「おにぎりアクション2019」写真投稿20万枚突破!開始1か月で昨年の投稿数を超える

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalのプレスリリース

日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(東京都港区、代表理事・安東迪子、以下TFT)は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」を記念し、おにぎりの写真投稿が開発途上国の給食になる「おにぎりアクション2019」を本年10月7日(月)から11月20日(水)まで開催しています。SNSを通じて大きく広がってきたおにぎりアクションは、毎日6,000枚以上が投稿され、昨年の投稿数である20万枚を超える写真が既に投稿されました。本年はこれまで以上に学生など若い世代にも広がりを見せています。
「学ぶだけではなく、社会課題に対する行動を起こせる」との理由から、授業や学校祭・修学旅行など学校行事で取り組んだり、昼休みや部活の合間に友人同士で参加したりと、学生ならではのアイデアで撮った数多くの写真がSNSや特設サイトへ日々投稿されています。

 

日本の食「おにぎり」で、気軽にアクションに参加できる仕組み
本アクションは、おにぎりにまつわる写真に #OnigiriAction を付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く企画です。写真投稿は無料で、期間中であれば何度でも投稿をすることが可能です。(特設サイト:https://onigiri-action.com/
開催5年目となる2019年は、期間中に30万枚の写真投稿、給食150万食を届けることを目指しています。

◆本年から参加のベネッセコーポレーションとの協業
 ベネッセコーポレーションは、探究学習用教材「探究ナビ」の期間限定教材として、TABLE FOR TWOやおにぎりアクションを題材とした教材を中学生・高校生向けに開発。本教材は、ベネッセの特設サイトに先駆けて、全国の高校の 50%で導入されている教育プラットフォーム「Classi( https://corp.classi.jp/ )」にて公開されました。「貧困」をテーマに探究活動に取り組む授業を行うなど、教育現場でも更なる広がりを見せています。先生発のアクションからPTAと連動したものまで各校趣向を凝らして参加をする中、どの学校もおにぎりアクションを紹介された生徒たちが主体的に動き、学びながら参加しています。
*ベネッセ企画詳細:https://www.benesse.co.jp/onigiri-action
*おにぎりアクション実践校のレポート:https://classi.jp/news/

<参加した生徒の声(抜粋)>
・アフリカや世界中に貧困に苦しむ人たちのために、日本にいる自分がどのようにして活動すればよいかという具体的なアイデアがわからずにいました。今回のように学校の生徒会主催という形で「おにぎりアクション」に参加できたことは非常に嬉しい経験でした。
・中学校全体で問題解決に取り組むことで、自分たちから遠く離れた人たちが幸せになるという経験は素晴らしいものでした。これからも学内だけでなく学外でもより多くの慈善活動に取り組みたいと思います。

大学社会人事業開発部 部長 飯田 智紀コメント
ベネッセはサステナブルな世界の実現に向けて、さまざまな社会課題を「人」を軸に捉え直し、企業理念「よく生きる」を社員が実践するグループでありたいと考えています。
現在、世界には教育を受ける以前に、食料も乏しく貧困に苦しむ子どもが多く存在します。「子どもは未来からの留学生」という考えのもと、本年より協賛企業として「おにぎりアクション」を応援し、世界の「未来からの留学生」である子どもたちを支援していきたいと思っています。日本各地そして海外からも、たくさんの学校で、先生・生徒の皆さまが本アクションを通じて学び、行動をされている様子を見て、大変感動しています。ぜひこの学んでアクションする輪を、さらに広めていければと思います。

海外の学生も日本の文化である「おにぎり」を体験しながらアクション
アメリカ・オーストラリア・インドネシア・ベトナム・韓国など、海外の学生からの写真投稿も数多く寄せられています。おにぎりでハロウィンパーティーを行ったり、日本語の授業の中で取り上げたり、フェアウェルパーティーでアクションしたりと様々なシチュエーションで参加しています。
「おにぎりをみんなで一緒に食べることで私たちのつながりも深まる」といったコメントも寄せられました。

