鮮魚居酒屋「四十八漁場」が日本財団「海と日本PROJECT」の一環で実施する海洋問題の理解と、マインドマップ学習法の“一挙両得”子ども向けプログラム『海でマインドマップ教育プロジェクト』を後援

株式会社エー・ピーカンパニーのプレスリリース

株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長:米山久)の運営する「四十八漁場(よんぱちぎょじょう)」は、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環である、『海でマインドマップ教育プロジェクト』を後援することとなりました。この取り組みは、日頃四十八漁場がマインドマップを用い、スタッフに魚や日本酒の知識をインプットする教育を実施し、高い成果を上げている事例に基づくもので、コンテンツ作成とワークショップの実施を、海でマインドマップ教育プロジェクト実行委員会と協同いたします。
▶海でマインドマップ教育プロジェクト http://mind-map.uminohi.jp/

  • 海でマインドマップ教育プロジェクトとは

フィンランドで高い教育レベルを支えるメソッドとして有名なマインドマップは、子どもたちの発想力を高め、論理的思考法を育てるための教育ツールとして注目されています。

海でマインドマップ教育プロジェクトは、マイクロプラスチックや海ごみ、海洋資源枯渇などの海に関する課題についてマインドマップの手法で楽しく学べるよう、子ども向けに再構築したワークショップを実施し、海洋問題に関する課題意識向上の促し、同時にマインドマップの学習方法も啓発します。

 

 

〇運営:海でマインドマップ教育プロジェクト実行委員会
〇対象:小学4年生~小学6年生(中学生も可)
〇講師:実行委員会、四十八漁場スタッフ
〇協力:海と日本プロジェクト
〇後援:四十八漁場(株式会社エー・ピーカンパニー)

 

  • 四十八漁場とマインドマップの関係

「四十八漁場」の屋号は、かつてアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表された“2048年には天然の魚介類が獲れなくなる”という専門家の調査結果を店名に冠したもので、「2048年以降も、この日本で美味しい魚が食べられますように」という願いを込めています。当社は魚食文化を大切に継承していくため、全国各地の産地や漁師と直結し、価値ある魚を適正な価格で仕入れることで海洋資源の持続可能性を追求。ときに産地に必要なブランディングを実施したり、お客様の求める価値や情報、技術を提供したりするなどし、産地や漁師と相互に昇華・共存しあう関係性を構築しています。
神経〆(しんけいじめ)や今朝獲れ(けさどれ)、多様な未利用魚などを含め年間約200種の魚介や、酒蔵渾身の日本酒をはじめとした酒類が目まぐるしく届く四十八漁場のスタッフは、その大量の情報を、マインドマップを用いて整理します。鮮度高い魚をその姿のままお客様にお見せしながら、魚種、特徴や魅力、生産努力、食べ方や産地の想いをのせ自身の言葉で端的にプレゼンする力は、就職活動の際に採用担当者の舌を巻くこともあるほどに鍛えられます。
当社は、未来を担う子どもたちにこの力(手法)と、“待ったなし”の状況である海洋環境の課題をあわせて伝えることに意義を見出し、コンテンツ制作とワークショップ実施を協同いたします。
 

  • 海と日本PROJECTについて

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
(海と日本PROJECT ホームページ https://uminohi.jp/
 

  •  ワークショップ参加希望団体を募集

「海でマインドマップ実行委員会」では、このプロジェクトのワークショップを実施させていただける団体を募集します。

・日時:ご都合にあわせて調整いたします(所要時間は1.5~2時間程度)
・場所:関東一円(会場は子どもたちが模造紙を広げることができる場所を希望)
・対象:小学4年生~6年生(中学生も可)
・人数:1回につき4名~20名程度
・費用:無料
・講師:実行委員会など
※取材や動画撮影が入る場合もあります。その際は事前にご相談させていただきます。

参加についてのお問い合わせ先
※お問い合わせフォームよりご連絡下さい
▶海でマインドマップ教育プロジェクト  http://mind-map.uminohi.jp/
 

  • エー・ピーカンパニーについて

“食のあるべき姿を追求する”を企業理念に、農業や漁業の「生産」から物流・加工の「流通」、外食店舗での「販売」までを一貫して手がける「生販直結モデル」事業を構築・展開し、「塚田農場」や「四十八漁場」「芝浦食肉」などの外食店を運営。第一次産業の活性化と、高品質かつ価値ある価格の実現による、「生産者・漁師⇔販売者⇔お客様」間における、『ALL-WIN』の達成を目指しています。

代 表 者:代表取締役社長 米山 久
本社所在地:東京都港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル9F
設   立:2001年10月29日
U R L :http://www.apcompany.jp/
 

四十八漁場
「居酒屋から漁業を創造する」をポリシーに、関東近郊に20店舗を展開。
未利用魚の積極的利用や、宮崎県は島野浦から届く「今朝どれ」、徹底的な血抜きや神経〆などの処理を施した鮮度抜群の魚などを、こだわりの日本酒などとともにお楽しみいただく居酒屋です。
http://www.48gyojyou.com/

※プレスリリースに記載した情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更の生じる可能性があります。あらかじめご了承ください。

 

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