【イベントレポート/BONIQ】家庭で出来る、低温調理普及のため“豚肉×大根レシピ”で対決!第一回「低温調理ライブキッチンバトル!」優勝は、フレンチ・田邉シェフ!

Hayama-Colony inc.のプレスリリース

“一家に一台、低温調理を”をモットーに、低温調理器「BONIQ(ボニーク)」を製造・販売する株式会社葉山社中(本社:神奈川県三浦郡葉山町、代表取締役:羽田和広、以下、葉山社中)は、12月14日、WACCA池袋にてフードバトルイベント「低温調理ライブキッチンバトル!」を開催しました。20代から50代までの男女31名、飲食業界に携わる方、農家から一般の主婦まで幅広い顔ぶれが集まりました。

左からヤマザキマサト、田邊ゆり(優勝者)、坂根和樹左からヤマザキマサト、田邊ゆり(優勝者)、坂根和樹

このキッチンバトルは、星付きレストランを経験した男女3名(ヤマザキ マサト、田邉ゆり、坂根和樹)のシェフが、プロ用に開発された低温調理器「BONIQ Pro」を利用し、60分以内に決められた食材を利用して前菜と主食、2品を参加者人数分作るというもの。キッチンライブということもあり、参加者の目の前で調理をし、調理しながら質問し「調理のテクニックを聞ける」という企画。『低温調理の良いところは、これだけ御喋りしながらでもほったらかしで料理ができているところ』(坂根和樹シェフ)。ご家庭のキッチンでも同時進行で調理が出来る点も低温調理器の大きなメリットだとアピールしました。

フードロスの観点から素材の大切さを熱く語る坂根シェフフードロスの観点から素材の大切さを熱く語る坂根シェフ

ソースの作り方を熱心に説明する山崎シェフソースの作り方を熱心に説明する山崎シェフ

食材のテーマは「豚肉」と「大根」。試食タイムになり3名のシェフの低温調理を堪能した、BONIQユーザーである40代の女性は「ソースも低温調理しちゃうというのは初めて。とても美味しい」、50代の男性は「大根に味が染みてて、それでいてシャキシャキしている」とびっくりしていた。「大根は85度で真空にして湯煎した。食物繊維が破壊されるのは92度。それ以下であれば旨味を閉じ込め、シャキシャキ感が出せる」(山崎シェフ)そうで、参加者は、低温調理を理解しているプロのセンスに感動していた様子でした。

「BONIQ Pro」から湯煎を終えた食材を取り出す田邊シェフ「BONIQ Pro」から湯煎を終えた食材を取り出す田邊シェフ

イベントの模様はYouTubeでライブ配信されたイベントの模様はYouTubeでライブ配信された

評価項目は、味、創造性は勿論、栄養価、再現性、経済性(レシート金額が少ない)の5項目。調理中に出た生ゴミ(廃棄食材)も最後に計量し、排出ゴミの少ない料理人にポイントが加算される“フードロス”ポイントも。審査員と参加者の票が加算され、票が多いシェフが優勝となる。第一回の優勝者は、フランス家庭料理を軸に、幅広い料理を経験してきた田邊ゆりシェフ。審査委員長の上野貴史氏(株式会社八紘代表、食育コンサルタント)によると「バランスの良さが際立っていた。ゴミの量は2位。1位は坂根シェフ。特に、原価が一番かかってなく5724円、他の二人は7千円。この点も加点された」と評価した。「ご家庭のものでできることを意識して作りました。豚肉を63度、玉ねぎ、しょうゆ、みりんを使って低温調理することで、最高の柔らかさを出せたと思います」(田邊シェフ)。田邊シェフを評価、投票した40代の男性は「田邊シェフの料理が、低温調理の良さを一番感じる事が出来た」と感心。千葉から参加した農家の方は「生は細胞を壊さない。なので低温調理はとてもよい。3人のシェフは素材を上手につかってくれた。生産者としては非常にうれしいこと」と今回のイベントに満足した様子でした。「料理はコミュニケーションツール。このような料理イベントを通じてコミュニケーションの輪を広げていきたい」と、優勝の田邊シェフは最後にコメントを残した。

主催者である葉山社中・羽田和広代表は「低温調理を家庭に浸透させたい。しかし、継続して利用してもらうことが重要。そのためにもイベントを定期的に開催し、低温調理の良さをアピールしていきたい」と述べた。第二回は2月に開催予定。できれば毎月開催したいと意気込んだ。

 

田邊ゆり シェフ/左、フレンチ風生姜焼き 右、洋風ポトフポルチーニソース掛け」田邊ゆり シェフ/左、フレンチ風生姜焼き 右、洋風ポトフポルチーニソース掛け」

坂根和樹 シェフ/左、豚肩ロースのとろろ昆布じめ 右、生ハム大根キュウイのカルパッチョ仕立て坂根和樹 シェフ/左、豚肩ロースのとろろ昆布じめ 右、生ハム大根キュウイのカルパッチョ仕立て

ヤマザキマサト シェフ/左、黒酢と酢豚 右、豚肉と大根の軽いシチューヤマザキマサト シェフ/左、黒酢と酢豚 右、豚肉と大根の軽いシチュー

【3名のシェフのコメント】
田邊ゆりシェフ「普段私はフランス料理をやっている。ご家庭のものでできることを意識した。豚肉を63度。玉ねぎ、しょうゆ、みりん、でこの柔らかさがでたと思います」
坂根和樹 シェフ「フードロスを意識した。さほど火を入れていないものも。栄養価が高いことを知ってほしかった。豚は63度。2センチの厚みなら火は入ります」
ヤマザキマサト シェフ「豚肉は68度。衛生面でも大丈夫なサイズで切ればよい。大根は85度でジップロックして軽く湯煎しました」

【低温調理器「BONIQ」とは】
低温調理器BONIQは、代表の羽田が海外の展示会sを数年間渡り歩いて企画をし、自主製造したオリジナルの真空低温調理器です。低カロリー・高タンパク質の肉が美味しく、手軽に食べられることやフランス料理などの高級料理店と同等なお肉が簡単に作れることでSNSなどの口コミで広がり、30代から40代を中心に、健康意識の高い男女や、フィットネスをやられている方、忙しい主婦の時短料理としても認知され、2019年11月で累計2万8千台の販売実績を誇る商品までと成長しました。また、今回のキッチンバトルで使用するプロ仕様に開発された「BONIQ Pro」を8月末よりクラウドファンディング(マクアケ)にて販売。8000万円を超える予約購入があり、2020年1月上旬に一般販売を予定しています。
また約2年前にオープンした低温調理のレシピサイト(https://boniq.jp/recipe/)は、月間69万PV(2019年12月18日現在)までに。レシピ数も350を超え、日々閲覧者数も増え続けています。昨今、国内大手企業や海外製品も参入し、健康ブームも重なって、低温調理器は引き続き注目される民生家電の一つです。

プロ向け低温調理器「BONIQ Pro」プロ向け低温調理器「BONIQ Pro」

■葉山社中会社概要
・会社名称 :株式会社 葉山社中 / Hayama-Colony inc. 
・代表取締役 :羽田和広
・本社所在地 :神奈川県三浦郡葉山町一色1642番地
・営業所 :東京都目黒区大橋1-10-1 プリズムタワー207
・設立 :平成28年6月21日
・資本金 :9,800,000円
・社員数 :10名(派遣・アルバイト含む)
・事業内容 :真空低温調理器「BONIQ(ボニーク)」の製造販売、自社ECサイトの運営
https://www.boniq.shop/
月間69万PVを超えるBONIQレシピサイトの運営
https://boniq.jp/recipe/
 

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