2019年トレンド料理ワード大賞は「自家製ミールキット」 ~冷凍調理の達人が考案! テレビでも話題になり検索は昨年比25倍~

アイランド株式会社のプレスリリース

アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原 理咲)が運営する、日本最大級のお料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」( https://www.recipe-blog.jp/ )は、この度、レシピブログで2019年にユーザーが検索した人気キーワードをベースに選定した、2019年トレンド料理ワード大賞を発表いたしました。

2019年トレンド料理ワード大賞は「自家製ミールキット」

<選定方法について>
本発表は、2019年1月~2019年10月までのレシピブログの約100万件のレシピデータベースに対して、ユーザーが検索したキーワードを各月集計した中から、2019年に急上昇したワードをレシピブログ編集部にて選定、発表をしたものです。

◆2019年の「トレンド料理ワード」結果
大賞はトレンドが続く冷凍作りおきの中でもさらに進化したアイデアが話題になった、「自家製ミールキット」。次いで、SNS発のおにぎりブームを牽引した「ごちそうおにぎり」がランクイン。この2つはSNSでも活躍するフーディスト(※1)が考案したものであり、今年大きな反響がありました。また、時短・簡単のニーズが高まっている昨今に万能さが加わった機能商品として、「ホットクック(ヘルシオ)」や「アイラップ」。さらに、健康志向の高まりによる「高タンパク低カロリー」「おからパウダー」など、幅広いトレンド料理ワードがランクインしています。※リリース下部に編集長のコメントがございますので合わせてご覧下さい

大賞:自家製ミールキット

大賞:自家製ミールキット

人気料理研究家・松本有美(ゆーママ)さん考案。下味をつけた肉や魚、野菜を保存袋に入れて冷凍することで完成するミールキット。作り置きに続き今年大人気となった。
https://bit.ly/2wz0HqY

2位:ごちそうおにぎり

2位:ごちそうおにぎり

おにぎりが再注目されている昨今。人気インスタグラマーTesshiさん(@tmytsm)が考案した具をたっぷり混ぜ込んだ、おかずいらずなおにぎり。
https://bit.ly/2W6kVCF

3位:ホットクック(ヘルシオ)

3位:ホットクック(ヘルシオ)

食材に含まれる水分を活用した無水調理が可能な自動調理鍋。かき混ぜや火加減も自動で、放っておくだけなのに手間をかけたようにおいしくできると話題に。
https://bit.ly/2OdWQrL

4位:高タンパク低カロリー

4位:高タンパク低カロリー

ダイエットや健康志向が高まり、効果的な食事のとり方として検索ワードが上昇。
https://bit.ly/2qMYloK

5位:志麻さん(タサン志麻)(※2)

5位:志麻さん(タサン志麻)(※1)

予約が取れない伝説の家政婦としても有名なタサン志麻さん。テレビ出演や著書も多数。
https://bit.ly/2JSXDhS

6位:鶏胸肉

6位:鶏胸肉

節約食材としてお馴染みの鶏胸肉。昨今の健康志向を背景に高タンパク低カロリーでヘルシーミートとしても人気が高い。
https://bit.ly/2pcH082

7位:アイラップ(※3)

7位:アイラップ(※3)

電子レンジや湯せん調理も可能なマチ付きポリ袋。ポリ袋レシピやレンチン調理で利用者が増加。
https://bit.ly/2WDH67v

8位:過熱水蒸気オーブンレンジ

8位:過熱水蒸気オーブンレンジ

過熱水蒸気を使って調理するスチームオーブンレンジ。減塩や脱油効果が期待できる高性能が特徴で、ヘルシーな料理を簡単に作ることができると話題に。
https://bit.ly/2OdOhNx

9位:おからパウダー

9位:おからパウダー

大豆が原料。豆乳や豆腐を作るときに生成されるおからを乾燥粉末させたもの。糖質オフ、ダイエットなどに有用な食材として注目が集まる。
https://bit.ly/2r3Sg49

