星野リゾートのプレスリリース
日本旅館「星のや東京」は、2018年9月1日から11月30日まで、秋夜に伝統芸術とナイトクルーズを楽しむ「東京・秋夜の舟あそび~船上雅楽~」を今年も開催します。本アクティビティでは、舟の上から水面に映る美しい月や東京の夜景を望み、雅楽の優雅な調べを聴きながら月見弁当と月見酒を味わうことができます。今年は、雅楽演奏や月見弁当の内容充実を図り、より一層舟の上でのひとときを楽しんでいただけるようになりました。
隅田川から東京の美しい夜景を眺め、雅楽を楽しむ舟あそび
東京・秋夜の舟あそびは、星のや東京から車で5分の日本橋桟橋から浜離宮まで、貸切舟で往復する60分間のナイトクルーズです。日本橋川から隅田川を経由し、浜離宮恩賜庭園横の流れが穏やかな場所で、秋夜に浮かぶ月に見立てた茶巾寿司をメインとした月見弁当と、月見をテーマに厳選した秋の時期の日本酒を味わいながら、雅楽の演奏を間近で鑑賞することができます。
水の都・江戸に思いを馳せる
江戸の町は、物資や人を運ぶために水路が整備され、水運が発達し、水の都として栄えていました。水路を中心に問屋や市場が生まれ、周辺に飲食店が広がり、活気にあふれた江戸の町で、人々は水辺に多くの楽しみを見出しました。四季折々の豊かな水辺の風景を舟から眺めて楽しむ「舟あそび」がそのひとつです。
星のや東京では、川沿いの景色に未だ残る江戸の風情を感じつつ、日常を離れ優雅で贅沢なひとときを過ごしていただきたいと考え、本アクティビティを開発しました。
「東京・秋夜の舟あそび」を楽しむ3つのポイント
1 船上雅楽で江戸時代に思いを馳せる
雅楽奏者が舟に同乗し、日本伝統舞台藝術・山田文彦氏監修の、月にちなんだ楽曲演奏や舞を披露します。今年は同乗する楽人が2名に増え、複数の雅楽器による演奏や曲に合わせた舞の鑑賞が可能になりました。往路では、かつて大名庭園だった浜離宮恩賜庭園の松林を背景に雅楽に耳を傾けることで、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分が感じられます。復路では、往路とは対照的な、ビルが立ち並ぶ現代の東京の夜景を眺めながら、雅楽の調べを鑑賞することができます。
2 きらめく東京の夜景を楽しむ
日本橋のたもとにある桟橋から舟に乗り込み、日本橋川を下り、隅田川へと向かいます。車や人が行き交う橋を次々にくぐり抜けて、隅田川に出ると目の前に美しい都市の夜景が広がります。舟を運航する「舟遊びみづは」のガイドが、ライトアップされた橋や築地市場、東京タワー、レインボーブリッジ、東京スカイツリーといった川沿いの見所について紹介します。観光名所の夜景をいつもとは違う目線で眺められるのはナイトクルーズならではの楽しみです。
3 老舗の月見弁当と月見酒で宴のひととき
食事は、赤坂の老舗寿司店「有職(ゆうしょく)」の月見弁当です。昨年よりも品数の多い、4種の茶懐石寿司と色とりどりのおかずを詰め合わせたものを提供します。食事に合わせて月見をテーマに厳選した「ひやおろし・秋あがり」といった秋ならではの日本酒も用意します。月に見立てた茶巾寿司と月見酒で、秋夜の宴のひとときを過ごすことができます。また、復路では抹茶とお茶菓子も楽しんでいただけます。
スケジュール例
19:45 星のや東京 出発
20:00 日本橋桟橋から乗船
20:25 停泊して雅楽鑑賞・食事
21:00 日本橋桟橋にて下船
21:15 星のや東京 到着
「東京・秋夜の舟あそび ~船上雅楽~」概要
■期間 :2018年9月1日~11月30日
■時間 :19:45〜21:15(乗船時間60分)
■料金 :2名110,000円、3名117,000円、4名125,000円
(税・サービス料10%別、宿泊料別)
■集合・解散場所:日本橋桟橋
■定員 :1日1組4名(最少催行人数2名)
■予約方法:ホームページより14日前までに予約
■含まれるもの:ナイトクルーズ(貸切)、雅楽鑑賞、月見弁当、月見酒
*桟橋までの移動は、お客様の負担になります。
*状況によりスケジュール、内容が一部変更になる場合があります。
*当日の天候や月の満ち欠けにより、月を見られない場合があります。
星のや東京
「塔の日本旅館」をコンセプトに2016年7月に開業。玄関で靴を脱ぎ、畳敷きの伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階に温泉を備える星のや初の都市型旅館。
所在地 :東京都千代田区大手町一丁目9番1
星のや総合予約:0570-073-066
客室数 :84室
パブリック施設:温泉・メインダイニング・スパ・講堂
料金 :1泊1室 72,000円~(税・サービス料10%込、食事別)
チェックイン 15:00 チェックアウト 12:00
交通 :東京駅丸の内出口 徒歩10分、
東京メトロ大手町駅A1、C1地上出口 徒歩2分