疲れたときの癒しの味・出汁を使った進化系メニューが続々登場 第2次出汁ブーム到来!出汁カレー、出汁巻き卵ドッグ…広がる「出汁グルメ」

株式会社リクルートライフスタイルのプレスリリース

株式会社リクルートライフスタイル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:淺野 健)の調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、毎月外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表する「トレンド座談会」を開催しています。2020年2月第2弾は、出汁を使った「出汁グルメ」をレポートします。

出汁グルメに関するアンケート

■あなたが食べたい「出汁グルメ」はどれですか?
(n=1,032、3つまでの複数回答)

■出汁を使った料理が食べたくなるのはどんなときですか?
(n=1,032、複数回答)

和食だけじゃない!健康食として注目される出汁
古来から日本の料理に使われてきた出汁。今、この出汁を前面に押し出した「出汁グルメ」が人気です。「ホットペッパーグルメ外食総研」のアンケートで “食べたい「出汁グルメ」”上位は、「出汁炊き込みご飯」など和食が占めましたが、4位に「出汁カレー」、5位に「出汁巻き卵ドッグ」と目新しいメニューがランクイン。進化系とも言える新しい「出汁グルメ」が増えていることがうかがえます。「出汁を使った料理を食べたくなるとき」については、1位「食欲があまりないとき」、2位「疲れているとき」など、体を気遣うタイミングであることが分かります。健康志向が強まる中、出汁は体を癒す健康食として、注目されている傾向が見えました。

【アンケート概要】
■調査方法:インターネットによる調査
■調査時期:2019年12月18日(水)~12月19日(木)
■調査対象:全国に住む20歳~59歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,032件(男性512件、女性512件)

「ホットペッパーグルメ外食総研」有木 真理が解説! 今は第2次出汁ブーム!
日本の食事に当たり前に存在していた「出汁」にあらためて注目が集まったのは、「茅乃舎だし」が発売開始した2005年からと言ってよいでしょう。出汁の持つ魅力が多くの人に認識された当時を第1次ブームとすると、今は出汁を使った料理の新しい楽しみ方が広まる第2次ブームです。2020年は海外からの和食の注目度もさらに上がり、国内でも、和食のキーとなる出汁の価値が再認識される年になります。健康志向や本格志向など食全体のトレンドも第2次出汁ブームの追い風になっています。今後も出汁を押し出した料理は増えるでしょう。

「ホットペッパーグルメ 外食総研」上席研究員・有木 真理

「出汁グルメ」が楽しめるお店

■こだわりの「出汁巻き卵ドッグ」
麵散キッチンカーONE【東京都・渋谷区】

職人による、打ちたて・切りたて・茹でたてのうどんを出す、原宿の人気うどん専門店「麺散」が、オリジナルキッチンカーにて「だし巻き卵ドッグ」を販売。こだわりのかつお一番出汁を使用している。注文を受けてからの調理で出来たてを提供。
https://www.instagram.com/menchirashi_one

■こだわりの「出汁巻き玉子サンド」
CAMELBACK sandwich&espresso【東京都・渋谷区】

元すし職人が作ったこだわりサンドをいただける人気店。「すしやの玉子サンド」は、もっちりした食感のコッペパンに、まるでスフレのようなふわふわの出汁巻き卵が挟まれた、こだわりの一品。コッペパンのふくよかなバターの香りが、さらに食欲をそそる。
https://camelback.tokyo/

■「にんべん」の歴史を感じる一汁三菜
日本橋だし場 はなれ【東京都・中央区】

かつお節の奥深さを味わえる和ダイニング。かつお節専門店「にんべん」が320年に渡って培ってきた、出汁のうま味を生かした料理を一汁三菜スタイルで提供する。「だし炊き込み御膳」(写真)「だし椀」など、創意工夫を重ねた味わい深い料理を堪能できる。
https://www.ninben.co.jp/hanare/

「ホットペッパーグルメ外食総研」トレンド座談会とは
シーズン毎に“今”流行りの外食トレンドを発表する、リクルートライフスタイルの外食のプロフェッショナル集団による座談会。アンケート調査や、レストランの現場から“生の声”を聞き、「外食のリアル」を語ります。メンバーは、飲食トレンドの数値化・可視化を行う「ホットペッパーグルメ外食総研」の研究員をはじめ、女子トレンド、高級店トレンドなど、さまざまな分野のスペシャリストで構成されます。

▼リクルートライフスタイルについて
https://www.recruit-lifestyle.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
https://www.recruit-lifestyle.co.jp/support/press

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