マヨネーズをより楽しく使える新キャップ。世界包装機構の「ワールドスター賞」を「3つ穴キャップ」(キユーピー マヨネーズ 350gに使用)が受賞

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピー マヨネーズ 350gに使用している「3つ穴キャップ」が、世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)主催の「ワールドスターコンテスト2020」のフード部門にて、「ワールドスター賞」を受賞しました。

 

 

㊧キユーピー マヨネーズ 350g、㊨3つ穴キャップ㊧キユーピー マヨネーズ 350g、㊨3つ穴キャップ

マヨネーズの線描きがより楽しい「3つ穴キャップ」
「3つ穴キャップ」とは、キャップを開けると3本の線描き、キャップを外すと星型の絞り口として使える2018年8月に採用したキャップです。従来のダブルキャップ※の、細口・星型の2通りに絞り出せる機能はそのままに、細口の穴を3つにし、径を小さくすることで、線描きの楽しさをさらに向上させました。サラダのほか、お好み焼きやパン、丼などにまんべんなく線描きすることで、料理を見栄えよく演出できます。

※2002年から「キユーピーハーフ」に採用し、2005年からは「キユーピー マヨネーズ」130g、200g、350g、450g(2013年10月発売)に採用

ワールドスター賞受賞ポイント
「ワールドスターコンテスト」は、世界の優れたパッケージとその技術を普及することを目的としたコンテストです。「3つ穴キャップ」は、きれいな3本線を描くための3つの工夫(①絞り口の形状、②絞り口の大きさ、③絞り口の位置)が評価されました。
今回の「ワールドスター賞」受賞については5月8日にドイツで表彰式が行われます。

きれいな3本線を描くための3つの工夫について

①絞り口の形状
キャップを清潔に保つために口は筒形状で角度があります

筒形状で角度の付いた絞り口を設けることで、マヨネーズが垂れることを防ぎ、キャップを清潔に保ちます。

 

②絞り口の大きさ
まっすぐな線を実現するために中央の絞り口を小さくしています

3つの絞り口の中でも中央の絞り口を小さくしています。これにより、湾曲した線の発生を防いでいます。

 

㊧従来の1つ穴の細口、㊨3つ穴キャップ㊧従来の1つ穴の細口、㊨3つ穴キャップ

③絞り口の位置
独立した線を実現するためにキャップの正面側に絞り口を配置しています

同時に出したマヨネーズがくっつかないように、それぞれの絞り口は、最大限に離しました。全ての絞り口は正面側にあり、中央の絞り口をやや手前に配置しています。

キユーピーは、使い勝手・保存性の向上、環境配慮などさまざまな観点で容器改良を行っています。今後も、「おいしさ・やさしさ・ユニークさ」を実現するべく、商品の開発や改良を続けていきます。

ワールドスター賞について
世界包装機構(WPO:World Packaging Organisation)は、1968年に設立された包装分野における国際的な組織です。
「ワールドスター賞」は、内容物の保護、取り扱い・充填・開閉のしやすさ、セールスアピール、グラフィックデザイン、品質、経済性・コストダウン、環境などについて審査します。各国の国内パッケージングコンテストの入賞品が応募の条件となっており、日本からの応募資格は、公益社団法人 日本包装技術協会主催の「日本パッケージングコンテスト」に入賞したものに限られています。
今回受賞した「3つ穴キャップ」は、「2019日本パッケージングコンテスト」で食品包装部門賞を受賞しています。

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