ミールキット「Kit Oisix」全品の外袋を植物由来プラに変更 年間で13トンのCO2排出量を削減し、環境に配慮

オイシックス・ラ・大地株式会社のプレスリリース

 安心安全な農産品や加工食品、ミールキットなどの食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平)は、ミールキット「Kit Oisix」の外袋を、サトウキビ由来の植物原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替えます。2020年4月出荷分より順次切り替えを実施し、同年5月には全品切り替えとなる予定です。

▲Kit Oisix▲Kit Oisix

▲パッケージロゴ▲パッケージロゴ

​ 今回のバイオマスプラスチックの活用と、プラスチックの減容化により、年間で石油由来プラスチック使用量を約3トン、二酸化炭素(CO2)排出量を約13トンそれぞれ削減できます。また、外袋を構成する全ての要素(袋、レシピポケット、インク、接着剤)でバイオマス素材を使用しており、これはミールキットでは日本初(※1)の取組みです。
※1:当社調べ

 

■Kit Oisixの特徴…畑から食卓までの食品ロスを削減
Kit Oisixは、必要量の食材と調味料がレシピとセットになっているため、家庭での食材廃棄を減らすことが可能です。実際、利用者への調査(※2)により、1食あたり食材廃棄量が約3分の1に減少することが分かりました。余剰野菜も積極的に活用しています。また、有機野菜や特別栽培野菜など、環境に配慮された農業による食材を利用しています。環境、食品ロスといった課題解決にも寄与する商品です。
※2:調査概要(調査方法:インターネット調査/調査時期:2019年6月24日~30日)/調査対象: Kit Oisix利用者58人)

 

■SDGs達成に貢献、持続可能な社会に向けた当社の環境への取組
 「食べる人と作る人とを繋ぐ方法をつねに進化させ、持続可能な社会を実現します」「食に関する社会課題を、ビジネスの手法で解決します」という当社の企業理念の実現のため、今までも「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」ブランドにて、青果や卵に紙由来パッケージの採用、PB飲料のストロー添付廃止などを行ってまいりました。
 今後、その他の商品や梱包資材においても、より環境負荷の少ない素材への変更に向けて、これからもできることからすすめていきます。

オイシックス・ラ・大地株式会社について
 オイシックス・ラ・大地株式会社(代表:高島宏平)は、有機・特別栽培野菜、添加物を極力使わない加工食品など安心・安全に配慮した食品の宅配サービスを「Oisix(おいしっくす)」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドにて提供しています。「Oisix」では、2013年7月からは必要量の食材とレシピがセットになったミールキット『Kit Oisix』を展開し、累計出荷数が4,500万食(2019年11月末時点)を越え、好評を得ています。当社は「これからの食卓、これからの畑」を理念に掲げ、食に関する社会課題をビジネスの手法で解決する事業を推進しています。

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