スーパー大麦で健康長寿に貢献  岩国市と健康増進プロジェクトを開始

帝人株式会社、岩国市のプレスリリース

帝人株式会社(本社:大阪市北区、社長:鈴木 純)は、自社展開する機能性食品素材であるスーパー大麦「バーリーマックス」を活用し、全国の自治体との連携によって、市民の健康増進や健康寿命の延伸に貢献することを目指す「腸内会プロジェクト」を立ち上げることとしました。このたび、その第一弾として、山口県岩国市とともに同プロジェクトを開始します。

1. 背景

(1)岩国市に高機能繊維や医薬品、医療機器の製造および研究開発の拠点を持ち、長年にわたり、同市と良好な関係を築いてきた帝人は、ヘルスケア事業の発展戦略の1つとして機能性食品素材ビジネスを掲げ、既にスーパー大麦「バーリーマックス」をはじめとする製品開発や事業展開を推進しています。

(2)岩国市は、岩国市健康づくり計画「いきいき・わくわく・にっこり岩国」に基づき、市民・行政・企業と連携して健康づくり活動を推進しています。健康づくり計画の推進に賛同する企業の登録制度を平成23年12月から開始し、現在21企業が登録をしています。帝人株式会社は、平成24年5月17日に登録し、食育や健診受診の啓発などの健康づくり活動を行っています。

(3)こうした中、機能性食品素材により、腸の中から人々の健康を支えることを目指す帝人の想いと、「食」と「食文化」などへの関心を高め、市民の生活習慣病予防のために、より良い食生活習慣を身につけるための啓発などに取り組む岩国市の理念が合致したことから、このたび帝人が立ち上げる「腸内会プロジェクト」の第一弾として、共に取り組んでいくこととしました。

2. 「腸内会プロジェクト」について

(1)このプロジェクトは、帝人が自社展開するスーパー大麦「バーリーマックス」を活用し、全国の自治体との連携によって、市民の健康増進や健康寿命の延伸に貢献することを目指すものです。

(2)老若男女を問わず、「バーリーマックス」を摂取したり、腸内フローラについて学習する機会を提供することを目的として、様々な取り組みを展開していきます

(3)第一弾となる岩国市とのプロジェクトでは、まず、今夏より市役所の食堂メニューや学校給食への提供を予定しています。さらに今後は、岩国市で食育を推進するための取り組みとして、生活習慣病予防や改善に向けた健康料理教室において「バーリーマックス」を使った献立のご紹介や実習、イベントの開催など岩国市民の健康づくりにつながる企画を検討していきます。

3. 今後の展開

(1)帝人は、このたびのプロジェクトを通じて岩国市とさらなる連携強化を図り、さらに市民の健康につながる企画やイベントを共同展開する予定です。

(2)岩国市では、今後も市民、地域団体、健康づくり協賛企業と行政との連携・協働により、健康づくり活動を実践・推進する仲間を増やしながら、市民一人ひとりが豊かな人生を送れるよう、野菜や朝食摂取の必要性についての啓発、ウォーキングやラジオ体操などの普及、健診受診への呼びかけなどの生活習慣病予防に役立つ健康づくり活動に取り組んでいきます。

(3)帝人は、さらに他の自治体との間でも同様の取り組みを展開・拡大していき、全国的なプロジェクトへと発展させていきます。

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