10位:タピオカ粉

10位:タピオカ粉

2019年話題となったタピオカ。その原料となるタピオカ粉は粉末状のもので、お菓子作りや料理にも活用することもできる。
https://bit.ly/2QjFFHB

【レシピブログ編集長・久永 千恵コメント】
大賞は「自家製ミールキット」となりました。料理研究家の松本有美(ゆーママ)さんが考案した自宅で作るミールキットのことで、関連著書『自家製ミールキットが新しい!ゆーママの平日ラクする冷凍作りおき(扶桑社)』は8刷り重版の大ヒットに!週末に切って下味をつけただけの生の肉、魚、野菜など保存袋に入れて冷凍しておき、使用時は凍ったまま調理をするだけという画期的な方法が話題となり、NHK「きょうの料理」やテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」でも発案者として出演し、読者からの検索も25倍の伸びをみせました。

2位は上半期に大賞となった「ごちそうおにぎり」。人気の料理インスタグラマー・Tesshiさんが考案した具をたっぷり混ぜ込んだ、おかずいらずなおにぎりのこと。ボリューム満点の見た目にインスタグラム上で真似する人が続出し、#(ハッシュタグ)投稿数は9,000件以上に。関連著書『主役は、ごちそうおにぎり つまみにポテサラ、シメのホットサンド(KADOKAWA)』は発行部数5万部を超え、ここ数年続いているSNS発のおにぎりブームを牽引した。

3位の「ホットクック」はシャープのヘルシオシリーズが展開する、うまみと栄養を引き出す無水調理が自動調理鍋。放っておくだけでおいしく調理ができる上、朝に食材を入れてセットして帰宅時に温かいおかずが完成しているという便利さも重なり利用者が増えている。小さいお子さまがいる主婦や仕事で帰宅が遅くなってしまう一人暮らしの方へのお助け家電として、著名人がテレビで紹介して話題になった。

4位は「高タンパク低カロリー」。ダイエットや健康志向が高まる中、肉・魚介類・大豆製品などの質のいいたんぱく質を摂取する事が注目されており、糖質オフに並ぶ人気のキーワードとなっている。ここ数年はコンビニや外食産業も同ジャンルの商品を多く打ち出しており、サラダチキンをはじめ、低糖質パンやプロテインバーなど多様な商品が気軽に手に入るようになってきている。

8位の「過熱水蒸気オーブンレンジ」は水蒸気の力で食材を調理するスチームオーブンレンジのことで、素早い加熱で肉や魚料理はジューシーに、お菓子は外側がしっとりと内側はふんわりと仕上がるのが特徴。肉や魚の油を適度に落としたヘルシー料理ができるため健康志向の方にも訴求しており、各メーカーから様々なラインナップが登場している。

10位は今年何かと話題になった「タピオカ粉」。キャッサバの根茎から製造したでんぷんを粉上にしたものでお菓子や料理のとろみ付けなどのつなぎとして用いられる。球状にしたタピオカパールをミルクティーに入れたタピオカミルクティーが爆発的な人気となり「タピる」は今年の流行語大賞候補に。大手チェーンも参入し2億杯以上が売れ、国民的飲料として定番化した。

◆レシピブログが注目する「2020年のキーワード4選」
・スポーツの国際的な大会に向けたフード対応
・植物由来代替肉の増加
・低カロリーvs高カロリー 健康志向の二極化
・地球温暖化に向けた「エコ意識」の高まり

【「レシピブログ」編集長・久永 千恵 コメント】
世界的に有名なスポーツ大会に向けて、多くの外国人観光客を迎えるにあたり、飲食店もビーガンやハラル食、グルテンフリーなど様々な食文化に対応するための準備を進めています。訪日外国人の数は年々増え続けていますが、昨年は全体の5%にあたる約150万人がベジタリアン対象者との算出データも出ており(※frembassy調べ)、欧米と比較すると日本はまだまだ遅れを取っている中で、早急な対応が求められます。

