サンケイリビング新聞社のプレスリリース
女性のための生活情報紙を展開する株式会社サンケイリビング新聞社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社⾧:細井英久)では、読者が選ぶおすすめの商品やサービスを様々な切り口で調査し、結果をランキングにして発表するWebコンテンツ「ウーマンリサーチ」を提供しています。https://mrs.living.jp/woman_research/article/3828295
大人向け粉ミルクは、栄養豊富で健康をサポートしてくれる食品として、最近注目を集めています。2020年3月に実施した「大人向け粉ミルクについてのアンケート」において、「森永乳業 大人のための粉ミルク ミルク生活」が利用率第1位、「アサヒグループ食品 カラダ届くミルク」が利用満足度第1位、「雪印ビーンスターク プラチナミルク for バランス」がリピート率第1位となりました。
▼「森永乳業 大人のための粉ミルク ミルク生活」https://www.milklife.morinagamilk.co.jp/
▼「アサヒグループ食品 カラダ届くミルク」https://www.asahi-gf.co.jp/special/karadamilk/
▼「雪印ビーンスターク プラチナミルク for バランス」https://www.beanstalksnow.co.jp/forfamily/platinum_balance/
◆大人向け粉ミルク飲用者は約1割。「飲んだことはないが興味がある」人は7割と多数
リビング新聞グループのシンクタンクである株式会社リビングくらしHOW研究所では、全国のWeb会員を対象に「大人向け粉ミルク」についての調査を実施。回答者1609人中、大人向け粉ミルクを飲んだことのある人は9.6%にとどまりましたが、飲んだことがない人のうち「興味がある」と回答した人は71.5%と、関心が高い結果となりました。「朝食中・朝食後」に飲む人が最も多く(48.8%)、飲み方は「コーヒーなど別の飲み物に混ぜて飲んでいる」人が51.2%と最も多い結果に。今回は、大人向け粉ミルク利用者に、飲んでいる理由や購入時に重視しているポイントなど、詳しく聞きました。
◆女性が選ぶ大人向け粉ミルク、利用率トップは「森永乳業」、利用満足度トップは「アサヒグループ食品」、リピート率トップは「雪印ビーンスターク」
女性が選ぶ大人向け粉ミルクランキング、利用率第1位は「森永乳業 大人のための粉ミルク ミルク生活」、第2位は「雪印ビーンスターク プラチナミルク for バランス」、第3位は「アサヒグループ食品 カラダ届くミルク」という結果に(表1)。利用満足度第1位は「アサヒグループ食品 カラダ届くミルク」(表2)、リピート率第1位は「雪印ビーンスターク プラチナミルク for バランス」となりました(表3)。
◆購入したきっかけは「健康に不安を感じた」、重視したポイントは「飲みやすさ」
最初に大人向け粉ミルクを購入したきっかけは「健康に不安を感じた」が26%と最も多く、次いで「疲れやすくなった」、「肌や髪などに衰えを感じた」と続きました。「とても飲みやすく、おいしい。飲むとパワーが湧いてくる気がします。体にも優しく疲れた時などに最適」(30代女性)、「母の骨折を機に購入し始めました。効果的にカルシウムを摂取出来るし、飲みやすいので、私も母も毎日飲んでいます」(30代女性)など、自身や家族の健康面がきっかけで飲み始める人が多いようです。
購入時に最も重視したポイントは、「飲みやすさ」が18.8%と最も多く、次いで「自分にとって必要な栄養成分が含まれていること」「おいしさ」と続きました(グラフ1)。「牛乳を飲むのが苦手ですが、抵抗なく飲めた。日持ちもするしありがたい」(40代女性)、「特にクセもなくコーヒーやヨーグルトに混ぜても味が変わらず飲みやすいし、栄養素が摂れるのでありがたい。カレーやシチューにも入れて子どもにも食べさせています」(40代女性)、「さらーっと溶けるので飲みやすい。豆乳+青汁+大人向け粉ミルク+コラーゲンで飲んでいます」(50代女性)など、飲み方に工夫をしている人も。栄養成分に加え、おいしさや飲みやすさ、手軽さなどが、習慣化するポイントのようです。
◆興味があっても飲まない理由は「味」と「価格」
調査では、大人向け粉ミルクを「飲んだことはないが、興味がある」と答えた人に、飲んでいない理由を聞いたところ、「女性に必要な栄養がたくさん入っていて健康に良さそうだが、味が続けられるものかどうか。溶かして飲むのが面倒で続かなそう」(60代女性)、「美味しく栄養が摂れるなら飲んでみたいが、価格が高そう」(40代女性)など、栄養面や手軽さなどへの興味はあるものの、味や価格面で躊躇しているケースが多いようです。また、「大人向け粉ミルクを知らなかった。サプリみたいな感覚で食事に取り入れられるなら良いと思いました」(40代女性)など、商品の認知も課題となっているようです。
【調査概要】期間:2020.3.11~3.15/サンケイリビング新聞社公式サイト「リビングWeb」「あんふぁんWeb」「シティリビングWeb」各Web会員へのアンケート/調査対象:女性1609人/調査対象:雪印ビーンスターク プラチナミルク for バランス/アサヒグループ食品 カラダ届くミルク/伊藤忠食品 おとなのミルク習慣プレミアム/ELVE-PLANS(エルベプランズ) まいにち粉ミルク/救心製薬 大人の粉ミルク/森永乳業 大人のための粉ミルク ミルク生活/ユニマットリケン 大人の賢い粉ミルク 【回答者プロフィール】エリア:全国/年代:20代以下9.3%、30代30.1%、40代28.9%、50代以上31.8%/独身27.8%、既婚72.2%/子どもあり 62.1%、なし37.9% データは小数点2位以下四捨五入 |
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