「第14回全国学校給食甲子園」決勝戦が開催、 兵庫県 丹波篠山市立西部学校給食センターが優勝

全国学校給食甲子園事務局のプレスリリース

全国学校給食甲子園(主催:特定非営利活動法人21世紀構想研究会)は、学校給食の日本一を競う「第14回全国学校給食甲子園」の決勝戦を12月8日に開催しました。
その結果、兵庫県「丹波篠山市立西部学校給食センター」が優勝致しましたのでお知らせします。

優勝旗と優勝カップを手にしてよろこぶ兵庫県代表 丹波篠山市立西部学校給食センターの栄養教諭・田端 廣美さんと調理員・出野 年紀さん

本大会は全国の学校給食で提供されている献立を競う大会です。食育を啓発しながら地産地消の奨励を目的としています。全国から応募された1,447の献立の中から書類選考で、47都道府県の54代表、続いて6ブロック24代表、そして決勝戦出場の12代表を選定しました。
決勝戦では、学校栄養士の創意工夫と知恵が凝縮された献立を調理員とペアを組んで実際に調理をして競いました。

優勝献立:丹波篠山黒豆ごはん、牛乳、寒ざわらのデカンショねぎソース、ふるさと野菜のゆずマヨネーズあえ、天内いも入り根菜ぼたん汁、うんしゅうみかん

優勝した兵庫県丹波篠山市立西部学校給食センターの栄養教諭・田端 廣美さんと調理員・出野 年紀さんには表彰式で21世紀構想研究会アドバイザーの大村智先生(ノーベル賞受賞者)から優勝旗が授与され、おふたりは笑顔を浮かべました。

優勝と合わせて、準優勝、優秀賞、特別賞の合計10の賞を、次に記載の各校・施設に授与しました。

■受賞一覧
賞名        :優勝(株式会社日本一賞)
受賞理由      :学校給食日本一として認められました
受賞校・施設    :兵庫県 丹波篠山市立西部学校給食センター

賞名        :準優勝(武蔵エンジニアリング賞)
受賞理由      :優勝に次ぐ優れた学校給食として認められました
受賞校・施設    :奈良県 宇陀市立学校給食センター

賞名        :キッコーマン食育特別賞
受賞理由      :食育授業コンテストで最も優れた食育授業を行ったとして認められました
受賞校・施設・個人名:兵庫県 丹波篠山市立西部学校給食センター 栄養教諭・田端 廣美

賞名        :調理員特別賞(中野麗子賞)
受賞理由      :特に優れた調理技術を発揮したと認められました
受賞校・施設・個人名:長野県 長谷学校給食共同調理場 調理員・中尾 志津香

賞名        :大村智特別賞
受賞理由      :食材の工夫と彩豊かな献立を創作し優れた作品と認められました
受賞校・施設    :長野県 長谷学校給食共同調理場

賞名        :21世紀構想研究会特別賞
受賞理由      :優勝・準優勝に次ぐ優れた学校給食として認められました
受賞校・施設    :福井県 福井大学教育学部附属特別支援学校

賞名        :女子栄養大学特別賞
受賞理由      :優勝・準優勝に次ぐ優れた学校給食として認められました
受賞校・施設    :愛媛県 西条市立神拝小学校

賞名        :優秀賞(藤江賞)
受賞理由      :特に優れたペアワークで調理に取り組んだと認められました
受賞校・施設    :埼玉県 草加市立西町小学校

賞名        :優秀賞(野口医学研究所賞)
受賞理由      :特にうまく地場の食材を活用していたと認められました
受賞校・施設    :岩手県 奥州市立胆沢学校給食センター

賞名        :子ども審査員特別賞
受賞理由      :こども審査員から楽しくよろこんで食べたい学校給食として評価されました
受賞校・施設    :長野県 長谷学校給食共同調理場

受賞結果は学校給食甲子園ホームページでも確認することができます。

学校給食甲子園ホームページ
http://kyusyoku-kosien.net/

■「第14回全国学校給食甲子園」
<大会期日>
2019年12月7日(土)~8日(日)
*12月7日(土) 出場校の食育授業コンテストおよびレセプション
*12月8日(日) 午前・開会式、調理、午後・審査および成績発表と表彰式、閉会式、記者会見

<大会会場>
東京:女子栄養大学駒込キャンパス

<表彰式会場>
東京:JPタワーホール

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