し、キャラメルの甘みを最大限に引き立たせました。食材では宮崎県新富町産のそばや小麦のほか、えびの市のそばの実、三股町の金ごまなどをふんだんに使用した、リッチな仕上がりとなっています。
こゆ財団では、手作業での製造が必要な「宮崎そばフロランタン」の新味発売を機に生産体制を拡大することで、地域に雇用を創出。誰もが居場所と役割を持ち、活躍できる地域社会を実現します。
なお、「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」は、8月10日(土)から宮崎県日向市の施設「STAIRS OF THE SEA」で販売を開始します。

宮崎県産食材をふんだんに活用した洋菓子「宮崎そばフロランタン」は宮崎の新しい土産品として好評を博しています。宮崎県産食材をふんだんに活用した洋菓子「宮崎そばフロランタン」は宮崎の新しい土産品として好評を博しています。

■特徴:本当に良質な食材を追求して山口県長門市「百姓庵」にたどりつく

「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」には、山口県の油谷島にある「百姓庵」の塩を使用しています。

山口県長門市にある「百姓庵」は、「必要なものは自分たちの手で作る」という考えをもとに、何でも愉しみ、それを糧として暮らすことを実践しています。四方を山で囲まれた湾から汲み上げた海水を使い、「天地返し」という手法により海に限りなく近い成分の塩となり、その味は大変まろやかです。

百姓庵(ひゃくしょうあん)
◎住所 山口県長門市油谷向津具下1098-1
◎HP     http://hyakusho-an.com/

「宮崎そばフロランタン」は、こゆ財団のプロデュースのもと、2019年3月に発売を開始した洋菓子です。新富町特産であるそばや小麦、都城市の発酵バター、三股町の金ごまなどの宮崎県産食材が中心になり、さっくりとした豊かな食感のフロランタンを実現しました。

今回発表した「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」は、「百姓庵」の塩がそばの香りとキャラメルの甘みを引き立てる食材となっています。宮崎県産食材の枠を超え、本当に優れた味わいのフロランタン開発を目指した結果、「百姓庵」の塩を採用するに至りました。砂糖に沖縄県波照間島産の黒糖を使用しているのも、良質な食材を追い求めた結果です。

「宮崎そばフロランタン」https://soba.gift/

「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」取扱店舗 ※8月10日(土)〜

STAIRS OF THE SEA https://stairs-miyazaki.com/

古来の製法を用いて持続可能な塩作りに取り組む「百姓庵」では、農業を中心とした持続可能なビジネスとその担い手を育成しています。古来の製法を用いて持続可能な塩作りに取り組む「百姓庵」では、農業を中心とした持続可能なビジネスとその担い手を育成しています。

■背景:地域の雇用創出と担い手人材の育成に共通点

政府が発表した「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」では、各分野の主要な取り組みの一つに「地方にしごとをつくり安心して働けるようにする、これを支える人材を育て活かす」が挙げられています。

こゆ財団は「宮崎そばフロランタン」の開発・販売にあたり、大手が参入できない手作りのプロダクトであることに市場創造の余地を見出し、短時間でも仕事をしたいと考えている地域の人材の雇用創出と、持続可能なビジネスにつなげたいと考えていました。

一方、古来の製法を用いて持続可能な塩作りに取り組む「百姓庵」では、お金に頼らない自給自足で安心安全な食生活を体験したり、有機農業のノウハウを学べる研修を行っており、農業を中心とした持続可能なビジネスの創出にチャレンジしています。

こゆ財団では、担い手となる人材の育成・活用に資するという共通点から、「宮崎そばフロランタン」の新味に「百姓庵」の塩を選択しました。
 

こゆ財団では、宮崎県と東京都の高校生が集まって地域のお茶を使った新商品開発を行うプロジェクトに参画しており、「宮崎そばフロランタン」でも新たな学びの場の創出を計画しています。こゆ財団では、宮崎県と東京都の高校生が集まって地域のお茶を使った新商品開発を行うプロジェクトに参画しており、「宮崎そばフロランタン」でも新たな学びの場の創出を計画しています。

■今後の展望:「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」方針を加速。地域のSDGs達成へ

「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」は、今後宮崎市内の空港やホテル、主要駅に設置を進めていきます。さらには、こゆ財団が受託運営している新富町ふるさと納税で、「宮崎そばフロランタン 塩キャラメル味」を返礼品として採用します。

また、前述の「まち・ひと・しごと創生基本方針2019」では、「地方にしごとをつくり安心して働けるようにする、これを支える人材を育て活かす」という視点において、「海外から稼ぐ地方創生」など、具体的な取り組みをあげています。こゆ財団では「宮崎そばフロランタン」を地方創生における重要なプロダクトとして、基本方針にのっとった以下のようなプランを実行。地域のSDGs達成を実現します。

<企画案>
・「地域人材支援戦略パッケージ」等による人材の 地域展開
プロフェッショナル人材戦略拠点を通じて、商品開発・販売の豊富なキャリアを有する人材を獲得。地域の商品開発・販売を加速させる。

・海外から稼ぐ地方創生
新富町内にあるエグゼクティブ向け一棟貸切宿「茶心」で「宮崎そばフロランタン」をPR。インバウンド向けにパッケージや売り方を改良する。

・高等学校、大学等における人材育成
滞在型学習プログラムを通じて「宮崎そばフロランタン」の新味や販売方法を学生が研究。地域事業者と関わりながら担い手の育成をはかる。

<ふるさと納税寄附額を2年間で約5倍に伸ばした地域商社「こゆ財団」>
2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、得られた利益で『人財育成』に投資しています。ふるさと納税では、設立前の2016年度が4.3億円だった寄附額を、2017年度に9.3億円、2018年度には19億円まで伸ばすことに成功しました。

*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか 

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP:https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB:https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ:https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402
 

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