2020年 バレンタイン調査 子どものバレンタイン、拭えない手作りチョコへの抵抗感

アクトインディ株式会社のプレスリリース

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、2月14日のバレンタインデーを前に、小学生以下の子どもを持つ全国の保護者736名を対象に、子どものバレンタイン事情に関するアンケートを実施しました。(調査期間:2020年1月6日~1月27日)

【本リリースのポイント】

  1. プレゼント相手は男の子の友達よりも家族など身内や女の子の友達
  2. 子どものバレンタイン、約6割が手作り
  3. 子どもと楽しむ親が大半だが、お返しの面倒感や手作り品に対する衛生面の不安の声も

【総括】
本命チョコ、義理チョコ、友チョコ、ご褒美チョコと様々なシーンが見られる昨今のバレンタイン。小学生以下の子ども達の間ではどんなバレンタイン事情があるのか調べたところ、親をはじめとする身内にプレゼントをあげるパターンが圧倒的に多く、親子でチョコを手作りすることから楽しむ季節イベントの一つといった印象を受けた。一方で、プレゼントをあげる相手が身内ではなく、友達に広がる場合については、あげる楽しさやもらう嬉しさがある反面、仲間外れのトラブルや衛生面や感染症を懸念する声も少なくない。「楽しいけれど親との関係が面倒」といった声にみられるように、親同士を含めた気心の知れた範囲内だけで楽しむのがお作法なのかもしれない。

1. プレゼント相手は男の子の友達よりも家族などの身内や女の子の友達
昨年のバレンタインに、子どもがプレゼントを「あげた」と回答したのは全体の約4割。子どもがプレゼントをあげた相手は祖父母や親、兄弟姉妹といった身内が68%と一番多く、次に女の子の友達(39%)、男の子の友達(34%)と続いた。

2. 子どものバレンタイン、約6割が手作り
昨年のバレンタインプレゼントはどのように準備したかを質問したところ、親子で「一緒に手作り」した家庭が約6割と圧倒的に多く、市販品の割合は約3割。バレンタインは手作りでというのが主流のようだ。

また、昨年バレンタインプレゼントをあげた子どもうちの約8割が今年もバレンタインプレゼントをあげると回答した。

3. 子どもと楽しむ親が大半だが、お返しの面倒感や手作り品に対する衛生面の不安の声も
昨年、子どもがバレンタインプレゼントをあげたという保護者に、子どもがバレンタインにプレゼントをあげることについてどう思うか聞いたところ、「自分も子どももあげたいと思っているので積極的に参加する」が約6割と、親子ともにバレンタインプレゼントをあげることを楽しんでいる人が過半数を占めた。続いて、「自分はそうでもないが、子どもがあげたがるので参加する」の回答が約3割で、いずれにしてもバレンタインのイベントに参加したいという人が圧倒的に多いという結果であった。

また、昨年、子どもがバレンタインにプレゼントをもらったという保護者に、子どもがお友達からバレンタインプレゼントをもらうことについてどう思うか聞いたところ、「子どもが喜んでいたのでよかった」が約9割と圧倒的に多かった。その他「子どもとお返しを考えるのが楽しい」といったポジティブな意見が大半を占めていたが、「お返しを考えるのが面倒」「お友達間でもらう、もらわないなどがあり面倒」「手作り品だと衛生面や病気の流行などが心配」といったネガティブな意見がそれぞれ1割ほどと少数意見ながらあがっていた。

チョコレートの用意や子ども同士で受け渡しをすることなどについての保護者の意見(自由回答。一部抜粋)
ポジティブな意見

  • 幼稚園では子供同士の受け渡しは禁止されているので、ルールさえしっかりと守れば親子で楽しめるイベントの一つだと思います
  • コミュニケーションの一貫として良いものだと思う
  • 子どもとお菓子をつくる機会になったり、相手のことを考えて品物を考えるいい機会になると思う
  •  普段一緒にお菓子作りなど全然できていないのでいいきっかけになります。喜んでもらうためにどうするか自分で一生懸命考えているので毎年成長を感じる嬉しい時間です
  • イベント事だし自分も用意するので一緒に取り組めるようになって嬉しい

ネガティブな意見

  • 子供が、誰に渡すのかは知っていますが、親同士余り親しくないお友達だと、食品アレルギー等の事が心配ですね。出来れば、やり取りは、ない方が気が楽ですね
  • 手作りは不衛生と言うママ友の言葉から手作りを躊躇するようになった
  • 子どもと一緒に手作りできるのは楽しいが、子ども同士でやりとりするようになると大変なので、家族間で充分
  • 楽しいけれど親との関係が面倒
  • アレルギーや好き嫌い、親の考え方もあって子供同士の受け渡しには反対です
  • 大人の見ていないところでの受け渡しは絶対にやめてほしいと思う。勝手に子どもが食べたらイヤ。人からもらうとお返しなど面倒なのでできるだけやりたくない。
  • 子供と一緒にお菓子作りする良い機会になるが、費用がかかるのと、結局作業のほとんどを親がすることになりがちでそこが不満です

4. プロファイル(回答者全体の736サンプルの内訳)

性年齢比率

  20代以下 30代 40代以上
男性 3% 8% 8%
女性 21% 43% 17%

 

職業

主婦・主夫 41%
会社員(フルタイム勤務) 33%
パートタイム勤務・アルバイト 19%
公務員 2%
専門職 2%
自営業 3%
その他 1%

 

トピックス

「いこーよ」概要

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)は、2008年12月にサービスを開始した、家族でお出かけする場所が見つかる情報サイト。「いこーよ」は、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願っており、また子どもたちの健やかな成長が明るい未来を創ってくれると信じています。お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックス等随時発信!子育て層に不可欠なサービスとしてご利用いただいています。

■年間PV数:5.6億 (2019年11月現在)
■年間利用者数(UB):約6,700万人 (2019年11月現在)
■掲載スポット数:約76,700件 (2019年11月現在)
■ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て世代」の利用率:約8割

「いこーよ」の運営会社について

社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区西五反田1-27-2 ヒューリック五反田ビル8階
代表取締役:下元敬道 (しももと たかみち)
設立:2003年6月
従業員数:107名(時短社員等を含む。2019年11月19日現在)
主な事業:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)の企画運営
URL:https://actindi.net
子会社・関連法人:せいざん株式会社(シニア向け事業)、一般社団法人次世代価値コンソーシアム(社会貢献活動)
受賞歴等:
・「共働き子育てしやすい企業グランプリ2019」第24位(主催:日経DUAL)2019年
・「VLED勝手表彰」優秀賞、ASPIC・ますます発展していこーよ賞、日本マイクロソフト賞(主催:一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構)2018年度
・平成30年度東京ライフ・ワーク・バランス認定企業 (主催:東京都)2018年
・「東京都オープンデータアプリコンテスト」東京都知事賞(主催:東京都)2018年
・「Alexaスキルアワード2018」子育て支援部門賞、世の中あかるくしてくれ賞(主催:アマゾンジャパン株式会社)2018年
・「第11回 キッズデザイン賞」キッズデザイン協議会会長賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)2017年
・「Ruby bizグランプリ2017」(主催:Ruby biz グランプリ実行委員会/島根県)2017年
・「ウッドデザイン賞2017」(主催:ウッドデザイン賞 運営事務局、林野庁補助事業)2017年
・「第4回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(主催:環境省)2016年

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