在留外国人が勤労感謝の日を祝う多国籍コミュニケーションイベント「SUNTORY presents YOLO JAPAN FESTIVAL 2019」初開催

株式会社YOLO JAPANのプレスリリース

この度、株式会社YOLO JAPAN(代表取締役:加地太祐、東京本社:東京都港区)は、在留外国人が勤労感謝の日を祝う多国籍コミュニケーションイベント「SUNTORY presents YOLO JAPAN FESTIVAL 2019」を2019年11月23日(土)に、大阪・新今宮の就労インバウンドトレーニング施設「YOLO BASE」にて開催。イベント内で、日本で働き活躍する外国人を表彰する「YOLO BEST WORKER AWARD」と、外国人採用・活用に貢献している企業を表彰する「YOLO COMPANY AWARD」を実施いたしました。

<YOLO BEST WORKER AWARD>

   「YOLO BEST WORKER AWARD」では、2019年に日本で働き活躍した外国人として、グランプリに YOLO HOTEL勤務のDISSANAYAKE MUDIYANSELAGE NIRMANI RAJIKA(以降、ラジカ)さん、特別賞にドトールコーヒーショップ 梅田シティ店で働くグェン ティ ロアン ホン(以降、ホン)さんが選ばれました。

グランプリを受賞した勤務先であるYOLO HOTELを運営する株式会社GRApPの野口様からは、外国人採用を実際に始めてからの取り組みとその工夫のエピソードとして、次のような話が聞かれました。「マニュアルに関しては、文字を多くするのではなく、なるべくビジュアライズするという事を心がけています。写真、イラストを多く使って言葉が分からなくても大丈夫なように作っています。あとは、お互い日本語が上手でなくても、言葉以外のコミュニケーションを使うようにしています。例えば、朝「おはようございます。」と挨拶した後には必ずハイタッチをしています。お客様に見られてもいいから、国境を越えて仲良くしていこうという事を意識しています。」

また、特別賞を受賞したホンさんをドトールコーヒーショップ梅田シティ店に紹介し、現在もサポートを行っているベアーズナビ株式会社の甲佐様からは、外国人採用や定着の工夫について次のようなコメントをいただきました。「外国人スタッフさんに定着してもらう工夫として、採用した後は、できる限り日本語学校の先生へも連絡するようにしています。学校様としては、アルバイトや正社員の方の就職率を上げるために、就職が難しい子を受け入れてくれる企業を探していらっしゃるように感じます。ですので、こちらとしては出来るだけそのニーズに応えれるようにしつつ、一方、学校様へも定着を高めるフォローをお願いして、お互いに良い関係を築けるようにしています。」
 

 

<YOLO COMPANY AWARD>

「YOLO COMPANY AWARD」では2019年に外国人採用・活用に貢献した企業として、大成株式会社、株式会社スシローグローバルホールディングス、株式会社モスフードサービスが受賞。外国人採用の工夫や取り組みについて、以下のようなコメントを回答いただきました。

株式会社スシローグローバルホールディングスの森脇様:
「外国人採用は採用する外国人だけでなく、その外国人が所属する日本語学校とも丁寧にコミュニケーションを取らせていただいております。また社内では、留学生のスタッフさんを、2019年4月に施行された特定技能の資格で、正社員として採用する動きが始まっています。そのため、外国人スタッフさんをどれだけ増やしていけるかということが、ポイントとなるところになります。また、今後はYOLO JAPAN様のような海外の方に多く見られている媒体にも求人掲載をしていきたいと思っています。」

大成株式会社の水口様:
「外国人との面接の際の工夫としては、弊社でも英語やネパール語などのマニュアルを用意したり、翻訳ツールなどを臨むことにしています。基本的に受け入れるという姿勢で臨んでいます。入社のタイミングでは、ミスマッチを防ぐという事に配慮しています。給料と働く時間については特に明確に伝えるようにしています。例えば書面に「9時から13時までの4時間」と、分かりやすく記載するようにしています。定着の工夫としては、なるべく同じ国籍の方が同じ職場に集まるようにしています。そうすると、外国人のスタッフが既存のマニュアルをアップデートしたり手直ししてくれたりするので、活躍しやすい環境を作るように心がけています。」

株式会社モスフードサービス様:
「私たちの取り組みを評価していただき、大変うれしく思います。現在ベトナムで進めている特定技能を活用した外国籍人材の採用活動は、現地の大学と提携し、独自のカリキュラムを受講することにより即戦力として不安なく日本での就業につながり、5年後の帰国の際も就業地の受け皿を用意し、モスの仲間として末永く“家族”のような関係を持ち続けたいという思いを込め“ベトナムカゾク” と名付けて取り組んでいます。今後は他国にもこの活動を広げていく予定です。」

YOLO JAPANは、日本で暮らす外国人にとってより良いサポートを提供するために、引き続きサービスの拡充に努める考えです。

<開催概要>
イベント名:SUNTORY presents YOLO JAPAN FESTIVAL 2019
略称:YOLO FES 2019
会場:YOLO BASE(大阪府大阪市浪速区恵美須西3-13-24)
日時:2019年11月23日(土)【開場】14:00【開演】15:00【終演】21:00 ※YOLO AWARD15:00~ 
主催:YOLO JAPAN
プレミアムパートナー:サントリーホールディングス株式会社
パートナー:株式会社セブン銀行、ダイキチカバーオール株式会社、株式会社明光ネットワークジャパン、ベイサイドレンタカー株式会社
後援:大阪観光局、在名古屋ブラジル領事館、日本アジア人財協会
協力:エイベックスアカデミー、学校法人エール学園、株式会社第一興商、幸南食糧株式会社、吉本興業株式会社、南海電気鉄道株式会社、温泉コム株式会社
企画制作:株式会社WOWGOW
演出制作:有限会社 オガワジュンゾウ・クリエイツ
入場料金:無料
アーティスト:遥海
DJ:Dmitri Absinthe、DJ Dennis、NINJA DJ & KUNOICHI DANCERS、Mizmon
パフォーマー:YOLO GEISHA GIRLS(平田かのん、メリサ、Anis)
ゲスト:ラニーノーズ
公式サイト:https://yolo-base.com/ja/yolofes2019/
ハッシュタグ:#YOLOFES

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