アンバサダー校3校の取り組み
本年は初めて「おにぎりアクション アンバサダー校」を認定。以前より学校単位でおにぎりアクションに参加していた、海星学院高等学校、京都学園中学校・高等学校、神戸山手女子中学校・高等学校の3校が、初代アンバサダー校に就任しました。例年通り学校をあげておにぎりアクションに参加すると共に、キャンペーンの広報・PR活動に協力、他校・地域への周知活動、協賛企業とのコラボレーション企画などを行っています。

おにぎりアクション 初代アンバサダー校からのメッセージ
<海星学院高等学校>
おにぎりでどんな写真を撮ろうかな。どこで写真を撮ろうかな。中身は何にしようかな。誰におにぎり作ろうかな。友達と考えてみたり、一緒に食べてみたりして、仲が深まったり。この楽しさが支援に繋がるなんて!学びのその先に踏み出せた。さぁ、今年も!
<京都学園中学校・高等学校>
おにぎりで世界を変える!この素晴らしいコンセプトが掲げられたおにぎりアクションを一人でも多くの人に知ってもらい、一枚でも多く、そして一食でも多くの給食をアジア、アフリカの子どもたちに届けられるように頑張っていきましょう!
<神戸山手女子中学校・高等学校>
今年も、世界食料デーにあわせて10月16日(水)から「おにぎりアクション2019」に参加します。食堂内の特設コーナーで、高校3年生の生徒がおにぎりを1個100円で販売し、内20円で給食1食の支援につなげます。恒例の松茸おにぎりのほかに新メニューも続々登場!

日本人の生活に身近で、愛をこめて握る「おにぎり」で気軽に寄付
おにぎりアクションは、2015年より毎年1か月半開催し、2018年までの累計で約50万枚の写真が集まり、のべ148万人が参加。累計約300万食の給食を届けました。
おにぎりは、大切な人のために愛をこめて握る機会が多く、たくさんの人にとって温かい思い出やエピソードを持つ食べ物です。大切な人が「お腹いっぱいになりますように」「美味しく食べられますように」と握る気持ちに、アフリカ・アジアの子どもたちへ気持ちも込めてご参加いただきたいと考え「おにぎり」をシンボルフードに選びました。「おにぎり」で気軽に参加できる仕組みであることから、年々参加者が増えています。

共感した企業の輪の広がり
今年で5年目を迎える本アクションの趣旨に賛同し、日産セレナ(トップスポンサー)、イオン、オイシックス・ラ・大地、伊藤園、ベネッセ(初参加)、Mizkan(初参加)、日本航空、FiNC、旭化成ホームプロダクツ、象印マホービン、福井県、福井県あわら市等が参加。国内25社の他、アメリカに拠点を置く企業20社が、今回の「おにぎりアクション2019」に賛同し、協賛(※2)、または、寄付つき商品を販売、商品・サービス提供。協賛金の上限は写真投稿約30万枚、学校給食約150万食分です。

上記以外にも、以下をご取材頂けます
◆   TFT代表理事 安東迪子または企画責任者 大宮千絵へのご取材
◆   協賛企業・自治体 担当者へのご取材
◆   おにぎりアクションアンバサダー校へのご取材
◆   イベント「おにぎりアクション2019 〜家族史上最高のおでかけで、世界の子どもたちに給食を〜 supported by NISSAN SERENA」のご取材
11/16(土)・17(日)11:00〜17:00 イオンモールむさし村山 1F サウスコート(東京都武蔵村山市榎1-1-3)

NPO法人TABLE FOR TWO Internationalについてhttps://jp.tablefor2.org/
2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトの下、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントできる。これまで企業や官公庁、大学、病院など約720 団体が参加。これまで約7,000万食をアフリカのウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、アジアのフィリピンに届けた。

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