それにあわせて、各企業では植物由来の「大豆ミート」や牛乳不使用の「マクロビスイーツ」など商品の販売が活発化しそうです。日本では元々ビーガン人口が少ないためなかなか普及しませんでしたが、脂質が少なくヘルシーで本物の肉と同じくらいおいしいとなれば、一気に注目度が高まるでしょう。既に海外ではファストフード店などで植物由来の代替肉をメニューに導入する店舗が増えており、今後私たちの暮らしにどれだけ浸透していくかが注目されます。

2015年の表示制度開始以降、機能性表示食品が様々なヒット商品を生み出していますが、今年はバーやドリンクなどでたんぱく質を手軽に摂取できるプロテインフードに注目が集まりました。糖質オフが定番化していく中で、アスリートだけでなく幅広い層に向けた健康系フードの需要が高まっています。その一方で、おいしいものを好きなだけ食べたいという層にはローソンの悪魔のおにぎりや吉野家の超特盛など、高カロリーの商品もヒットをしています。相反する健康志向の二極化が今後も続いていきそうです。

ここ数年、国内で今までの想定を超えるような自然災害が度々発生しています。温暖化の影響を懸念する声も多く、国内でもRE100プロジェクトに加盟する企業が増えてきており、消費者もそういった企業や自治体を選ぶ時代に入ってきました。また有事の際の備えの大切さが再認識されています。水道・ガス・電気のライフラインに関わる料理もそのひとつで、断水や停電時でも水や電気を使わず美味しく食べる調理法やアイデアはSNSなどで活発にシェアされるようになってきています。

(※2)タサン志麻 公式ホームページ
https://shima.themedia.jp

(※3)アイラップの取扱いに関して
商品パッケージに書かれている使用上の注意をよく守ってご利用ください。レシピ内容についてご不明点などありましたら、レシピブログ編集部または各ブロガーさんのブログまでお問い合わせください
https://www.amazon.co.jp/dp/B0012VQKVO

■フーディストとは(※1)
「フーディスト」とは、日々料理や食を楽しみながら、ブログやInstagram、TwitterなどさまざまなSNSで積極的に発信をして活躍しているインフルエンサーの方々です。当社では、2005年にスタートした料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」をはじめ、日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、Twitterアカウント「スグレピ」などを通じて、約28,000名の「フーディスト」をネットワークしています(2019年10月現在)。「フーディスト(R)」はアイランド株式会社の登録商標です

■「レシピブログ」について
「レシピブログ」は、「料理」をテーマとしたブログのみを集めた、日本最大級の料理ブログのポータルサイトです。「料理」「食」「暮らし」というテーマについて、ブログを開設していて高いアンテナと情報発信力を持つ高感度な“パワーブロガー”をネットワークしています。(サイトオープン:2005年/2019年10月現在 レシピブログ登録ブログ数:17,000、レシピ数:約100万件)

<ウェブサイト>
https://www.recipe-blog.jp/
<iPhoneアプリ>
https://itunes.apple.com/jp/app/reshipiburogu/id503829068?mt=8
<Androidアプリ>
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.recipe_blog.android.appli
<スマートフォンサイト>
https://s.recipe-blog.jp/
<Facebookページ>
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<Twitter公式アカウント>
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<LINE公式アカウント>
https://line.me/R/ti/p/%40oa-recipeblog

■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「レシピブログ」「おとりよせネット」「朝時間.jp」「フーディーテーブル」「スグレピ」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。

<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「レシピブログ」「朝時間.jp」
       「フーディーテーブル」「スグレピ」など、
       ライフスタイルメディアの運営事業
      ・料理インフルエンサープロモーション/
       料理インフルエンサーマーケティング事業
      ・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、
       食を軸にした地域創生支援事業
URL   : https://www.ai-land.co.jp/

■お客様からのお問い合わせ先
https://www.ai-land.co.jp/contact/

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