大阪「ラ・シーム」高田裕介シェフ、「アジアのベストレストラン50」の「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞」を受賞

William Reed International Ltdのプレスリリース

「アジアのベストレストラン50」は、2020年度の「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞」を、大阪「ラ・シーム」のシェフ、高田裕介氏に授与したことを発表しました。「アジアのベストレストラン50」のシェフ仲間からの投票によるこの賞は、アジアの料理界への高田氏の貢献を認知するものです。

高田氏は大阪の辻調理師専門学校で学んだ後、2007年にパリに移住し、「タイユヴァン」「ル・ムーリス」など称賛の的であるレストランで修業しました。2010年に帰国後、賑やかな大阪の本町に移り「ラ・シーム」(フランス語で「頂」)をオープンしました。過去10年間にわたり、高田氏は洗練された料理とクラシックなフレンチの調理技術を、旬の日本食材と融合する能力で、同業のシェフからの尊敬を得てきました。奄美大島で育った高田氏は、幼少時からインスピレーションを導き、奄美の食材を料理に取り入れています。

「ラ・シーム」の成功により、高田氏は大阪に料理界のスポットライトを向けさせました。「ラ・シーム」は、2018年の「アジアのベストレストラン50」で17位に初登場し、栄えある「ハイエスト・ニュー・エントリー賞」(初登場最高位賞)を獲得。2019年度版では14位にランクされており、「ラ・シーム」は高田シェフの優美に盛り付けられた創造的料理を体験するために大阪まで飛ぶ、世界中からのグルメにとってのデスティネーションとなりました。

「アジアのベストレストラン50」コンテンツ・ディレクターであるウィリアム・ドリューは、次のように語っています。「『イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞』を通じて、高田裕介氏と同世代のシェフ達は、高田氏のクリエイティビティと才能への賛辞を示しています。高田氏の料理は、日本人としての出自を誇り、地元食材への敬意と旬へのこだわりを、高い技術と芸術性により表現しています。」

同業者が投票する「イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞」の過去の受賞者には、同じく日本のシェフである山本征治氏(2013年)、成澤由浩氏(2018年)、長谷川在佑氏(2019年)のほか、アンドレ・チャン氏(2014年)、リチャード・エッケバス氏(2015年)、ポール・ペレ氏(2016年)、デイブ・ピント氏(2017年)など、アジアを本拠地にする料理界のレジェンドが揃っています。

ダムのアジア太平洋地区マーケティング・マネージャーであるマリア・フォウ氏は、次のように話しています。「高田裕介氏に『イネディット・ダム社 シェフズ・チョイス賞』を授与することを名誉に感じています。高田氏は日本人としてのルーツと、努力の末に身につけたフランス料理の技術を完璧に融合させました。私たちは『アジアのベストレストラン50』とのパートナーシップを維持することを幸せに感じています。特に同業者から認知されたシェフの才能を称える、この賞は特別です」

高田氏は、サンペレグリノ&アクアパンナがスポンサーを務め、8年目となる「アジアのベストレストラン50」アワードセレモニーで表彰されます。現在実施されているアジアでの渡航制限のため、今年のイベントは3月24日(火)午後5時(日本時間)に「アジアのベストレストラン50」のFacebookページおよびYouTubeチャンネルにて、オンラインストリームによるバーチャルな授賞式という形式で催行されます。

Facebookページ:https://www.facebook.com/Asias50BestRestaurants
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/user/worlds50best

また、高田シェフのオフィシャル画像は以下のURLからzipファイルをダウンロードしてお使いいただけます。
オフィシャル画像:http://ftp.catchonco.com/Yusuke-Takada.zip

【「アジアのベストレストラン50」の選出方法について】
アジアの外食産業に影響力を持つ300名以上が構成する「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により決定されます。各地域のフードライター、料理評論家、シェフ、レストラン経営者、著名な美食家などから構成され、男女比率を50:50としている評議委員会があります。詳細な審査基準はありませんが、投票に関しては厳格なルールを設けています。

「ベストレストラン50」では、外部コンサルタントサービス会社であるデロイト社を、投票・審査プロセスの厳正さと公正さを確保するための公式裁定パートナーとしています。「アジアのベストレストラン50」の投票・審査方法についての詳細については、https://www.theworlds50best.com/asia/en/voting/the-voting-systemをご覧ください。

