「サントリー天然水」新工場の名称は「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」

サントリー食品インターナショナル株式会社のプレスリリース

 サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都、社長:齋藤和弘)は、長野県大町市に建設するナチュラルミネラルウォーター「サントリー天然水」の新工場の名称を「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」に決定しました。同工場は、2021年春の稼働を目指します。

 

 サントリー食品インターナショナル(株)(本社:東京都、社長:齋藤和弘)は、長野県大町市に建設するナチュラルミネラルウォーター「サントリー天然水」の新工場の名称を「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」に決定しました。同工場は、2021年春の稼働を目指します。

 また、同工場で製造する「サントリー天然水」の名称は「サントリー天然水 〈北アルプス〉」に決定しました。

 「サントリー天然水」は、冷たくて清らかである、その「清冽(せいれつ)なおいしさ」がお客様から強い支持を受け、年間販売数量が1億ケースを超えるナチュラルミネラルウォーターブランドです。

 「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」は、伸長を続ける当社ミネラルウォーター事業において、「サントリー天然水」のさらなる安定供給を目指し、新設するものです。なお、「サントリー天然水」としては、「南アルプス(山梨県北杜市)」「阿蘇(熊本県上益城郡)」「奥大山(鳥取県日野郡)」に続く、第四の水源地と   なります。

 同工場の主な特長は、以下のとおりです。

▼特長1:「サントリー天然水」の価値を体感できるブランド体験型施設
 生産拠点となる長野県大町市は、3,000メートル級の北アルプスの眺望の美しさでも知られ、豊かな自然に囲まれた、清冽なおいしさを価値とする「サントリー天然水」にとって理想的な場所です。

 この地に構えるのは、生産拠点でありながら、「サントリー天然水」の価値を体感いただけるブランド体験型施設です。場内には、ご来場のお客様が冷たくて清らかである、「サントリー天然水」の“清冽なおいしさ”を体感いただける空間を設けます。

 〈ブランド体験型施設の内容〉(予定)
  ●より自然の魅力を感じられる工夫が施された遊歩道
  ●清冽な「サントリー天然水」ができるまでの過程を体感するシアタールーム・見学通路
  ●北アルプスの山々を目の前に「サントリー天然水」が試飲できる展望テラス

▼特長2:業界トップクラスの環境配慮型工場
 サントリーグループは、水や農作物など自然の恵みに支えられた食品酒類総合企業として、「水と生きる」をステークホルダーとの約束、「人と自然と響きあう」を使命に掲げています。その企業理念のもと、同工場は、業界トップクラスの省資源・省エネルギーを追求し、循環型かつ脱炭素社会の実現に貢献していきます。

 〈環境配慮の取り組みについて〉
  ●CO2排出量の削減について
   再生可能エネルギー発電設備やバイオマス燃料を用いたボイラー導入、再生可能エネルギー由来電力の
   調達などにより、当社で初めて、“CO2排出量ゼロ工場※1”を実現します。
   ※1 省エネ推進や再生可能エネルギー導入、化石燃料由来CO2の排出をオフセットする
      クレジットの活用などにより、製造工程におけるCO2排出量を実質的にゼロとする工場

  ●水の再利用・節水について
   サントリーグループでは、できる限り使う水を少なくする(Reduce)、繰り返し使う(Reuse)、
   処理をして再生利用する(Recycle)、「水の3R」を徹底しています。同工場では、可能な限り
   水の使用量を少なくした製造プロセスの設計、水のカスケード(多段階)利用※2といった高度な
   循環再利用などにより、製品1klを製造するために使う水の量の少なさ(水使用原単位)で
   業界トップレベルを目指します。
   ※2 製造工程で使用する水を冷却水や洗浄水など4つのグレード(清浄度)に分類し、
      高いグレードが要求される用途から次のグレードでまかなえる用途へ段階的に再利用を図る
      技術です。

  ●地域・自然との共生について
   長野県大町市において、同工場の水源涵養エリア約441ヘクタールの森林を、「サントリー
   天然水の森 北アルプス」として、水を育む森林の整備・保全を進めていきます。また、地下水の
   啓発等“水”に関する取り組みを積極的に推進している大町市、大町市教育委員会と連携し、
   同市ならではのプログラムでサントリー次世代環境教育「水育(みずいく)」を実施します。 

                         ― 記 ―

「サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場」について
 ▼所 在 地    長野県大町市常盤西山地区
 ▼取得面積    約41万㎡
 ▼建築面積    建築面積26,457㎡(延べ床面積40,760㎡)
 ▼事業内容    「サントリー天然水」の製造、保管、配送
 ▼着  工    2019年9月(※)
 ▼稼働予定    2021年春(※)
 ▼年間生産能力  1,500万ケース(※)
 ▼製造品目    「サントリー天然水 〈北アルプス〉」550mlペットボトル、「同」2Lペットボトル
          計1ブランド2品目
 (※)2018年9月7日発表のリリース(ニュースリリースNo.SBF0745参照)から、情報が変更に
    なりました。

「サントリー天然水 〈北アルプス〉」について
 ▼出荷開始時期    2021年夏以降、順次
 ▼出荷エリア     主に東日本エリア

                                             以  上

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。