一般社団法人 離島百貨店のプレスリリース
この度、離島キッチン日本橋店(中央区日本橋室町)は、10月1日(火)から10月31日(木)、粟島フェアを実施いたします。
- 粟島の郷土料理【わっぱ煮】とは
わっぱ煮
わっぱに、焼いた新鮮な魚・ネギ・味噌を入れ、食べる直前で真っ赤に焼いた石を落し、グツグツと煮立たせる豪快な漁師料理です。
グツグツ沸騰する見た目と、味噌と磯の香りをぜひお楽しみください。
わっぱ煮に使うお魚は、粟島の新鮮なお魚。海辺で焼いて海辺で食べます。
- 粟島フェアとは
離島キッチン日本橋店では、新潟県の粟島浦村を特集し、「粟島フェア」を実施致します。
粟島の島民に愛される郷土料理「わっぱ煮」を中心に、日本在来種の枝豆「一人娘」や粟島のじゃがいもと磯だこを煮た郷土料理「芋だこ」など、粟島の食文化を都市部で発信します。
普段、東京では味わうことのできない食と島の時間を提供しながら、粟島の認知度向上に向けてPR・情報発信をして参ります。
粟島
- フェア開催の経緯
これまで、粟島浦漁協では、水揚げされた鮮魚を加工せず島内販売と本土の岩船漁協に卸していました。
しかし、島で水揚げされた鮮魚は、本土で水揚げされる鮮魚より輸送工程が多く、安値で取引されてしまいます。
漁師の高齢化と担い手不足も重なり、粟島浦漁協として商品の鮮度保持と価値を向上させることが急務となりました。
そこで、鮮魚の一次加工と首都圏への直接取引を実行する粟島浦漁協の挑戦の一つの取組として、今回の離島キッチンコラボが実現しました。
島内で加工・離島キッチンとの直接取引により、買取額を大幅にアップさせます。
- 粟島の挑戦
①粟島浦漁協の加工部を開設
漁協が住民に協力を募ったところ6人の協力者が手を挙げ、加工の取り組みが始まりました。
粟島のお母さん方が一つ一つ丁寧に捌き、真空パックに詰めます。
新鮮なお魚を真空パックに詰める様子。元気なお母さん方が、粟島の魚をみなさまに食べていただこうとがんばっています。
②離島キッチンとの直接取引を開始
離島キッチンでは、送られてくる鮮魚の状態の確認、試食を行いながら、適切な価格設定と加工方法を漁協に伝えます。
また、来店したお客様にアンケートをとり市場調査を実施します。
離島キッチン日本橋店
- フェア概要
日程:10月1日(火)~10月31日(木)
時間:18:00-22:00(最終入店 21:00)
場所:離島キッチン日本橋店(〒103-0022 東京都中央区日本橋室町2-4-3 日本橋室町野村ビルB1)
【本記事をご覧いただいた方限定特典!】
(1)ディナーをご予約いただいた方に、
日本在来種「一人娘」の煎り大豆をプレゼント!
(2)ディナーをご利用いただいた方に、
粟島の郷土料理「わっぱ煮」を無料提供!
ご予約:http://ritokitchen.com/shop/nihonbashi/ ※粟島フェアを実施しているのは日本橋店のみ。
- 提供予定の主なメニュー
わっぱ煮・・・
「わっぱ」の中に、新鮮な魚と味噌仕立ての汁、さらに食べる直前に真っ赤に焼いた石を入れます。
石を入れるとグツグツと汁が沸騰し、見て楽しい・食べて美味しい一品です。
一人娘の枝豆・・・
海の見える山の上で育った、日本在来種の枝豆。
他人に教えたくない程美味しいことから「いうなよ」という別名を持ちます。
山の上なので、日を遮るものがありません。お日様をいっぱいに浴びて美味しく育ちます
海が見える山の上で育っています。緑が繁茂していてたどり着くのが大変です
芋だこ・・・
磯で取れるたこと粟島産のじゃがいもを煮た郷土料理。
粟島のじゃがいもは、海のミネラルたっぷりの土で育ち、旨味がぎゅっとつまっています。
たこがメインかと思いきや、栄養たっぷりの土で育ったじゃがいもが島の人のイチオシです
- 離島キッチンとは?
島根県隠岐島の一般社団法人海士町観光協会によって設立された、全国の離島活性を目的とする飲食店型のアンテナショップです。
島の郷土料理や珍しい食材の提供を通して「文化」「歴史」「物語」を発信しているお店です。
ランチ営業 11:30-14:30 (L.O. 14:00)
カフェ営業 14:30-17:30
ディナー営業 18:00-22:00 (最終入店21:00)
定休日 : なし
- 離島百貨店とは?
全ての人を離島ファンにすることを目標に、離島キッチンを運営管理している団体です。
他に、全国の離島の人材獲得・空き家対策など、離島の抱えるあらゆる問題解決を行なっています。