【ウィリアム リード ビジネス メディアについて】
「アジアのベストレストラン50」のリストは、2002年より発表している「世界のベストレストラン50」、2013年9月に開始した「ラテンアメリカのベストレストラン50」、さらに「世界のベストバー50」、「アジアのベストバー50」も手がけるウィリアム リード ビジネス メディアにより発行されています。同社は、授賞式の運営、投票システム、リスト作成に関するすべての責任を担っています。 

【佐賀県について】
佐賀は豊かな自然に恵まれており、北には風光明媚な玄界灘、南には広大な干潟を有する有明海という2つの海に囲まれているのに加えて、なだらかな山々と広大で肥沃な大地から湧き出る清水もあります。これによって佐賀は、日本でも最高品質の海苔、佐賀牛、「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」で最優秀賞に選ばれた日本酒、他にも素晴らしい名産品を揃えるようになりました。佐賀は日本の陶磁器の生誕地であり、17世紀にヨーロッパで貴族に愛された有田焼の生まれ故郷です。

【メインパートナー:サンペレグリノ&アクアパンナについて】
サンペレグリノ&アクアパンナは、「アジアのベストレストラン50」のメインスポンサーです。サンペレグリノ&アクアパンナは、美食の世界を代表するナチュラル・ミネラル・ウォーター・ブランドであり、イタリアン・スタイルが象徴する、卓越した品質、生きる喜び、健康と幸福を世界中に伝えています。

【部門賞スポンサー:「イネディット・ダム」について】
「イネディット・ダム」は2008年に、「ダム」のマスターブリュワー、フェラン・アドリア、「エルブジ」のソムリエチームによって創設されました。特に新世代のガストロノミーに完璧にペアリングさせるために、コントラスト豊かなニュアンスある香りを持たせて醸造されています。「イネディット・ダム」は、スパイスで香り付けして、特別な味わいを加えており、クリーミーでソフトで、何にでもペアリングできる、他に類のないビールになっています。親会社「ダム」の歴史は、1876年にマスターブリュワーであるオーガスト・クンツマン・ダムが、地中海沿岸に定住した際に遡ります。その品質への妥協なき探求は、消費者に「ダム」のビールが持つ真の地中海の味を、しっかり楽しんでいただくためのコミットメントなのです。

【その他のパートナーについて】
ミーレ:公式キッチン家電機器パートナー、#50BestTalks提供パートナー、「ミーレ社 注目のレストラン賞」スポンサー
アメリカン・エキスプレス:公式クレジットカード・パートナーおよび「アメリカン・エキスプレス・アイコン賞」スポンサー
ジン・マーレ:公式プレミアムジン・パートナーおよび「ジン・マーレ社 アート・オブ・ホスピタリティ賞」スポンサー
ヴァローナ:公式チョコレート・パートナーおよび「ヴァローナ社 アジアのベスト・パティシエ賞」スポンサーベローニア:公式ワイン・パートナーおよび「サステナブル・レストラン賞」スポンサー
アスパイヤー・ライフスタイル:公式コンシェルジュ・パートナーおよび「ハイエスト・クライマー賞」スポンサー
ザ・ダルモア:公式スコッチウィスキー・パートナー
イリーカフェ:公式コーヒー・パートナー
シンコ・ホタス:公式イベリコハム・パートナー
レグル:公式磁器パートナーおよび「ハイエスト・ニュー・エントリー賞」スポンサー
フロンティア東条:公式日本酒パートナー

【非商業パートナー】
フード・メイド・グッド・グローバル:サステナブル監査パートナー
デロイト:公式独立裁定パートナー

【「アジアのベストレストラン50」ソーシャルメディア・アカウント】
Twitter:  @The Worlds50Best #Asias50Best
Instagram: @TheWorlds50Best
Facebook: https://www.facebook.com/Asias50BestRestaurants
YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/worlds50best

 
  本リリースは、以下の言語で用意されています。
英語、日本語、繁体字、簡体字。広報事務局の公用語は英語になりますが、日本の広報代理店により日本語の対応が可能です。

 

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