【ソーシャルプロダクツ・アワード2020受賞!】ネパール農村で循環型農業&おいしさを両立させたサステナブルな紅茶スパイス「太陽とヒマラヤの恵み 香るチャイマサラ」が「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会のプレスリリース

国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」(代表理事:坂口和隆、東京都新宿区)が販売する、ネパール農村地域の生産者の生活向上を目指して作るオーガニックスパイスを使用したフェアトレードの紅茶スパイス「太陽とヒマラヤの恵み 香るチャイマサラ」は、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(会長:江口泰広、東京都中央区)が開催する『ソーシャルプロダクツ・アワード2020』にて自由テーマ(生活者が「持続可能な社会」づくりに参加できる商品・サービス)でソーシャルプロダクツ賞を受賞しました。今回の受賞商品の限定販売展示会が大丸東京店イベントスペース(9階)にて3月11日(水)から16日(月)まで行われます。

 

 

 

▼ ソーシャルプロダクツおよびソーシャルプロダクツ・アワードの概要
ソーシャルプロダクツ・アワードは、生活者にとどまらない、持続可能な社会の実現につながることを考えて創り出される商品・サービス「ソーシャルプロダクツ」に対して送られる、社会性と商品性の両面を評価された企業や組織が表彰される日本初めての制度で、2020年で7回目を迎えます。

今回「ソーシャルプロダクツ・アワード2020」の自由テーマ(生活が『持続可能な社会』づくりに参加できる商品・サービス)で「太陽とヒマラヤの恵み 香るチャイマサラ」が【ソーシャルプロダクツ賞】を受賞しました。シャプラニールは、2013年に同アワードにて、南アジアの女性の雇用促進や生活向上を目指した天然素材を使用したハンドメイドソープ「She with SHAPLA NEER」プロジェクトも優秀賞を受賞しています。

▼ ネパール農村で育てる「太陽とヒマラヤの恵み 香るチャイマサラ」とは

「太陽とヒマラヤの恵み 香るチャイマサラ」は、ネパールの山岳地帯シャンジャ郡にて、人にも地球にも優しい自然農法で育てられたサステイナブルなネパール風のチャイ(香辛料を加えた温かいミルクティ)が作れる紅茶スパイス(混合香辛料)です。

ネパールで日常的に飲まれているミルクティ「チャイ」を手軽に作れ、本格的な味を楽しめることが生活者にとってフェアトレードの入り口として相応しく、また雇用の創出や無農薬原材料の使用が人、地球環境、地域社会のすべてに配慮がなされている点を評価され、受賞となりました。

本商品のスパイスには、ジュナールというネパール原産のオレンジの一種のピール(果皮)、甘みを感じるシナモンスティックやリーフ、ピリッとした味わいの生姜やネパール特融のブラックカルダモンをオリジナルブレンドです。砂糖を加えて作ると甘さの中にもスパイシーな味わいが広がり、寒い季節にはぴったりの体を温める飲み物です。

【商品概要】

チャイ用のスパイス。お好みの紅茶葉とミルクに本商品を入れるだけでネパールの本格的な味をお手軽に楽しめます。※本商品は溶かすタイプの粉末飲料ではありません

価格 540円(税込)/ 原材料名 ジュナール果皮、シナモン、ショウガ、ブラックカルダモン、シナモンリーフ
内容量 20g / 原産国 ネパール / 造者 (株)SHANTI・SHANTI・COFFEE FARM

ご購入方法

シャプラニール公式通販ショップ「Craftlink」 http://www.craftlink.jp/

Eメール craft@shaplaneer.org  FAX 03-3202-4593

◇期間限定展示販売のご案内◇
大丸東京店 9階イベントスペース(東京都千代田区丸の内1-9-1)
<期間>2020年3月11日(水)~ 3月16日(月)

▼ ネパール農家と作る豊かな未来!
「太陽とヒマラヤの恵み」シリーズの誕生ストーリー

 

シャプラニールは20年以上も前からネパールの人々の生活向上支援を行いながら、ネパール農村部では安定した仕事や産業が少ないために、過疎化が進んでいくのを目の当たりにしていました。そのため、もし「誇りを持って働くことのできる場」があるのであれば、農村部からの出稼ぎをする人を減少させ、地域活性にも貢献できるのではと考えました。そこで、すでに環境にも人にも優しい農業に取り組んでいた「シャンティ・シャンティ・コーヒー・ファーム」を支援することにしました。そして生まれたのが「太陽とヒマラヤの恵みシリーズ」のハニープロセス珈琲です。現在は、家庭でも職場でもお手軽に淹れられるコーヒーとして、老若男女を問わず人気の高い、生産者を応援できるフェアトレード商品となりました。発売より(2017年5月~2020年2月末)これまで約3,500個を販売しました。

▼ 農業生産者組合「シャンティ・シャンティ・コーヒー・ファーム」とは

 

ネパールで良質なコーヒー豆を生産しながら地元に根付いた「持続的可能な農業」を目指した取り組みを行っています。活動を始めたのはたった二人でした。一人は、次の世代に村を残したいと願うネパール人のボダラズ・アラヤル氏と、そして、もう一人は世界に誇れる美味しいコーヒーをネパールで作りたいと願う池島英総氏です。ネパールの農業に強い想いを寄せていた二人の大きな希望は、今では180軒の農家が関わり地域を盛り上げる産業として少しずつ大きく変化してきています。
 

▼ 南アジアの人々の生活向上を目指すフェアトレードの取組みと主な活動

フェアトレードを通じて共生できる社会をつくる

 

シャプラニールのフェアトレード活動をクラフト(生産者が手がける商品)を通して、リンク(生産者と生活者がるながる)となるよう思いを込めて「クラフトリンク」と呼んでいます。南アジアのネパールとバングラデシュで、暮らしに息づく伝統や文化や身近な素材を大切にした雇用創出につながる商品作りを1974年より日本でいち早く開始しました。商品づくりだけではない、生産者の能力向上や社会的権利の回復(エンパワメント)も可能にする支援活動を続けています。

 

国際協力NGOシャプラニール=市民による海外協力の会

1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体に属さない国際協力NGOで社会や他の援助団体の支援から「取り残された人々」への支援や「取り残された課題」に取り組んでいます。主にバングラデシュやネパールといった南アジアの貧しい人々の生活上の問題解決に向けた活動を現地と日本国内で行い、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」を目指して活動している。

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