【セミナーレポート】インバウンドサービス企業トップ4名が登壇

株式会社 USEN-NEXT HOLDINGSのプレスリリース

 USEN-NEXT GROUPの株式会社 USEN Media(本社:東京都品川区、代表取締役社長:成内 英介、以下、当社)は、11月20日、「飲食店イノベーションセミナー2019(https://usen.media/topics-1947/​)」を当社オフィス(目黒セントラルスクエア)で開催しました。

 当日は、今後を見据えてインバウンド集客に関心の高い飲食店経営者、コンサルタント・メディア関係者など約50名のお客様が来場され、日本のインバウンドメディアを取り扱う講師陣による熱気ある講演に、一部立ち見も出る盛況のイベントとなりました。終了後のアンケートでも満足度が高く、飲食店におけるインバウンド集客への関心の高さを改めて実感する貴重な機会となりました。
 

■会場の様子
当社オフィス(目黒セントラルスクエア)
カンファレンスルーム

■主催者メッセージ「『SAVOR JAPAN』から見る、飲食店における訪日外国人客のトレンドと成功事例」
株式会社 USEN Media 代表取締役社長 成内 英介

■お客様の国籍に関わらず長く繁盛するお店づくりを
 開会にあたり当社代表の成内より、『SAVOR JAPAN(https://savorjapan.com)』をはじめ『訪日ラボ(https://honichi.com/)』『tsunagu Japan(https://www.tsunagujapan.com/)』『大衆点評(http://www.dianping.com/)』といった有力なメディアを運営・取り扱いする4社トップより、各社が蓄積してきた具体的なデータや成功事例をもとにインバウンド集客に必要な取り組み・2020年以降にやっておくべき対策を共有することで、これから大きく変化していく外食業界のお役に立ちたい、とセミナー企画に至る経緯とねらいをご説明しました。

■来店して楽しんでもらう仕組みづくり、外国人の口コミが次の外国人を呼ぶ
 飲食店におけるインバウンド対策について、

・訪日外国人に来店してもらう
・お店や食事を楽しんでもらう
・SNSや口コミサイトに投稿してくれる
・それを見た次の外国人が来る

というサイクルをどう作っていくか。それぞれのステップで効果をもたらす取り組みについて、直近の飲食業界におけるインバウンド絡みのトピックスや、『SAVOR JAPAN(https://savorjapan.com)』の予約データに基づく国別トレンド、人気レストランの成功事例や活用方法を紹介しながら、外国人を受け入れるにあたりハード面とソフト面、両方の準備が重要であることなどポイントを解説。「インバウンド巧者になるための5カ条」を共有しました。

■日本を取り巻くインバウンド市場の現状と対策、インバウンドをビジネスで活かす方法とは?
(株式会社mov インバウンド研究室 室長 田熊 力也 氏)

■2020年が訪日客のピークではない、五輪により世界から注目されることで開催以降に増えていく
 インバウンドはどうして増えているのか、政府目標を達成するために消費額を伸ばすには何ができるのか──東アジアの国際情勢を踏まえた大きな視点から、ごく身近にあるサイトの活用方法まで、実際のデータをもとに徹底解説。合わせて、2020年がインバウンドのピークという印象を持つ人が多いなか、過去の開催国における実績をもとに、国際イベントで世界から注目を浴び「開催後に」観光客が増えていく、という実際のデータも共有。インバウンド専門ニュースサイト『訪日ラボ(https://honichi.com/)』ならではの豊富なデータと幅広い見地から、日本におけるインバウンド、そして飲食店集客の「今」と「これから」をリアルに感じる講演となりました。
 また、インバウンド集客で大きな影響力をもつ「口コミ」を味方につける具体的な方法について、「Google Map(マイビジネス)」「トリップアドバイザー」の活用方法などを例にとって 分かりやすくお話しいただきました。

■『tsunagu Japan』の事例から見る、訪日旅行者に情報発信する際に気をつけるべきこと
(株式会社D2C X 代表取締役 萩原 良 氏)

■自社のお店の形態や特性を踏まえ、具体的にどの国あるいは言語をターゲットにするかが重要
 『tsunagu Japan(https://www.tsunagujapan.com/)』はグルメ情報を含め観光情報全般を発信する日本最大級の訪日メディアです。外国語のみで展開される海外向けサイトに集積する膨大なデータからインバウンドのニーズや行動パターンを読み解きながら、プロモーションの実務について解説いただきました。

・ターゲット(国籍)を明確にする
・ターゲットのニーズを把握する
・ターゲットに効果的に情報を届ける
・ターゲットに効果的なクリエイティブを考える

 国別の人気記事や検索トレンド、重視する点の違いや食習慣に関する訴求ポイントなど、客観的なデータに基づく具体的な情報収集方法やアプローチに会場の参加者は熱心にメモをとりながら聞き入り、終了後には様々なご質問が寄せられました。

■『大衆点評』の人気店から見る、中国人観光客を確実に集客する方法とは?
(株式会社エビソル 代表取締役 田中 宏彰 氏、マネジャー 伊藤 雄次郎 氏)

■中国人観光客の飲食店予約の課題解決を背景に『大衆点評』の取り扱いを開始
 プログラムのラストには、株式会社エビソル代表の田中氏とマネジャーの伊藤氏が登壇し、訪日中国人の3人に2人が利用する口コミアプリ『大衆点評(http://www.dianping.com/)』を活用した集客対策についてご講演いただきました。「ebica予約台帳」を主軸に飲食店マーケティング、インフラ構築を手掛け、1年半にわたる交渉により『大衆点評』との協業を実現した田中氏は、インバウンド事業への取り組みを通じて「飲食店予約に対する『文化の違い』」からくるミスマッチを痛感し、インバウンド全体の1/2を占める中華圏からの観光客のスムーズな受入れや集客を実現するために『大衆点評』を取り扱う必要性を感じたといいます。

