大阪学院大学の学生食堂「人類みな飯類」でハラール認証を取得したルンダンの提供を開始!

UNCHI株式会社のプレスリリース

大阪・吹田市にある大阪学院大学の学生食堂「人類みな飯類」は、「人類みな麺類」や「くそオヤジ最後のひとふり」など有名ラーメン店を運営するUNCHI株式会社が2019年4月にオープン。
10月1日からの新メニューとして、ハラール認証を取得したルンダンプレートの提供を開始します。
 

「ハラール認証」とは、イスラム教の戒律に則って調理・製造された商品であることを証するシステムのことで、 「ハラール」とはイスラム法において「合法なもの」の意味で、イスラム教徒(ムスリム)は豚肉や血、酒類などは口にしてはならない。その戒律をクリアしたものとして認証を受け、一般提供される「ルンダン」という料理は一体どのようなものなのか?

「ルンダン」とは牛肉などの塊肉をココナッツミルクと沢山の香辛料で長時間じっくり煮込んだ肉料理で、インドネシアをはじめとした東南アジアを代表する郷土料理の一つである。
唐辛子やレモングラス、生姜などあらゆるスパイスが深みのある味を引き出し、ホロホロに煮込まれた肉との相性も抜群。
また、2017年にはアメリカのCNN Travel(CNNの旅行情報者向けサイト)で読者に選ばれた「世界で一番おいしい料理」としても紹介され話題になった。
見た目は一見カレーのようにも見えるが、現地では一般的な伝統料理でありながら特別なご馳走としても振舞われる。
 

今回、ルンダンを提供するにあたってUNCHI株式会社の代表・松村貴大は、「ルンダンは、ラーメン店の海外展開で各地に調査に行った際に初めて食べた料理。とても美味しかったので、私の母校でもある大阪学院大学の皆さんにも食べて欲しいと思い、帰国後にすぐハラール認証の勉強もしました。」とのこと。

大阪学院大学の第44期卒業生でもある松村氏は、ハラール認証を取得することで国際交流の盛んな母校に恩返しが出来ればとも考えているとのことで、本来は高価格帯の料理となるルンダンを学生・教職員価格として650円から食べられる。
更には、松村氏の「出来立ての温かい料理を食べて欲しい」という思いから、ご飯は特選米を使用して、職人が手作りした竃(かまど)で炊き上げるというこだわりっぷりで、お昼休みにほくほくと湯気の立った温かいランチが食べられるのもこの食堂の魅力のひとつである。
 

ルンダンのメニューはチキンルンダン(650円)とビーフルンダン(800円)の2種類で、それぞれプレートになっており、ライスの他にサラダ・ピクルスなども一緒に盛り付けられる。
スパイスの効いた伝統料理を食べて、食文化の国際交流も楽しめる「人類みな飯類」は平日11時から14時まで営業中。

上記メニューの他に、10月1日から週替わりの「洋食プレート」も新メニューに仲間入りするとのこと。学生に限らず一般の方も入られる食堂なので、毎日違ったメニューを誰でも楽しむことができる。

「人類みな飯類」
住所:大阪府吹田市岸部南2-36-1 大阪学院大学 12号館N棟 1F
電話:06-6317-2322
営業時間:11時〜14時まで(土日祝はお休み)

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