大塚食品株式会社のプレスリリース
http://boncurry.jp/column/yasai_lab/lab05/
【調査結果総括】
今回の調査では、子どもへの接し方や親への依存度と野菜の好き嫌いに関係があるのか、傾向を見てみました。ボンカレーに使われている代表的な野菜の中でも、「じゃがいも」「ブロッコリー」については特徴的な傾向が表れました。
【調査結果サマリー】
じゃがいも嫌いは、親子独立タイプ!?
じゃがいも嫌いは、困ったことがあったとき、「自分で解決しようとする」と回答した人が約 78%、また子どもが想定外の行動をしたとき、「本人に任せる」と回答した人は約 57%という結果となりました。じゃがいも嫌いは親とも子どもとも距離を置く、 親子独立タイプなのかもしれません。
じゃがいも好きは、親と仲良し!
じゃがいも好きは、「親を尊敬している」と回答した人は約 72%、また「親と一緒に食事をしたい」と回答した人は約 79%、さらに「両親との関係が良好」と回答した人は 82%という結果となりました。じゃがいも好きは親と仲良しの傾向があるようです。
ブロッコリー好きは、親子関係が密接!?
ブロッコリー好きは、子どもが想定外の行動をしたとき、「つい口を出してしまう」と回答した人は約 87%、また「親と一緒に食事をしたい」と回答した人は約 68%という結果となりました。ブロッコリー好きは親子の距離が近く密接な様子が伺えました。
■池田清彦教授のコメント
今回は、野菜の好き嫌いと親子関係について調査をしました。全般的に、野菜好きな人は子どもに対して、親に対してのそれぞれのコミュニケーションが円滑で、仲良しな関係が見て取れました。幼いころから、苦手な野菜があったとしても、克服できるように教育を受けていたり、苦手なことに対して相談しあえる関係が、その後の親子関係に影響していると考えられます。 この結果から、野菜を好きになるような家庭環境が親子関係にも重要になってくると思われます。ぜひ調査結果をご覧ください。
監修
早稲田大学 名誉教授 池田清彦
【調査結果】
■じゃがいも嫌いは、親子独立タイプ!?
「困難なことが起きた際、親に頼ってしまうタイプですか、もしくは頼ってしまうタイプでしたか。」
じゃがいも嫌い:「自分で解決しようとする」と回答した人が約 78%
「お子様が想定外の行動をしたときについ口を出してしまうことが多いですか。」
じゃがいも嫌い:子どもが想定外の行動をしたとき、「本人に任せる」と回答した人は約 57%
■じゃがいも好きは、親と仲良し!
「親を尊敬していますか、もしくは尊敬していましたか。」
じゃがいも好き:「親を尊敬している」と回答した人は約 72%
「親と一緒に食事をしたいですか。」
じゃがいも好き:「親と一緒に食事をしたい」と回答した人は約 79%
「親子関係は良好ですか、もしくは良好でしたか。」
じゃがいも好き:「両親との関係が良好」と回答した人は 82%
■ブロッコリー好きは、親子関係が密接!?
「お子様が想定外の行動をしたときについ口を出してしまうことが多いですか。」
ブロッコリー好き:子どもが想定外の行動をしたとき、「つい口を出してしまう」と回答した人は約 87%
「親と一緒に食事をしたいですか。」
ブロッコリー好き:「親と一緒に食事をしたい」と回答した人は約 68%
※記事にご活用いただく際には、調査の出典元として、下記をご記載くださいますよう、お願いいたします。
【調査概要】
調査名:ボンカレー「日本人と野菜ラボ」調査
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象者:20 歳以上 未婚男女
調査サンプル数:1,000 名
調査期間: 2017 年 11 月 7 日(火)~2017 年 11 月 10 日(金)
■「ボンカレー」について
「ボンカレー」は、1968 年 2 月 12 日に世界初の市販用レトルト食品として発売して以来、レトルトカレーの定番として長年多く の皆さまにご愛顧いただき、今年で 50 周年を迎えました。定番の『ボンカレーゴールド』、新しく加わった『ボンカレーGRAN』、 3 つのフレーバーの『ボンカレーネオ』、こだわりの『The ボンカレー』等の商品を展開しています。誕生から 45 周年を迎えた2013 年には、『ボンカレーゴールド』がさらなる進化を遂げ、従来の湯せん方式から、フタを開け箱ごと電子レンジで調理できるように生まれ変わりました。また、2016 年 2 月以降すべての具材に使用する野菜を国産※に切り替え、幅広い層からご支持をいただいています。
※沖縄限定のボンカレーを除く