高松製麺所またちゃんのプレスリリース
本場香川県からうどん粉を毎日取り寄せて自家製麺する「讃岐うどん 高松製麺所またちゃん」(所在地:東京都立川市、代表:俣本哲哉)は8月1日(水)、スウェーデンの友人と作る「ザリガニ」「スープ」「うどん」の提供を開始します。1日限定5食で、8月26日(日)までの期間限定。スウェーデンの魚のスープと、日本のうどんを合わせて提供します。
▼高松製麺所またちゃん|食べログ:https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13216164/
■泥抜きに2日間、殺菌に茹で上げ15分、プチ伊勢海老の味わい
ザリガニはスウェーデンでは家庭料理として食卓に並びます。日本では食用としての認知度は低いのですが、意外と美味であること、災害があった時の豆知識としても知っていただければと思い、提供することにしました。
日本のザリガニは、湖や海で獲れるスウェーデンやアメリカのザリガニと比べふた回りほど小さいのが普通です。少し汚れた場所にいるので、真水に2日ほど浸けて体内をきれいにする必要があります。
生食しないのはスウェーデンも同じ。同国での調理法を採り入れて、水、塩、角砂糖、ビール、ディルで茹で上げます。完全に殺菌するため、茹で時間はたっぷりと15分。茹で上がったザリガニは真っ赤になり、尻尾の肉を食べ、カニ味噌を吸いながら食べると伊勢海老を彷彿とさせます。ただし、日本のザリガニは身が少ないため、さらに素揚げに。風味は殻が硬い川エビの味わいです。
災害時は茹でるだけで食べられますので、泥抜き(真水で2日間)と茹で時間(15分)を覚えておけば、いざという時の備えになります。
今回はスウェーデンの料理「フィスクソッパ(魚のスープ)」と日本のうどんを合わせての提供です。オリーブオイルにニンニク、ローリエの香り付けをして、水、白ワインで野菜を煮込みます。ブイヨン、生クリーム、タイム、ローズマリーを加えて塩コショウで調整して、ザリガニとうどんと合わせて「プチ伊勢海老のクリームパスタ」の出来上がりです。北欧は生クリームを使った料理が多く、日本人にも親しみやすい味わいと言えるでしょう。
メニューは3種類で、1日限定5食。
・フィスクソッパのザリガニうどん:980円
・フィスクソッパうどん:780円
・ザリガニ5尾:300円
■本物より本物以上の讃岐うどんを提供、スープは透き通った讃岐風
当店は2017年12月の開店以来、かけ、ぶっかけ、ざるなどのラインナップで皆様からご支持をいただいてきました。当店は「本物より本物以上」を目指し、おいしい讃岐うどんを目指しています。
香川県から毎日新鮮なうどん粉を取り寄せ、店内の製麺室でその日の気温・湿度に合わせて配合する、こだわりの自家製麺。出汁も毎朝、80度から95度の温度管理を徹底して、瀬戸内海で獲れるいりこと数種の節、利尻昆布からとっています。
スープは透き通った讃岐風で、どんぶりの底が見えない関東風とは一見して異なります。味は優しく、最後まで飲み干せるものに仕上げました。店内は30年続いた老舗そば屋をそのままに昭和の佇まいを残し、女性お一人でも気軽に立ち寄っていただけるつくりとしています。
<高松製麺所またちゃん>
所在地:東京都立川市高松町3-15-6
代表:俣本哲哉
電話:050-5594-8842
アクセス:JR立川駅徒歩7分
営業:ランチ 11:30-14:00 ディナー17:00-23:00(居酒屋メニューあり、L.O.22:00)
定休日:不定休(年末年始)