■中国人観光客が日本の食に期待すること
 登録ユーザー数6億人以上と圧倒的な規模を誇る『大衆点評』における日本の人気店には「料理の質」「コスパ」「接客サービス」を賞賛する口コミが数多く寄せられ、中国人観光客がどのように日本の食を楽しみ、何に期待しているのか、リアルな姿が見えてきます。
 伊藤氏による『大衆点評』掲載店の実例紹介は、多くの飲食店にとって影響が大きく関心の高い中国人観光客の集客、さらにノーショー問題の解消につながる新しい取り組みとして注目を集め、会場の皆様が熱心に耳を傾けていました。

◆参加者アンケート結果
1. 参加者属性

2. 参加されたきっかけを教えてください

3. 今後の飲食店経営・外国人集客に参考になりましたか

4. ご感想(一部抜粋)
<SAVOR JAPAN>
・今後のインバウンド動向が知ることができた
・ハード面とソフト面。集客と接客レベルの向上は両輪だとよくわかった
・インバウンドに取り組むべきと思わされるデータの数々に説得力があった
・インバウンド対応についてイメージが明確になった
・現在の市場状況また未来の予測など、インバウンド市場全体を理解できた
・訪日外国人動向~集客ポイントについてわかりやすく参考になった
・インバウンド取り込むための方法が分かりやすく紹介されていた
・SAVOR JAPANのより有効な使い方がわかった
・現在の外国人ニーズや今後の見通しを理解できた
・グーグルビジネスやトリップアドバイザーの利用方法を理解できた
・インバウンドを取り込むための方法が簡略的に記載されていたため受け皿として何が必要か参考になった

<訪日ラボ>
・テンポがよく情報が頭に入ってきやすかった
・国別の好みを理解することが必要とわかった
・初めて聞いた情報が多く参考になった
・インバウンド対策のため訪日ラボのサイトを使ってみようと思った
・オリンピックがピークでないこと、マイビジの英語表示は非常に参考になった
・店舗目線でノウハウが分かり、とてもいい情報を得られた
・ポイントとして「来てもらう<喜んでもらえる」が大切と実感した
・インバウンド全体のことがわかった
・なぜ訪日外国人が増えるのか、増えるタイミングを理解できた
・マーケットを理解できた。具体的なイメージが聞けてよかった
・いろんな国の対策方法をわかりやすく説明いただけた
・グーグルマイビジネスで設定すべきところがわかった
・自分でやれることが参考になった

<tsunagu Japan>
・ネイティブの人々の気持ちがよくわかった
・インバウンド対策を見つけられた
・初めて聞いた情報が参考になった
・国別の傾向、具体的なトレンドを知ることができ参考になった
・国籍別の細かい情報が参考になった
・検索データ、アンケートが一目瞭然にまとめられていた
・詳しく知らなかったプロモーションの考え方がわかり、良かった
・インバウンドのアプローチ、集客方法が参考になった
・外国人目線での作りこみの大切さがわかった
・各国のキーワードや予約動機について勉強になった
・いろいろな国への投稿時間帯が役に立った

<大衆点評>
・口コミの事例がリアルで良かった。もう少し話を聞きたかった
・『大衆点評』の内容がよく分かった
・接客に関する口コミが多いという点がとても参考になった
・海外集客について大変参考になった
・海外集客におけるポイントが非常にわかりやすかった
・ebicaを導入しているので今後の中国圏向け対応の参考になった
・『大衆点評』の活用実例
・中国の予約に関してポイントを理解できた
・実際の事例が参考になった
・データが大変興味深かった
・いかに口コミが大切か、口コミを書いてもらうにあたっての動機づけが大事だと気づけた
・『大衆点評』を利用したいが、数字を出す必要があると思っているので参考になった
・『大衆点評』について理解が深まった

 本セミナーにおける各媒体の資料請求、および飲食店集客の無料コンサルをご希望の飲食店様は以下よりお問い合わせください。

■問い合わせフォーム
https://forms.gle/SEqNciNZytbDx8S3A

 また、今回の反響を受け、次回福岡での開催が決定いたしました。お近くの方はこの機にぜひご参加ください。詳細は後日当社コーポレートサイトにてお知らせいたします。

■飲食店イノベーションセミナー in福岡
<日程>
2020年2月6日(木)

<会場>
USEN-NEXT GROUP 福岡オフィス
福岡県福岡市博多区住吉1-2-25 キャナルシティビジネスセンタービル2F

 今後も、当社は『ヒトサラ(https://hitosara.com)』『SAVOR JAPAN(https://savorjapan.com)』をはじめ、飲食業界を盛り上げる様々なサービスを発信し、これからのお店づくりに役立つ情報をお届けしていきます。
 

■会社概要
会社名:株式会社 USEN Media
代表:代表取締役社長 成内 英介
設立:2017年6月16日
所在地:東京都品川区上大崎三丁目1番1号 目黒セントラルスクエア
URL:https://usen.media

 「メディアを通して「店」と「人」をつなぐ、「日本」と「世界」をつなぐ」をテーマに、料理人の顔が見えるグルメメディア『ヒトサラ(https://hitosara.com)』や訪日外国人向けグルメサイト『SAVOR JAPAN(https://savorjapan.com)』を展開。SNS運用やシェアリングエコノミーの活用も取り入れながら、変化に合わせ次のマーケットに貢献する新しい事業価値を創造していきます。
 

 

 

 

 

 

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